笑点での小圓遊とは? わかりやすく解説

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笑点での小圓遊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 00:23 UTC 版)

三遊亭小圓遊」の記事における「笑点での小圓遊」の解説

1966年昭和41年5月15日から放送された『笑点』(日本テレビ)に第1回から参加1969年昭和44年4月6日初代司会であった7代目立川談志レギュラーメンバーとの対立があり『笑点』を一時降板。その期間、自身主演時代劇同時期に笑点』を降板した5代目三遊亭圓楽主演ドラマなどに出演していた。小圓遊が降板してから7か月後の同年11月9日談志降板により、司会者前田武彦交代したことで、大喜利でのライバルであった桂歌丸と共に大喜利メンバー復帰以来1980年昭和55年10月5日急逝するまで大喜利メンバーとして参加し続けた小圓遊の復帰同時に弟弟子である三遊亭笑遊(現:5代目三遊亭圓遊)が座布団運びとして加わっているが、8か月降板した。 『笑点』では、歌丸との罵倒合戦名物となった1972年昭和47年8月27日放送特別企画として司会三波伸介5代目圓楽仲介による「手打ち式」が行われるも、すぐに仲違いした。二人罵倒合戦は『笑点』の高視聴率打ち出す原動力一つとなった実際歌丸との不仲番組盛り上げるための演出であり、番組離れて二人1歳年上歌丸から古典落語稽古付けてもらったりしており、歌丸によればアイツとは打ち合わせをしなくても、アドリブポンポン出てくるんです」と阿吽の仲であったことを伺わせる発言をしている。歌丸曰く本業落語より稼がせてもらった」と語るほど歌丸仕事をする機会も非常に多かったが、地方公演行った際に駅のホーム歌丸小圓遊が一緒に立っているのを目撃した視聴者から「仲が悪いはずなのに」と言われたことで、表立って一緒にいるときは離れて行動するようになったという。 また、大喜利での座布団10獲得賞品として、1972年10月に『マドモアゼル』(クラウンレコード)のタイトルレコードリリースしている。 『笑点』では「ボクちゃん〜」で始まるセリフの「キザなキャラクター」を演じていた小圓であったが、実際古典落語を得意とする落語家であり、そのキャラクターとのギャップ苦しんでいたとされる小圓遊がギャップ埋めようと、プライベートでの服装和装から洋装変えたりするなど試みていたがうまくいかず、次第酒量増えていった。元々酒は好きではなかったが、共演していた林家木久扇証言では、「一緒に飲むと、酒量を気にする奥さんの眼を盗んで、まず相手コップの酒を一気飲み自分はまだ飲んでいないと奥さんを安心させてから、自分コップの酒を一気に飲む」という飲み方をしていたとされる

※この「笑点での小圓遊」の解説は、「三遊亭小圓遊」の解説の一部です。
「笑点での小圓遊」を含む「三遊亭小圓遊」の記事については、「三遊亭小圓遊」の概要を参照ください。

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