合戦について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 19:35 UTC 版)
合戦は野戦(海戦含む)と攻城戦の二つに大別される。 野戦は隣接する部隊数にかかわらず一対一で行われる。一つの軍勢ユニットには基本的に第一部隊(大将)から第五部隊までが存在し、編成時に3×3のスペースで自由に陣形を組むことができる。第一部隊が倒されると敗北であるので編成には注意が必要、但し特殊能力がある一部の武将はその限りではない。 軍勢ユニットには、方向というものがあり側面や背後から敵を攻撃すると有利な条件で戦闘することができる。また武将の身分に応じて率いられる兵士数には上限があるが、優秀な武将なら最低の足軽頭の状態であっても大名や身分の高い武将を、側面・背後からの奇襲、場合によっては正面から倒すことも可能である。 支城にいる軍勢ユニットは側面や背後からの奇襲を受け付けず、また地形効果もつき能力あるいは身分が高い武将が支城にいると非常に苦戦する。尚、支城にいる軍勢の消費する兵糧は本城より自動的に補給される。 攻城戦は15ターン以内に城門を突破し本丸を占拠することが勝利条件である。城への攻撃には城が存在する地形に応じて軍勢ユニット単位で二部隊から四部隊まで参加することが可能になっている。防衛側の城の改修度によっては一度の攻撃で落城させることは非常に難しく、事前の調略などが必要となる。 なお、本作では箱庭になったことで、初めてシステム的に兵糧攻めも可能になった。城のすべての出入り口を軍勢ユニットで封鎖することで可能であり、この場合では城内に兵力が何万人いようとも軍勢ユニットを出すことができない。城によっては水攻めも可能である。 コンシューマ版では、攻城戦は省略され完全委任となったが、パワーアップキット版でパソコン版と同様の攻城戦が可能となった。
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