鶴と亀
作者藤原緋沙子
収載図書暖鳥―見届け人秋月伊織事件帖
出版社講談社
刊行年月2006.12
シリーズ名講談社文庫
鶴と亀
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/05 04:26 UTC 版)
鶴は千年、亀は万年の言葉通り、長生きの象徴として鶴や亀の姿に似せて石が組まれることがある。 金地院(京都府京都市)の鶴亀の庭には大きな鶴島があり、鶴の丸みを帯びた胴体を築山で表現し、羽石は三尊石組の形式になっており、首を突き出して飛び立つさまを見事に表現している。同じく金地院にある亀島は亀の頭、脚、亀甲、尾がすべて据えられている。全体に低く、ゆったりと泳ぐ姿が表現され、上部には老木のビャクシンが植えられ不老不死の世界観を表している。
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