「つるとかめがすべった」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 04:13 UTC 版)
「かごめかごめ」の記事における「「つるとかめがすべった」」の解説
「鶴と亀が滑った」であり、縁起の良い象徴の2つが滑るということで、吉兆(もしくは凶兆)を表している。 「鶴と亀が統べた」であり、鶴および亀に象徴される為政者(または建造物)を表している。 「鶴と亀が統べった」であり、鶴および亀に象徴される為政者が、「統治した」と「滑った」を掛けてある。 京都に伝わる童謡の歌詞「つるつる つっぱいた」が変化したもので、「ずるずると引っ張った」という意味である。 清元節の浄瑠璃「月花茲友鳥」より、「つるつるつるつっぱいた」が変化したもので、「するすると突っ込んで入っていった」という意味である。 「鶴と亀が滑った」であり、長寿の象徴である2つが滑るということで、死を表している。 敦賀と亀岡を統べるで明智光秀が統治。 「鶴と亀」とは、日光東照宮御宝塔(御墓所)の真前に(側近くに)置かれている「鶴(飛ぶ=天)」と「亀(泳ぐ=海)」のことであり、徳川家康の側近つまり天海が「統治する(陰で操る)」という意味である。 「天の象徴」と「地上の象徴」、対称的な物事を例えている。 対称性が崩れる、対称性が破れることを指している。
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