寄席文字とは? わかりやすく解説

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よせ‐もじ【寄席文字】

読み方:よせもじ

寄席掲げ看板や、高座のめくりなどに使われる書体筆太余白少なく右肩上がりであることが特徴。客の大入り興行成功願い縁起かついで書く。


寄席文字

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/02 00:47 UTC 版)

寄席文字(よせもじ)は、寄席で使用される文字字体


注釈

  1. ^ 千社札で最も使われる字体は籠文字(千社文字・江戸文字とも呼称される)であり、依頼者の好みに拠り寄席文字が使われることもある。
  2. ^ 笑点」の番組タイトルは、2011年平成23年)6月5日までは橘右近によって書かれたものが使用されていたが、同年6月12日以降は橘左近によるものを使用している。
  3. ^ 令和元年9月以降の昇進等の披露目で招木(贈呈)がある場合は、招木製作者は橘流であるとしても、贔屓筋等から個人的に贈られたものである。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j 小野(2004)p.40
  2. ^ 江戸美学研究会. “江戸文字の魅力2 寄席文字”. 2014年3月4日閲覧。
  3. ^ このサンプルでは、「文」が実際の寄席文字より簡略化されている。
  4. ^ a b c 橘流寄席文字と橘右近”. 2014年3月4日閲覧。
  5. ^ a b 橘右近・橘左近「子弟対談右往左往(1)」『落語』第5号(1980年夏号)、弘文出版。
  6. ^ 春風亭正朝 (2006年3月6日). “招木(まねき)”. 正朝通信. livedoor blog. 2019年9月2日閲覧。
  7. ^ 橘右橘・荒井三鯉・中村真規(@ukitsu_sanri) (2019年8月26日). “明日は一般社団法人落語協会の四人真打披露宴。”. twitter. 2019年9月2日閲覧。 “長らくやって来た橘流一門からの招木贈呈がなくなって初。”


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寄席文字

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 19:51 UTC 版)

桂文楽 (8代目)」の記事における「寄席文字」の解説

弟子橘左近)を持った橘右近に、「寄席文字」の流派作ってその家元になったらどうかと提案した右近文楽了承のもと、「流」を創始した。かつてなかった寄席文字の一門確立きただけでなく、従来ビラ字」とのみ言われていた寄席文字の地位飛躍的に上昇した

※この「寄席文字」の解説は、「桂文楽 (8代目)」の解説の一部です。
「寄席文字」を含む「桂文楽 (8代目)」の記事については、「桂文楽 (8代目)」の概要を参照ください。

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