しんせん‐ぐみ【新撰組/新選組】
新選組
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新選組(しんせんぐみ)は、江戸時代末期(幕末)に江戸幕府の徴募により組織された浪士隊である。特に尊攘派志士の弾圧活動に従事した[1][2]。発足時は24名だったが、最大時には約230名の隊士が所属していたとされる。会津藩預かりという非正規組織であったが、慶応3年(1867年)6月、幕臣に取り立てられる。慶応4年(1868年)に旧幕府から甲州鎮撫を命ぜられたことにより、甲陽鎮撫隊と改める。しかし明治2年5月18日、戊辰戦争においての旧幕府軍降伏により、事実上消滅した。
- ^ a b c ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 新撰組(コトバンク)
- ^ a b c ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 新撰組(コトバンク)
- ^ a b 佐々木智巳 (2010年5月4日). “「新選組」 迷う「せん」の漢字”. 日本経済新聞. オリジナルの2018年6月9日時点におけるアーカイブ。 2017年11月17日閲覧。
- ^ 維新史料綱要 巻7
- ^ 復古記 第1冊
- ^ “NHK大河「新選組!」脚本務めた三谷幸喜氏「新選組のイメージ変えた」永倉新八の子孫から感謝”. 日刊スポーツ (2022年12月11日). 2023年6月26日閲覧。
- ^ 宮地正人『歴史のなかの新選組』、岩波書店
- ^ 箱根紀千也「大和屋焼き打ち事件の真実」『玉造史叢61集』
- ^ 藤堂利寿 (2019). “新選組研究への評論と大和屋焼き討ち事件”. 霊山歴史館紀要 24.
- ^ 当時は野宮定功と飛鳥井雅典。
- ^ 新選組の忘れ物 キセル入れ見つかる 草津宿本陣 滋賀 - NHK
- ^ “新選組「洛中最後の拠点」諸説論争に決着か 西本願寺古文書に「西九条村」の記述”. 京都新聞 (2020年6月8日). 2020年6月7日閲覧。
- ^ 藤堂に関しては生存説あり
- ^ 菊地明『新選組の真実』、PHP研究所 79頁
- ^ 菊地明『新選組の真実』、PHP研究所 194頁
- ^ 新・歴史群像シリーズ『土方歳三』、学習研究社 84頁
- ^ 新・歴史群像シリーズ『土方歳三』、学習研究社 83-84頁
- ^ 伊東成郎『新選組は京都で何をしていたか』、KTC中央出版 308頁
- ^ 菊地明『新選組の真実』、PHP研究所 27頁
- ^ 歴史群像シリーズ『図説・新選組史跡紀行』、学習研究社 74頁
- ^ 伊東成郎『新選組は京都で何をしていたか』、KTC中央出版 144頁
- ^ 新・歴史群像シリーズ『土方歳三』、学習研究社 84頁
- ^ a b 小佐野淳『図説 武術事典』、新紀元社 152頁「新選組と武術」
- ^ 新・歴史群像シリーズ『土方歳三』、学習研究社 82頁
- ^ a b 新・歴史群像シリーズ『土方歳三』、学習研究社 128頁
- ^ 新・歴史群像シリーズ『土方歳三』、学習研究社 84-85頁
- ^ 新・歴史群像シリーズ『土方歳三』、学習研究社 126頁
- ^ 大石学『新選組 ―「最後の武士」の実像―』(中公新書)
- ^ 特別陳列新選組-史料が語る新選組の実像- 京都国立博物館
- ^ 菊地明『新選組の真実』、PHP研究所 199-200頁
- ^ 菊地明『新選組の真実』、PHP研究所 209頁
- ^ 新・歴史群像シリーズ『土方歳三』、学習研究社 89頁
- ^ 伊東成郎『新選組は京都で何をしていたか』、KTC中央出版 308-309頁
- ^ “初代「新選組」の局長・芹沢鴨の家紋「揚羽蝶」と生涯”. お役立ち!季節の耳より情報局. 2022年1月7日閲覧。
- ^ “新選組参謀の伊東甲子太郎、生家示す絵図見つかる”. 日本経済新聞 (2020年12月5日). 2021年3月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月16日閲覧。
- ^ “箕輪の心中/新撰組”. 演劇上演記録データベース. 2023年6月28日閲覧。
- ^ “新国劇と新選組”. 緒形拳研究会 (2019年8月15日). 2023年6月28日閲覧。
新選組!
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『新選組!』(しんせんぐみ)は、2004年1月11日から12月12日まで放送されたNHK大河ドラマ第43作。主演は香取慎吾。
注釈
- ^ 第83回、2007年11月16日放送。
- ^ 香取の提案に三谷が「絶対やるべきです」と賛成し実現した[6]。
- ^ ただし、矢部が演じた阿比留は新選組と名を変える前に脱退していたため、浅葱の羽織に袖を通すのは初めてであった。
- ^ 近藤も公共の場では「土方君」とよんでいる。
- ^ このことから、「自分の命」を大切にしない人間を嫌うようになり、河合が短慮が理由で切腹の危険を冒したと勘違いをした時には同情をしなかった(真相が分かった時は、正反対に同情するようになった)。
- ^ 土方は「さん付けしちまったよ。」と言ってむせていた。
- ^ その為浪士組上洛前の編成発表の際に試衛館派で唯一(但し、門人の沖田林太郎と同じであったので完全に一人ぼっちではない。)みんなと違う組に配属された時には原田に「影薄いからね〜」と言われていた。
- ^ 見捨てた芹沢には「俺がいなくなったら、次(に粛清されるの)は自分」「そんなことも分かんないなんて」と吐き捨て、土方には「こんな形で隊をまとめようとしてもいずれ綻びが生じる」と、山南には「(法度に)足元をすくわれないようせいぜい気をつけることだな」とそれぞれ忠告していたが、後に(自らは死を覚悟していたが)芹沢は暗殺され、御陵衛士(伊東一派)をはじめ新選組は多くの同志の離反や粛清が相次ぎ、そして山南も(本人が望んだこととはいえ)局中法度の罪で切腹することになり、皮肉にも新見の忠告はすべて現実となった。
- ^ 実際には、50両は河合が両親に頼んで持ってきてもらう手筈になっていたので、武田は無償で西洋軍学の本を手に入れたことになる。
- ^ 実際に、土方と沖田に捕まり屯所に戻ったときに、大石たちから石を投げつけられた。
- ^ 土方は「そいつが自らまいた種だ。しょうがねえよ」と口では厳しく突き放しながらも、目の焦点を合わせない態度をとっており、どう思っていたのかなどの真意は不明。
- ^ 特に伊東暗殺の一件は、近藤や土方達がなんとか避けようとしていた御陵衛士との全面闘争の火種となり、藤堂の戦死や、その後の御陵衛士残党からの報復による近藤の負傷へと繋がる遠因となった。一方で土方は「(大石達がやらずとも)いずれこうなる事(新選組と御陵衛士の抗争)は予想できた」として大石達の独断行為に対して特に処罰する事はなかった。
- ^ 三谷幸喜脚本の舞台『彦馬がゆく』(1990年・1993年)や、テレビドラマ『竜馬におまかせ!』(1996年・日本テレビ)で近藤勇を演じている。三谷作品における「近藤勇」といえば、阿南健治を指すほどだった。
- ^ テレビドラマ『燃えよ剣』(1970年・NET)等で土方歳三を演じたことにちなんだキャスティング。
- ^ 療養中の沖田から剣術の稽古をしないよう、お考が刀を平五郎に預けたが、皮肉にもそれが自分自身の命取りのきっかけとなってしまった。
- ^ 八木源之丞の長男の名で、実在の人物。
- ^ 三谷幸喜原作・脚本の映画『竜馬の妻とその夫と愛人』(2002年)で、竜馬にあこがれて竜馬にそっくりの振る舞いをしようとする的屋の虎蔵を演じており、「新選組!」で龍馬役に抜擢された際、「やっと本人になれた」と言っている。
- ^ 7年以降からテレビドラマ『竜馬がゆく』(1997年・TBS)の桂小五郎をもう一度に続けて演じたことにちなんだキャスティング。
- ^ テレビドラマ『燃えよ剣』(1970年・NET)等で沖田総司を演じたことにちなんだキャスティング。
- ^ 瑳川は1967年のNHK大河ドラマ『三姉妹』にて近藤勇を演じている。
- ^ 史実での実際の末路である。
出典
- ^ 香取慎吾、『新選組!』忘年会後に電車へ「局長!」勘九郎らが“随行” | マイナビニュース
- ^ 『大河ドラマの50年』鈴木嘉一、中央公論新社2011年
- ^ a b ビデオリサーチ NHK大河ドラマ 過去の視聴率データ
- ^ ザテレビジョン ドラマアカデミー賞: 【第43回 最優秀作品賞】「新選組!」 - ウェイバックマシン(2014年7月17日アーカイブ分)
- ^ 三谷幸喜のありふれた生活703、朝日新聞夕刊、2014年5月22日
- ^ 三谷幸喜のエッセイ集「ありふれた生活・大河な日々」巻末おまけの香取と三谷の対談。
- ^ “山本耕史朝ドラ出演 NHKの求愛実る”. デイリースポーツ online (株式会社デイリースポーツ). (2015年10月1日) 2015年10月1日閲覧。
- ^ 『3月26日(金)始発から 西調布駅の列車接近メロディーがNHK大河ドラマ「新選組!」のメインテーマに変わります!』(PDF)(プレスリリース)京王電鉄/調布市、2021年3月17日。 オリジナルの2021年3月17日時点におけるアーカイブ 。2021年3月17日閲覧。
新撰組(しんせんぐみ)
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「召喚教師リアルバウトハイスクール」の記事における「新撰組(しんせんぐみ)」の解説
ED編に登場。コミック版からのスピンオフ設定だが涼子以外のメンバーは別人。後に本編にも登場。
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新撰組 (#4)
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「三宅裕司のいかすバンド天国に出場したバンド」の記事における「新撰組 (#4)」の解説
ベストプレーヤー賞受賞。
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