新撰碁経訴訟
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/25 07:01 UTC 版)
道策の門人であった小倉道喜という者が、その後秋山仙朴を名乗り、1720年(享保5年)に大阪で「新撰碁経大全」を出版した。これを1725年に再版した際の序文に「今道策流學者予外無」とあったのを京都在住の三世本因坊道悦が見て道知に知らせ、道知はこれを「法外」であると寺社奉行に訴え出て、同書は絶版、仙朴は十日間の戸締に処せられた。
※この「新撰碁経訴訟」の解説は、「本因坊道知」の解説の一部です。
「新撰碁経訴訟」を含む「本因坊道知」の記事については、「本因坊道知」の概要を参照ください。
- 新撰碁経訴訟のページへのリンク