新撰組 幻の屯所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/30 06:13 UTC 版)
新選組が屯所としていた西本願寺から、慶応3年1867年6月15日に不動堂村へ移り、屯所を建てた。正確な場所などは分かっていないが、今の不動堂明王院周辺だったのではないかと考えられている。このことから不動堂明王院には「新選組幻の屯所」という提灯が掛けられている。 屯所の広さは1万平方メートル。表門、高塀、玄関、長屋、使者の間、近藤勇、土方歳三ら幹部の居間、平隊士の部屋、客間、馬屋、物見中間と小者の部屋、大風呂は30人が一度に入れた。大名屋敷と比べても遜色ない構えだった。12月14日、伏見奉行所へ引き払うまでの6カ月間、屯所として使用した。(現地案内板より) 参考・一部引用:
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