新撰組およびその関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/09 14:48 UTC 版)
「行殺・新選組」の記事における「新撰組およびその関係者」の解説
島田誠(しまだ まこと/島田魁) 声:なし 本作の主人公。縁あって新選組に入隊する。 近藤勇子(こんどう ゆうこ/近藤勇) 声:歌織 新選組局長。見た目はおっとりしているが、銃剣・虎徹を愛用する剣術の達人。 あまり自己主張をするタイプではなく、個性の強い隊士達をさりげなくまとめる調整型のリーダー。特に芹沢と土方の喧嘩を仲裁できるのは彼女だけであり、隊士からの信頼も極めて厚いが、マゾヒストでもある。 かつては坂本龍馬と恋仲だったが、現在は敵対関係にある。 土方歳江(ひじかた としえ/土方歳三) 声:かわしまりの 新選組副長。美人だが冷酷。武器は日本刀。規律を犯した隊士にしばしば切腹を命じるため鬼の副長と呼ばれ怖れられている一方、俳句や恥ずかしいポエムが趣味という意外な一面もある。また他人に餅をくれる。性癖はSでツンデレ気味。 カモミール芹沢(カモミール せりざわ/芹沢鴨) 声:長崎みなみ もう一人の新選組局長。水戸藩出身ではあるが、異人の血を引くため金髪碧眼。通称は「カモちゃん」であり、武器は鉄扇と88mm砲(通称:カモちゃん砲)。大トラで酒を飲むと大暴れするが、これは自分だけが京都で仲間になった事に対する寂しさを紛らわすためであるらしい。「規律より隊士同志の和を重視すべき」を持論としており、規律を何よりも重んじる土方とは何かと折り合いが悪い。 沖田鈴音(おきた すずね/沖田総司) 声:YUKI 新選組最強の剣士で、眼鏡をかけている。病弱でしばしば吐血しているが、都合が悪くなると吐血してごまかすという少々腹黒い面がある。武器は日本刀。そーじというあだ名で呼ばれることがあるものの、理由がいくつもあり、結局島田には真相がわからずじまいである。 原田沙乃(はらだ さの/原田左之助) 声:綾瀬まゆ 新選組隊士。武器は身長よりも長い十文字槍。小学生のような幼い見た目と、かつて切腹に失敗したときの古傷に劣等感を抱いている。隊士の中では一番の頭脳派だが、負けず嫌いで口が悪く、島田に対して先輩風を吹かせたがるあたり、子供っぽい性格をしている。 永倉新(ながくら あらた/永倉新八) 声:金田まひる 新選組隊士。直情径行型で男勝りな女傑。基本的に能天気で、食べることと強さにしか興味がない一方、色恋沙汰が大の苦手。永倉ハンマーと名付けられた大木槌を武器とする。 藤堂平(とうどう たいら/藤堂平助) 声:草柳順子 新選組隊士。『FRESH』よりの新メンバー。近藤達とは江戸からのつきあいだが、影が薄く、フェイスウィンドウで自己主張を繰り返す。武器は錆びた斬馬刀、もしくは「北辰二刀流、無手、棍棒」(本人談)。北辰一刀流の結束によって運命を弄ばれ、自分の気持ちというものを失ってしまっている。その諦めきった性格からか「仕方ないよね」が口癖。 スタッフによると「(前作で)何故出ていないのか」と問い合わせが殺到した、とのこと(公式サイトのキャラ紹介にも書かれている)。 伊東甲子(いとう かんこ/伊東甲子太郎) 声:歌織 新撰組参謀。池田屋事件の後に入隊。北辰一刀流の使い手でもある。近藤に色々吹き込んだり不穏な言動を見せたりしているため、土方は特に嫌っている。かなりのドS。 斎藤はじめ(さいとう はじめ/斎藤一) 声:草柳順子 新選組の隊士である少年。島田と同期で、剣の腕は島田より上。何故か島田とくっつきたがる。 山南敬助(やまなみ けいすけ/山南敬助) 声:なし 新選組副長。くたびれた中年男性。北辰一刀流の使い手だが、いざという時に姿をくらますので剣の腕は未知数。沖田をかわいがっている。 井上源三郎(いのうえ げんざぶろう/井上源三郎) 声:なし 白髪白髭白眉毛の老隊士。時折現れては歳相応の落ち着いた発言をするが、時折ボケているような素振りも見せる。 松平けーこ(まつだいら けーこ/松平容保) 声:なし 京都守護職にして、会津藩藩主でもある。新選組の上司にあたり、カモミール芹沢とは昔なじみにあたる。通称「けーこちゃん」。眼鏡っ娘であるが、常に後ろを向いている。 おまちちゃん(おまちちゃん/モデルなし) 声:長崎みなみ 新撰組びいきの町娘で、なぜか巫女姿をしている。ひょんなことから島田に惚れ込み、強引過ぎるほどのアタックを仕掛けてくる。 受け入れると拒むとに関わらず、島田と新選組を振り回すお騒がせキャラ。
※この「新撰組およびその関係者」の解説は、「行殺・新選組」の解説の一部です。
「新撰組およびその関係者」を含む「行殺・新選組」の記事については、「行殺・新選組」の概要を参照ください。
- 新撰組およびその関係者のページへのリンク