きょうと‐しゅごしょく〔キヤウト‐〕【京都守護職】
京都守護職
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京都守護職(きょうとしゅごしょく)は、幕末の文久2年(1862年)に政事総裁職等とともに設けられた江戸幕府の役職である。役料五万石。大阪城代、京都所司代、京都・大阪・奈良・伏見の各奉行の上位。非常時は畿内諸藩の軍事指揮権を有する[1]。
注釈
出典
- ^ a b 国史大辞典編集委員会編『国史大辞典 第四巻』吉川弘文館、1984年、p.341
- ^ 佐々木克著『幕末政治と薩摩藩』吉川弘文館、2004
- ^ 佐和隆研・奈良本辰也・吉田光邦ほか編『京都大事典』淡交社、1984年、p.287
- ^ 早乙女貢著『敗者から見た明治維新 松平容保と新選組』日本放送出版協会、2003年、p.32
- ^ “会津家訓(かきん)15カ条 | 八重が学んだ「精神」 | 八重のふるさと、福島県”. www.yae-mottoshiritai.jp. 2018年9月22日閲覧。
- ^ 早乙女貢著『敗者から見た明治維新 松平容保と新選組』日本放送出版協会、2003年、p.70
- ^ 武山峯久著『京都新選組案内ー物語と史跡』創元社、2004年、p.38
- ^ 武山峯久著『京都新選組案内ー物語と史跡』創元社、2004年、p.39
- ^ 『京都の歴史7』95頁
- ^ 『京都守護職始末1』88頁
- ^ a b 『国史大辞典第四巻』341頁
- ^ 『京都守護職始末2』90頁
- 1 京都守護職とは
- 2 京都守護職の概要
- 3 概要
- 4 年表
- 5 参考文献
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