武士道
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武士道(ぶしどう)とは、日本の近世以降の封建社会における武士階級の倫理・道徳規範及び価値基準の根本をなす、体系化された思想一般をさし、広義には日本独自の常識的な考え方を指す。
注釈
出典
- ^ 日本人論を語る上で欠かせない概念であるにも関わらず曖昧な点が多いため、古くから学者の間では大きな研究テーマとなっている。
- ^ 日本国語大辞典,デジタル大辞泉, 旺文社日本史事典 三訂版,精選版. “弓馬の道とは”. コトバンク. 2021年12月26日閲覧。
- ^ 井上哲次郎『日本古学派之哲学』(1902年、冨山房)p.36、『明治三十四年陸軍中央幼年学校講演記録』より「近頃新渡戸稲造と云ふ人が武士道といふ書物を英文で書き~」
- ^ 『山鹿語録』巻二十一「士道」
- ^ 多田顕『武士道の倫理 山鹿素行の場合』永安幸正編集・解説 麗澤大学出版会 2006
- ^ 佐賀大学電子図書館 貴重書コレクション 葉隠
- ^ Nitobe, Inazo (1900). Bushido: The Soul of Japan -(Project Gutenberg)の電子テキスト全文
- ^ グーテンベルク・プロジェクトの新渡戸稲造 『武士道』(英文)
- ^ 「武士道 / 新渡戸稲造著,桜井彦一郎訳」(近代デジタルライブラリー)
- ^ 新渡戸稲造『武士道』矢内原忠雄訳、岩波書店〈岩波文庫〉、1938年。ISBN 4-00-331181-7。
- ^ アレクサンダー・ベネット『近代国家日本が創り出した武士道』(関西大学 准教授、2010年10月)
- ^ “왜색논란 휩싸인 트랜스포머, '안티 바람'”. newdaily. (2009年6月12日). オリジナルの2021年8月16日時点におけるアーカイブ。
- ^ 李登輝『「武士道」解題―ノーブレス・オブリージュとは』小学館、2003年3月1日。ISBN 4093873704。
- ^ a b c 李登輝 (2013年5月). “台湾が感動した安倍総理の友人発言”. Voice (PHP研究所): p. 41
- ^ 髙橋昌明『武士の成立 武士像の創出』書評
- ^ 菅野覚明『武士道の逆襲』書評
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