独眼竜政宗の登場人物
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『独眼竜政宗』の登場人物(どくがんりゅうまさむね のとうじょうじんぶつ)はNHK大河ドラマ『独眼竜政宗』に登場する人物を説明する。
- ^ 2009年の大河ドラマ『天地人』では、渡辺の娘である杏が演じている。
- ^ 「彼を死なせないで」という視聴者からの助命嘆願もあったというが、史実的にも物語的にもそれは不可能で、やむなく小次郎役の岡本を元服前の少年時代から登場させた。大河ドラマでのこうした先例としては、『太閤記』の高橋幸治演じる信長に助命嘆願の投書が殺到した話が有名である。
- ^ 伊達秀宗・飯坂宗清(権八郎)の生母とされる政宗の側室は新造の方と飯坂の局の2人おり、史料上ばらつきがある。猫御前はこの2人を合わせた原作での登場人物である。
- ^ 五郎八姫の配役候補として、愛姫の少女期を演じた後藤久美子の名前も挙がっていた。
- ^ ただし、史実では成実出奔直前の文禄4年6月に伏見にて病死しており、討死したのは家臣だけとされている。
- ^ 当初の予定では滝田栄であったが、舞台優先で降板した。
- ^ 作中でも、実の娘である喜多に対して普段はただの侍女として厳しく接する半面、喜多が愛姫の侍女を誅殺して獄につながれた際には、父親としての感情を前面に出して喜多に接している。
- ^ 劇中では従来語られていた最上家のお家騒動(天正最上の乱)に関する説話をそのままなぞった展開になっているが、近年の研究において義時の実在は疑問視されるようになっており、「本作のせいで創作があたかも事実のように語られるようになった」と批判する意見も存在する。[要出典]
- ^ 史実では岩城家の嫡男であるが、小田原の陣後に佐竹家から新しい当主を迎えたために岩城家を継ぐことなく追放されている。
- ^ 劇中における秀次の台詞では「の」を入れた後者の正しい読みが使われている。
- ^ 白石宗実・宗直の後裔である登米伊達氏に伝わった「白石家戦陣略記」の活字本(とよま振興公社、2017年)の註釈(編集者野村紘一郎)では「貞山公治家記録」において「色部(挿入により宮部に訂正)右兵衛入道法印是常坊」と表記されていることなどから「因幡の善祥坊」の音が誤表記されたもので、当時因幡鳥取の城主だった宮部善祥坊のことではないかと推測されている。
- ^ ただしこれは政宗が同じく家康側についていた南部家の領内で一揆扇動を画策していたことが露見したため、文句は言えなかった。
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