仏門関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/11 17:49 UTC 版)
「独眼竜政宗の登場人物」の記事における「仏門関係者」の解説
康甫(こうほ) 演:下馬二五七 東昌寺の住職。晴宗の弟で、輝宗の叔父、政宗の大叔父に当たる。 長海(ちょうかい) 演:殿山泰司 米沢城近くの亀岡文殊堂で行を行った密教の行者。お東の出産を祈願したり、お東が出産した梵天丸(政宗)が疱瘡を患った時は必死で祈祷した。政宗が万海上人の生まれ変わりであると語る。 虎哉宗乙(こさい そういつ) 演:大滝秀治 政宗の恩師。かの名将、武田信玄と関係の深かった快川紹喜の弟子と聞いた輝宗の命で呼び寄せられる。依頼を受けた当初は拒絶するが梵天丸の心がけの良さに感心して了承。幼少時より様々な教育を施す。 藤次郎の頬をひねり「痛いなら痛くないといえ」と臍曲がり術の極意を教えたり、その後も「弧掌は鳴り難し」「自燈明、法燈明」など、視聴者の心にも響く様々な教えを与える。藤次郎として政宗が初陣を迎える際には「もう一つの初陣」と称して愛姫と初夜を迎えることを勧めるあたり、世俗のことにも疎くはないようだが、本人は「学びたいことが多すぎて女(おなご)の道は後回しになり、諦めた」とのこと。 輝宗の死後は菩提を弔いつつ諸国遍歴の旅に出るが、輝宗の墓前で政宗と再会を果たす。 その後死去したことがナレーションで語られる。 良覚院栄真(りょうかくいん えいしん) 演:久保晶 摺上原の戦いの後、蘆名攻めの釈明と秀吉による東国侵攻までの時間稼ぎのため、秀吉の下に向かわせた使者。翌年の正月、政宗の下に戻り政宗と家臣たちが集う新年の祝賀会の席で、秀吉が小田原征伐に向け諸大名に檄を飛ばし、準備を進めていることを政宗に報告した。
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