藤井秀剛とは? わかりやすく解説

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藤井秀剛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/19 14:31 UTC 版)

ふじい しゅうごう
藤井 秀剛
生年月日 (1974-09-10) 1974年9月10日(49歳)
出生地 東京都
国籍 日本
職業 映画監督
ジャンル ホラーサスペンス
事務所 POP
主な作品
映画
『生地獄』
狂覗
超擬態人間
 
受賞
ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭
アジア部門グランプリ受賞
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藤井 秀剛(ふじい しゅうごう、1974年9月10日 - )は、日本映画監督東京都出身。

経歴

  • 祖母は旧満州の奉天で三大映画館の1つといわれた大陸劇場の館主。その後、福岡へ引き上げ、映画館を再建。
  • 祖母の影響で育った母親の影響で映画好きとなり、小学校3年生の頃から8mmフィルムで映画を撮り始める。
  • 高校から単身でアメリカへ留学。ニューヨーク州スクール・オブ・ビジュアルアーツに入学。翌年、カルフォルニア州へ移り、1999年カルフォルニア芸術大学を卒業。
  • 2000年、NTV系つんくタウンの企画募集に2500本の応募の中から選出され、『生地獄』で監督デビュー。
  • 『超擬態人間』で世界三大ファンタスティック映画祭の1つ、ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭アジア部門において、日本人初のグランプリを受賞。
  • ホラーサスペンスを専門に手掛けるジャンル映画監督として活躍。
  • 2020年以降は、活動の場を海外に広げ、香港スタージョシー・ホー に招かれ中国映画〚怨泊〛を監督。更にアメリカにて劇場公開した自身の半自伝的スリラー『半狂乱』は、海外ファンに後押しされ北米にてソフト化となった。
  • 若手育成にも精力的。自身の海外経験を生かし、グローバル化を推進し、劇場映画やVシネで数多くの俳優をデビューさせている。

監督作品

映画(長編)

公開年 作品名 備考
2023年 怨泊 主演:ジョシー・ホー(香港映画) タリン・ブラックナイト映画祭 ハワイ国際映画祭
2022年 猿ノ王国(『Kingdom of the Apes』)
2023年 闇國~二重人格の男(『DUEL PERSONALITY』)
2021年 半狂乱(『Frantic』)
2019年 超擬態人間(『Mimicry Freaks』) ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭 アジア部門 グランプリ受賞 富川国際ファンタスティック映画祭
2017年 狂覗(『Redline crossing』)
2006年 恐怖依存症
2005年 怖来~furai
2001年 マネーざんす「監金」
2000年 生地獄

映画(短編)

公開年 作品名 備考
2018年 秘醒~PIZZA(東映 presents HKT48×48人の映画監督たち) 主演:堺萌香
2020年 見上げた空とマスク
2023年 新解釈番町皿屋敷『お菊寺』(オムニバス) プロデュース

脚注

[1][2][3][4]

外部リンク




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