第1期・第2期
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「リルリルフェアリル」の記事における「第1期・第2期」の解説
花村 望(はなむら のぞむ) 声 - 花江夏樹 第1期・第2期における人間側の主人公の男の子。フェアリル研究家を目指す中学1年生(12歳)(第2期では中2・13歳)。りっぷからは当初「大きい生き物」と呼ばれていた。リトルフェアリルの世界に行ったことがあるオーベロンというウサギを飼っている。学校では勉強も運動も出来る優等生であり、ピアノも得意。その完璧さと優しい性格から女の子からの人気は高い。 自ら誕生を目撃したりっぷに会いたがっており、第1期の終盤で紆余曲折を経て、りっぷとバディになった。以降りっぷとは強い絆で結ばれている。 第2期では中盤でフェアリル研究学を教えている学校へ海外留学をするという夢を持つようになる。終盤ではフェアリルディーヴァの座を継ぐことになったりっぷとのバディを一旦解消していたが、優斗やリラ達の説得を受けたことや以前からファンとして応援していたゆみりの正体がりっぷであると気づいたことでりっぷの本心に気付き、終盤でりっぷを救うためフェアリルへの転生を決心する(この際望は、記憶を失ってもりっぷを見つけて再びバディになる約束をしている。その後ガーデニアの復活に伴い撤回)。そして最終話で再びバディとなった。 第1期では本編後のミニコーナー「今日のフェアリル」でフェアリルの解説をしていた。ドロップ 望のフェアリル姿で、第3期で登場。スノードロップのフラワーフェアリル。前2期の望とは同じ人ではない。 前2期の望と同様に誰にでも優しい性格で、りっぷもそんな彼に恋心を抱いていた。第8話でありすやレン達の協力によって恋人同士となり、以降は一緒にデートをしたり、りっぷに時々呼び捨てで呼ばれるようになるなど、より親密になっている。 花村 かれん(はなむら かれん) 声 - 能登麻美子 第2期より登場し、同期の人間側の準主人公的な存在。望の妹で小学3年生。得意科目は算数。望と同じくフェアリルが大好き。病気の治療のためにリラの家に近い病院に入院していたが、今は元気になり学校にも通っている。入院中に植物の種を拾い、それ以来励まされているような気がしたりフェアリルと一緒に遊ぶ夢を見るようになったため、お守りとしてずっと持っていた。実はフェアリルシードであったその種から誕生したりんとはすぐにバディとなり、とても仲良し。オープニングではフェアリルに変身するシーンが描かれていて、本編でも何度かフェアリルに変身している。将来の夢は作家であり、自分の物語を書きたい。 望に代わって第2期にて本編後のミニコーナー「今日のフェアリル」でフェアリルの解説を担当していた。 花村 リラ(はなむら リラ) 声 - 渡谷美帆 望とかれんの祖母であり、世界的に有名なフェアリル画家。普段はフランスに住んでおり、日本に別荘を持っている。望やかれんがフェアリルに興味を持つきっかけとなった存在。既に未亡人である。少女時代にレンと出会いバディになったが、レンがフェアリルゴールになるためにリトルフェアリルに戻ったため離れ離れになった。レンが初恋の相手。 ミオ 声 - 赤﨑千夏 望の幼馴染の女の子。気の強い性格で、望曰く昔は喧嘩が強かったらしい。望と違いフェアリルの存在を当初はあまり信じていなかったが、望のフェアリルは存在するという純粋な思いから今では望がフェアリルともう一度出会えるよう応援している。 風間 優斗(かざま ゆうと) 声 - 小林裕介、佐藤聡美(子供) 天才バイオリニストの高校生。花村リラの日本の別荘の近くに彼の親の別荘があり、幼少時はリラの別荘にも遊びに来ていた。フォルテという大型犬を飼っている。フェアリルを見ても驚かない数少ない人間だが、実は母親は羽根を落としヒューマルになったフェアリルであった。強気な性格で、りっぷとのバディを解消した望を叱責するなど、バディの責任を思う心も人一倍強い。ジュリ 優斗のフェアリル姿で、第3期で登場。前2期の優斗とは同じ人ではない。 ローズとは恋人同士である。 風間 ジュリア(かざま ジュリア) 声 - 日高里菜 第2期第15話から登場(回想と写真で)の優斗の母。元々はフェアリルでローズと同じバラのフラワーフェアリルであったが、ヒューマルの男性と恋に落ち羽根を落として結婚した。その後息子の優斗を授かるが、既に他界している。フェアリルスクールの卒業生で、フェアリルマージやレオンも彼女のことを知っており、ピアニストを目指してビッグヒューマルに行ったとのこと。容姿はローズに似た雰囲気である。 青葉 ゆかり(あおば ゆかり) 声 - 高橋未奈美 花村リラの知り合いである、自分でデザインした服やアクセサリーを売る洋服屋の店主。リラの影響もあってフェアリルの存在を信じている。第50話ですみれのバディになった。 絵里(えり) 声 - 森永千才 望の家の近所に住む女の子で、望の母方の従妹にあたる。よく望の家に遊びに来ており、望やミオから妹のように可愛がられている。 望の影響からか彼女もフェアリルに会いたいと思っていた。第2期で望とかれんがフェアリルと日常的に交流を持っていることを知った。 楠木 ハルト(くすのき ハルト) 声 - 渡谷美帆 第42話から登場した少年。幼なじみのカノのことを気にかけてはいるが、泣かせてしまうこともしばしばある。人間界に飛ばされたダンテを見つけ、当初はカノに見せるためにダンテを金魚鉢に閉じ込めていた。事情を知ったダンテが協力を申し出たため解放してその後は仲良くなり、そして第51話でバディになった。 第2期では、かれんと同じ小学校に通うクラスメイトとなった。 桜庭 カノ(さくらば カノ) 声 - 久野美咲 第42話から登場。ハルトの幼なじみで、フェアリル好きな少女。人間界に飛ばされたひまわりと出会って友達になり、第51話でバディになった。 第2期では、かれんと同じ小学校に通うクラスメイトとなった。かれんが小学校で最初に出来た親友でもある。 海堂 るこ(かいどう るこ) 声 - 日高里菜 第43話から登場。ティーンに人気のモデルでもあり、実家のパン屋を手伝い少女でもある。2期第12話であこやとバディになった。 森野 しめじ(もりの しめじ) 声 - 久野美咲 第2期第18話から登場。「しめじカフェ」という喫茶店の店主。実はとても人見知り。マッシュシスターズの3人とバディになった。 藪下(やぶした) 声 - 白井悠介 第39話から登場。ゆみりのアイドルの才能を見つけた男性。第2期からゆみりのマネージャーになった。ゆみりに「アイドルは恋愛禁止」と忠告するが、望が彼女のアイドル活動の大きな支えとなる存在であることに気づいており、黙認状態となっている。 葛巻(くずまき) 声 - 鈴木裕斗 第2期第15話から登場。タレント。ゆみりをナンパしたことがある。 シオン 声 - 間島淳司 アンチューサのバディだった青年。アンチューサと恋人同士になるが、突然彼女の前から姿を消した。実は病で余命いくばくも無いことを医者に宣告され、アンチューサの元から去ることが彼女のためだと思っての行動だった。現在では故人であり、彼の墓はアンチューサの花畑に囲まれている。 第3期第15話で再び登場した。第1期と違い存命である。第1期と同様アンチューサが片想いしていた男性で、アンチューサが偶然シオンが他の女性と仲良く接しているのを見てしまったことで、アンチューサがヒューマルを信じられなくなる切っ掛けを作ってしまった。
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第1期・第2期
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「リルリルフェアリル」の記事における「第1期・第2期」の解説
第1期は『リルリルフェアリル〜妖精のドア〜』(リルリルフェアリル ようせいのドア)のタイトルで、2016年2月6日から2017年3月25日までテレビ東京系列にて放送された。 放送開始1週間前の1月30日には特別番組『ジュエルペット 夢とワクワクのスペシャルデー〜リルリルフェアリルってなに!?〜』を放送。 前番組『ジュエルペット マジカルチェンジ』に引き続きスタジオディーンが制作を担当、製作委員会の一部の参加企業も同作から続投しているほか、放送枠もジュエルペットシリーズ(第2期以降)から引き継いたが、2016年4月からは放送時間を10時00分 - 10時30分に変更してネットワークセールス枠に移行した。なお、同時に土曜9時30分枠もネットワークセールス枠に変更となった。 本編は基本的に1回2本立ての構成だが、話によっては1本立て構成となる。望によるナレーション(回によっては通常のアバンタイトルないしはアバンなし)→OP→提供クレジット→CM→Aパート→アイキャッチ→CM→Bパート→ED→望による今日のフェアリル紹介→CM→次回予告→提供クレジットの順番となる。字幕放送を実施。 2017年2月15日の公式ツイッターにて、第2期『リルリルフェアリル〜魔法の鏡〜』(リルリルフェアリル まほうのかがみ)が開始されることが発表され、2017年4月7日より2018年3月30日までテレビ東京系列にて放送。放送日時は金曜17時55分 - 18時25分に変更された。本編の構成は第1期と同様だが、アバンタイトルとフェアリル紹介のナレーションが望からかれんに変更された。また、フェアリル紹介の他にフェアリル関連の用語の紹介やかれんとりんでのフェアリル占い、花咲ゆみりがおたより紹介をする回もある。なお、この改編でテレビ東京の平日の17時55分から18時25分の枠が11年ぶりに完全にアニメ枠になったのと同時に、土曜10時台のアニメ枠が一時的に消滅したが、2019年4月6日の『けだまのゴンじろー』開始で復活している。
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第1期・第2期 (エンディングテーマ)
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「とっとこハム太郎 (アニメ)」の記事における「第1期・第2期 (エンディングテーマ)」の解説
曲名アーティスト作詞作曲編曲使用された回備考200%のジュモン team le TAO 白峰美津子 岩崎元是 岩崎元是 第1話 - 第65話 歌詞の中で印象的な「呪文」の正体は、ハムちゃんずのメンバーの名前のアナグラムであり、誕生日の早い順に登場する。 てをつなごう ハムちゃんず 多聞美一 第66話 - 第76話第81話 - 第100話第114話 - 第155話 第92話では、挿入歌としても使用された。2019年には関西電力の企業CM「ONE KANSAI」篇のコマーシャルソングにアレンジバージョンが使用された。 ミニハムずの愛の唄 ミニハムず つんく つんく 渡部チェル 第77話 - 第80話 劇場版第1作の宣伝を兼ねて使用(再放送等では「てをつなごう」に差し替え)。 ハムハムONDOだハムちゃんず! ハムちゃんず 多聞美一 岩崎元是 岩崎元是 第101話 - 第113話第258話 - 第266話 夏をイメージした音頭。2002年・2005年の夏期間のみ使用。 てんきゅっ (ニューサマー便) RYTHEM RYTHEM RYTHEM 清水信之 第156話 - 第193話 ソニー・ミュージックエンタテインメントからのタイアップ曲。シングル「ハルモニア」のカップリング曲のアレンジバージョン。 最近ハヤリのメイク歌 千秋 with KABA.ちゃん THE KANAMORI 宮崎歩 宮崎歩 第194話 - 第244話 ソニー・ミュージックエンタテインメントからのタイアップ曲。歌詞中に「リボンちゃん」をはじめとする本作のキャラクター名が登場。第203話から「ハムハムON-DOだ!ハムちゃんず!」のように、ハム太郎とリボンちゃんのダンスが追加された。 ハムハムトレイン ハムちゃんず 白峰美津子 岩崎元是 岩崎元是 第245話 - 第257話第267話 - 第295話 最終話はエンディングテーマなし(スタッフクレジットは、最終話のエピローグで表示)。
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第1期・第2期
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「モンスターストライク (アニメ)」の記事における「第1期・第2期」の解説
アニメ(第2期まで)及び3DS版について解説。 モンスト 中学生の間で話題のスマホアプリで、ストライクリングを介してプレイするゲームシステム。 モンストで遊ぶプレイヤーを「ストライカー」と呼ぶ。 神ノ原 レン達が暮らす場所で、物語の主要舞台。春馬もかつてここに暮らしていた。 渋谷 春馬が引っ越した場所で、第二の主要舞台。 神ノ原中学校 レン達の通う中学校。 ストライクリング ストライカーが右手の人差し指にはめる指輪。これを持っていないとモンスターが上手く攻撃できない。 リングに蓄積された一定の経験値を満たし、モンスター召喚システムで新たなモンスターの召喚が可能な状態になると光る。 ストライクリングにも属性が存在し、対象のモンスターと異なる属性のストライクリングは基本的にそのモンスターを弾く事は困難となるが、場合によっては可能である。 ゲームでは単に「指輪」と表記されている。 劇場版ではレン・葵・皆実が持つストライクリングが「はじまりの指輪」と呼ばれている。一方で明はカルマとの決戦以降破損した状態のリングを使い続けており、冒頭ではそれが原因で神威の力を上手く発揮できなかったが、オルタナティブドラゴンやアカシャをめぐる事件の中でレンの祖父から光属性の「はじまりの指輪」を受取り、レン達の後を追いかける(劇中で「はじまりの指輪」について詳細は一切触れられていない)。 続・最終話でのパンドラの一件でモンスターが実体化して以降、レンたちのリングは玄馬によるチューニングを施した上でバージョンアップした物になり、一つのリングで様々な属性のモンスターを操る事も可能になった。 4DAR モンストでバトルする際に用いられる仮想空間のバトルフィールド。 起動すると指定した空間を取り込んだ上で展開される。 不正プログラム 「Rain of memories」において仙台チームが用いた特殊プログラム。 このプログラムで4DARを拡張させて相手のストライカーをフィールド内に入れさせた上で負傷させたり相手モンスターを金縛りさせたが、仙台チームのリーダー・芦木徹が所有するネロがプログラムの中枢を担っており、それを春馬に見抜かれ明の神威と春馬のカグツチによってネロを撃破されプログラムは使用不可となった。 それ以前に同様のプログラムが一瞬出回って回収騒ぎになった事が皆実の台詞で明かされている。 モンストコロシアム ショッピングモール「グレイスモール神ノ原」の地下に存在するモンストの施設。ステージ上で4DARを展開させてモンスターを戦わせる。 アニメ版ではモンストがインストールされたスマホをエレベーターにタッチするとコロシアムへ向かう描写がある。 また、施設内はモンスター召喚システムが存在し、そこで新しいモンスターを手に入れる事ができる。 ドゥーム戦で壊滅的な被害を受けてしまうが、モンスター召喚システムだけは無傷で無事だった。 「Rain of memories」では明の故郷である仙台にも存在している事から各地にも同様の施設がある模様で、特に神ノ原のコロシアムは全国からストライカーが現れる事もある。 素粒子研究センター 渋谷と神ノ原に存在する研究所。神ノ原の素粒子研究センターはグレイスモール神ノ原の地下に存在し、モンストコロシアムのさらに下の方に存在する地下研究所となっている。 神ノ原の素粒子研究センターは劇場版第1作では青少年科学館の地下に存在し、少年時代のレン達はそこでオルタナティブドラゴンと出会う。 その後起こったアカシャの襲撃で隣接する球場跡と共に壊滅的な被害を被った。その跡地に建てられたのがグレイスモール神ノ原である。 第1期44話ではクシナダに洗脳された志乃の手助けもあって神ノ原の素粒子研究センターへ向かう事になるが、レン達は闘神に記憶を奪われていたもののデジャヴを感じていた。玄馬はそこにあるモンストゲートでバベルを召喚するが、バベルが彼の記憶を奪った上で巨大な塔を出現させる事件が起こり、バベル撃破後のカルマ戦も塔の跡地で繰り広げられた。 エナジーポイント 未知のエネルギーで、番人である守護神に守られている。
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第1期・第2期
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「チーズスイートホーム」の記事における「第1期・第2期」の解説
2008年3月31日から9月26日まで第1期『チーズスイートホーム』が、2009年3月30日から9月25日まで第2期として『チーズスイートホーム あたらしいおうち』が、テレビ東京系列(TXN)6局にて放送された。放送時間は月曜 - 金曜の朝6時40分 - 6時45分。 アニメ本編は月 - 木曜日の放映で、いずれの期も全104話。金曜日は全編実写によるミニ番組「チーズスイートニュース」と題して、視聴者から寄せられた猫に関する投稿映像や投稿写真を紹介の他、第2期ではイメージソングによるダンスの投稿映像を紹介しており、話数にはカウントされていない。毎話およそ3分(OPを含む)と、2008年度放送開始の帯アニメでは最短。 2009年3月13日からは、CS放送のキッズステーションでも、地上波放映の月曜 - 木曜放送分のみを放送した。 なお、第2期の終了以降、2014年春季改編で『妖怪ウォッチ』の放送曜日が金曜日に移動するまでの間、テレビ東京系列では金曜日にアニメ番組が全く放送されていなかった。 内容は、第1期がチーが迷子になりヨウヘイに拾われるところからクロいのとの別れまで、第2期はそれ以降からクロいのとの再会までとなる。原作では山田家の引越し後となるエピソードの一部が第1期で使われており、この影響でチーがママやきょうだいを忘れていく描写が前倒しされている。また、第2期ではアニメオリジナルの登場人物やエピソードが大幅に追加され、原作とは異なる展開を見せた。 こなみの担当編集者で、第3期のチーフプロデューサーを務めた北本かおりは第1期・第2期について、アニメ化出来てうれしかったと語る一方、当初は大きな手応えがあったと感じなかったとCGWORLDとのインタビューの中で振り返っている。その理由として、北本は第1期・第2期は子ども向けアニメとして制作されたものの、原作は青年誌に掲載されていたため、おもちゃメーカーやライセンシーがターゲッティングに迷った結果、商品化が軌道に乗らなかったことを挙げている。だが、映像化によりアニメの放映権が海外で販売されるようになった結果、フランスの出版社から漫画とアニメの権利をセットで売ってほしいというオファーが来、後のフランスでの大ヒットにつながった。
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第1期・第2期
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2013年4月25日(24日深夜) - 6月27日(26日深夜)の毎週木曜日0:59 - 1:29(水曜日深夜)放送の第1期・2013年10月6日 - 2020年3月29日の毎週日曜日12:45 - 13:15放送の第2期は、日本テレビの5人の若手ディレクターが2本ずつ企画を週替わりで演出し、二宮は毎回異なる企画のMCを担当する。第1期は1回限りの単発企画だったが、第2期からは2週またぎの企画になった。
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第1期 - 第2期
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「探偵オペラ ミルキィホームズ (アニメ)」の記事における「第1期 - 第2期」の解説
原作であるゲームの設定を踏襲しつつ、ストーリーはアクシデントで「トイズ」を使えなくなってしまったミルキィホームズたちが悪戦苦闘する、というアニメ独自の展開になっている。統括プロデューサーの中村伸行によれば、原則として時系列的にはゲーム版の後日として位置づけられている。ただ、学院内の建物やキャラの性格など一部に差異があることから、中村は「ゲーム版を原作とした半パラレルワールド」とも説明している。 後述にもあるがパロディネタを含んでおり、推理小説だけでなく『それいけ!アンパンマン』、『ルパン三世』、『ギャラクシーエンジェル』シリーズのネタも存在する。声優陣はゲームとのキャラクターの違和感をほぼ全員漏らしているが、製作陣は根本的な要素を変えているつもりはないとのこと。 また、美少女が主人公のアニメであるが、本作ではいわゆる「お色気シーン」については抑制的に描かれている。それについて、統括プロデューサーの中村伸行は「エロくしてはいけません」と語るとともに、仮にそのようなシーンがあったとしても本作の場合は「あくまで健康的に、かつギャグで脱がせなければいけません」との前提条件つきであることを明かしている。 第2期では第1期より更なるパワーアップを図るため、時にナンセンス、シュールの領域に近い一般人にはややハードルの高い濃い目のギャグが多くなっている。ともすればそのテイストに隠れがちではあるが、第2期のメインテーマについては、統括プロデューサーの中村伸行曰く「『探偵』というものを改めて見つめ直すのが第2期の物語の軸」だと語っており、2010年に放送された第1期の内容との差異化を目指した。登場人物らが目指している“ 探偵 ”という職業について掘り下げ、その職業の意味を問い直す点が主題のひとつとなっている。 また、第1期では、探偵チームにスポットが当たる場面が多かったが、第2期では探偵以外のチームにも注目するよう訴えている。特に、第1期では探偵チーム、あるいは怪盗チームがメインとなる回が多かったことから、第2期では警察チームの出演シーンを増加させるとの方針が打ち出されており、中村は、特に警察チームのリーダーだけでなく、メンバー全員の活躍の機会を増やすと明言し、執務時間内だけでなくプライベートの時間帯の様子も描くとしている。
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第1期、第2期
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「ARIAシリーズのディスコグラフィ」の記事における「第1期、第2期」の解説
テレビアニメ『ARIA The ANIMATION』、『ARIA The NATURAL』のサウンドトラック。曲と曲の間にメインキャラクターのモノローグが収録されている。音楽は、妹尾武と窪田ミナが担当している。 収録曲 スタジオーネ -序章- ユーフォリア作曲・編曲:窪田ミナ スタジオーネ -春- AQUA作曲:笹子重治 / 編曲:妹尾武 花冷え作曲:沢田穣治 / 編曲:妹尾武 夏待ち作曲:北川勝利 / 編曲:窪田ミナ スタジオーネ -夏- 遠い小舟作曲:笹子重治 / 編曲:妹尾武 Smile Again作曲・編曲:妹尾武 スタジオーネ -秋- 恋とはどんなもの?作曲:秋岡欧 / 編曲:妹尾武 ウンディーネ作曲・編曲:窪田ミナ スタジオーネ -冬- 鐘楼のパトリ 〜ネオ・ヴェネチア〜作曲・編曲:妹尾武 サンタクロウスの空作曲・編曲:妹尾武 そして舟は行く 〜Short Ver.〜作曲:秋岡欧 / 編曲:妹尾武 スタジオーネ -終章- Rainbow作曲:北川勝利 / 編曲:窪田ミナ
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第1期、第2期
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「デジモンクロスウォーズの登場人物・世界」の記事における「第1期、第2期」の解説
工藤 タイキ(くどう タイキ) / Mikey Kudo 声 - 高山みなみ / ニコラス・ロイ 本作の1期と2期の主人公。第1期、第2期では13歳の中学1年生。クロスハートのジェネラル。一人称は「俺」。頭のゴーグルがトレードマークで、アイデアが閃くと指で弾く仕草を行うことがある。赤のクロスローダーを持つ。スポーツトレーナーの父が全国巡業をしているため普段は母親(声 - 桑島法子)と二人暮らしをしている。 「ほっとけない」が口癖。人一倍正義感が強く、他人の悩みに首を突っ込まずにいられないお人好しであり、人助けのためなら自分の身も省みない。だがその性格が災いし、無理をし過ぎて全てが終わった後でダウンすることが多々あり、周囲を心配させている。デジタルワールドに呼ばれシャウトモン達と共に闘うことになったのも「ほっとけない」性格に起因する部分が大きい。 この癖の源は、幼い頃に道端で具合の悪そうなクラスメイトの少年に声を掛けたところ「放っておいて」と言われ、言われるままに立ち去った結果、間もなくその少年が病院へ搬送され半年間学校を休む事になったという苦い経験における自責の念から、このような性格となる。この癖は仲間達から慕われる要素の一つである反面、アカリからも「良い所」と認識されつつも「悪い癖」と咎められている。 身体能力が非常に高く、現実世界ではあらゆるスポーツや競技で助っ人として幅広く活躍しており、第3期では自身の活動と並行して続けている。 行動派らしく気性はまっすぐでありつつも、時に奇策を弄したり、敵の策をいち早く見抜き対処するなど、冷静な頭脳派としての一面も持つ。そのために時には作戦のためや状況打破ためには命を懸けた行動をとることすらある。 上記のような天才的な身体能力や頭脳から、ユウには羨望を通り越して特別な目で見られていたが、本人は天才であるという意識はない。事実完全無欠というわけではないことが描写されており、仲間の死などを目の当たりにすると深く傷つき涙し、時には絶望することすらある。また、3期ではアカリとの仲を茶化されて照れるという珍しい表情を見せ、タギルにからかわれた。 正しい心を持つ者であれば敵ですらなんとか救おうとするため、その点を甘さとしてキリハに度々指摘されており、自身も戦いを通じて指摘通り「必ずしも正しい結果を招かない」ことを学んでいる。 第30話(第1期最終話)でバグラモンによって一度アカリとゼンジロウと共に東京へ戻され、タクティモンとの決戦後、シャウトモンと共に再びデジタルワールドへ旅立った。この際にコスチュームが一新している。 第3期では進級して2年生となり、再びコスチュームも一新された。ストリートバスケチーム『クロスハート』のキャプテンを務め、タギルがデジモンハントに首を突っ込んでいることを知り、放っておけなくなったことで自身もデジモンハントに関わることを決める。なお、この世界を救った人間達のリーダーであるため、この時点で彼も世界を救った英雄の一人として数えられており、ブレイブスナッチャーを引き上げるための必要人員として選ばれている。そのため、時計屋のおやじからは「英雄が参加するとハンター達のゲームバランスが乱れるからハントに参加しない方がいい」と言われた。終盤にてアスタモンに操られたリョウマによって深手を負わされ、戦闘不能となるが自分のゴーグルを失ったタギルに自身のゴーグルと後を託し、タギルがクオーツモンをハントした後、タギルを称えた。 名前の由来は「大器」=器の大きい人間から。 英語版での名称はMikey Kudo(マイキー・クドウ)。 陽ノ本 アカリ (ひのもと アカリ) / Angie Hinomoto 声 - 白石涼子 / コリン・ヴィラード クロスハートの一員で、タイキの幼なじみの女の子。第1期、第2期では12歳の小学6年生。一人称は「あたし」。いつも無茶をするタイキの内面をサポートする女房役的存在であり、自称「タイキのマネージャー」。彼の天賦のカリスマ性を本人よりも理解しており、常に彼の傍にいるよう努めている。 タイキに対しては幼馴染以上の感情を抱いているかのような素振りを見せる。しかし、持ち前の明るさとノリの良さが災いしてゼンジロウと漫才のようなことを繰り広げる羽目になることもあり、フォレストゾーンのライラモンからは「ラブラブな二人」と認識されてしまっている。 クロスハート内では唯一戦闘能力などを持たない人間であり、彼女自身も「必要のない存在」として気に病んでいたが、タイキ達の説得により自分が必要とされていることを知り、立ち直ることに成功した。 弟が2人と妹が1人おり、両親(声 - 母・坂本千夏、父・菊池正美)との6人家族。そのため、快活な性格とは裏腹に家族と離れ離れになった淋しさを人一倍抱えている部分があり、一時はその部分を敵に付け込まれて操られたりもした。 タイキがネネを心配する事に当初は嫉妬心を覗かせていたが、ネネが自分と同じ境遇(=デジタルワールドへ来たことで肉親と離れ離れにされた)であると知ってからは、助けようとする彼に進んで同意するようになった。ネネ自身に対しても、当初の「さん」付けで呼び合う関係から、名前で呼び合う間柄へと距離が縮み、内面的に信頼する良き理解者となっている。 タクティモンとの決戦後、ゼンジロウと共にデジタルワールドへ行くタイキを見送ったため、一時クロスハートから離脱する。しかし、離別後すぐに現実世界でD5が発生し、逃げ惑う中でゼンジロウと共にエグザモンとウォーグレイモンに導かれ、タイキ達と再会を果たした。ダークネスバグラモンとの最終決戦の際には、シャウトモンを救うため一人でダークストーンの中に向かおうとしたタイキを心配し、強引にタイキにしがみついて同行する。 第3期では隣町の中学校に通うことになり、以前のようにタイキをサポート出来なくなった。タイキの「巻き込みたくない」という判断からデジモン事件のことは伏せられていたが、スーパースターモンの事件に遭遇したことでデジモンハントのことを知る。事件においてはこれまでの経験から取り乱すようなことはせず、タイキは自分が余計に気を遣っていた事を自覚することとなった。戦いでは「デジモンハントにおいてもダブルクロスならばシャウトモンX4になれる」という法則に繋がるアイデアを提案し、勝利に貢献している。最終決戦では橙色のクロスローダーを得て、タイキ達と共に戦った。 なお、第30話(第1期最終話)と第3期にてタイキ達と同様にコスチュームが変更され、第3期では制服姿も見せている。 英語版での名称はAngie Hinomoto(アンジー・ヒノモト)。 剣 ゼンジロウ(つるぎ ゼンジロウ) / Jeremy Tsurugi 声 - 岸尾だいすけ / デレク・スティーヴン・プリンス クロスハートの一員で、第1期、2期では中学1年生の少年。13歳。一人称は「俺」。公式サイトでは「タイキの同級生」とされているところもあるが、第3期では「隣町の隣町の学校」と宣言している。剣道家であり、以前助っ人として参加した素人であるはずのタイキに試合で負かされた経験から、以降「タイキの永遠のライバル」を自称して付きまとっている。タイキのことだけは時折フルネームで呼ぶ。良くも悪くも常識人だが思い込みが激しく、かなりのお調子者。だがやるときはしっかりと活躍しその剣道の技を生かし、レアスターソードを手に生身で戦いに参加することもあった。 また、両親が機械系の実業家夫婦であるため機械に詳しく、バリスタモンの修理を担当するなど戦闘以外でも活躍する場面が見られ、タイキが不在だったり行動不能だった場合は代理で指揮を取ることもある。 高所恐怖症であったり、ネネに一目惚れして積極的にアプローチしながらいつも空回りするなど、三枚目な活躍が多い。しかし、そのポジティブな性格からチームのムードメーカーとして有形無形にクロスハートを支えている。 タクティモンとの決戦後、アカリと共にデジタルワールドへ行くタイキを見送ったため、一時クロスハートから離脱する。しかし、離別後すぐに現実世界でD5が発生し、逃げ惑う中でアカリと共にエグザモンとウォーグレイモンに導かれ、タイキ達と再会を果たした。 第3期ではアカリとの一件からタイキからデジモンハントについて知らされるが、クロスローダーを求め時計屋を探そうとし、突如タイキの家に上がりこんで騒いだため明かしたことを後悔されていた。最終決戦では念願であった薄青色のクロスローダーを得て、タイキ達と共に戦った。 なお、第30話(第1期最終話)と第3期にてタイキ達と同様にコスチュームが変更されている。 英語版での名称はJeremy Tsurugi(ジェレミー・ツルギ)。 蒼沼 キリハ(あおぬま キリハ) / Christopher Aonuma 声 - 草尾毅 / ヴィック・ミニョーニャ タイキのライバル的存在で、ブルーフレアのジェネラル。一人称は「俺」。エリート中学に通う1年生の13歳で、青いクロスローダーの持ち主。デジタルワールドにおいて、天才的な軍略と強力な直属デジモンにより、多数のデジモンを平定していた。 強さに固執しており、「強さでしか悲しみは癒せない」という信念を持つ。そのため冷徹で弱いものは容赦なく見捨てる方針であり、タイキの素質を見込んで部下に誘おうとするが、命を大切にしない奴とは組めないとして断られた。こうした自身の信念や力量を過信している所があり、自身の破滅や失態を招くこともしばしばであるが、当初から徹底して冷徹な人物であったわけではなく、レイクゾーンではタイキに協力するなど、タイキ曰く「黒いもの」以外の部分も見せている。また、マイペースなバステモンに対しては自分のペースを崩されるため苦手意識を示し、それについての会話の際にはそれまでにない柔らかい表情を見せたこともある。 第2期では服装と髪型、目のハイライトが大きく変化し、タイキと再会するまでは自分の軍を率いてバグラ軍に対抗する勢力として奮闘していたが、デスジェネラルを打倒するまでには至らなかった。しかし、再会後はバグラ軍を倒すためにクロスハートとなし崩し的に共闘することになる。しかしあくまで一時的に目的を同じとしている程度でしかないため、度々キリハの判断で別行動を取ることもあった。 第13話(通算第43話)でのグラビモンとの戦いの際、彼が実は蒼沼グループの御曹司であることや両親が他界していたことが発覚する。幼い頃から大悟より「弱い者は無価値」として厳しく育てられてきた経験と、事故で両親亡き後にグループがすぐに乗っ取られてしまったことが強さに固執する理由であるということが明かされた。この戦いの際、デッカードラモンの犠牲と共に亡き両親の厳しさの中にあった本当の思いを知り、自分が求めるべき強さの本質を理解して精神的に成長を果たした。以降はタイキ達と本当の意味で仲間として接するようになった。 デッカードラモンの死はキリハにとって大きなものになり、後半ではしばしばデッカードラモンの復活を望んでいることを口にし、第24話(通算第54話、第2期最終話)で念願が叶った際は涙を見せた。 第3期ではアメリカにいたが、グレイモン達と合流し、時計屋のおやじの要請でデジクオーツ事件について世界中を巡って独自に調査していた。南の島での戦いでタイキ達と再会・共闘した後、日本が戦いの中心であるのを伝えると同時に後事を彼らに任せた。今までの戦いを通して内面も大きく成長・変化しており、タイキの油断に苦言を呈しながらも穏やかに接している。なお、再登場時はパーカーを羽織っていたが、最終決戦の際は着用していなかった。ちなみにネネとはデジクオーツ事件で彼女を助けた際照れながら皮肉めいたことを言われ、顔を赤らめるなど親密な関係になっている。 名前の由来は、冷静でシャープ、かつ相手を打ち破る強さを持ったキャラクターをスタッフが構築し、その『冷静』と『切り込む』というイメージの語感から。 英語版での名称はChristopher Aonuma(クリストファー・アオヌマ)。 天野 ネネ(あまの ネネ) / Nene Amano 声 - 桑島法子 / Melissa Fahn トワイライトの元ジェネラル。一人称は「私」。年齢は不明で、タイキやキリハを「君」付けで呼称する。タイキとの共闘後はクロスハートの一員となる。クロスローダーの色は当初は黒だったが、第24話でのシノビゾーンにてクロスハートの一員として正式に動き出すようになると同時に薄い菫色へ変化した。 両親と祖母、そして弟のユウがいたが、祖母は病気で亡くなる(漫画版では祖母はおらず、両親は亡くなっている)。 陰のある美少女で当初、ある目的のために強い力や強力な戦士を探していた。その為には悪人以外を傷つける事もいとわず、タイキに対しても、目的やジェネラルである事すらも長らく明かさなかった。時々に応じて敵にも味方にも取り入って暗躍していたが、陰では密かに心を痛め、その葛藤から歳離れした影のある雰囲気を纏っていた。 ジェネラルとして成長著しいタイキを協力者候補と見込みアプローチを重ねていたが、結局は彼の優しさを「甘さ」と感じ見限り、ブルーフレアと結託する。だが、ヘブンゾーンで自らが窮地に陥った際、そのタイキによって逆に救われ、彼の真っ直ぐな優しさを目の当たりにし、以降はタイキをジェネラルとしての能力に関係無く気にかけるようになった。 実は彼女の真の目的は弟のユウと共に人間界へ帰ることで、ユウの身柄はダークナイトモンに押さえられており、非情な行いは全て脅迫により強いられたものである。ネネの協力を必要としなくなったダークナイトモンによって幽閉されてしまうが、タイキに救出されその説得に応じてクロスハートと行動を共にする道を選ぶ。 その後も暫くは他人と心を通じ合わせる事に慣れず、悩みを1人で抱え込んでいる風であったが、境遇に対するアカリとの共感などもあって徐々に心を開き、笑顔も覗かせるようになる。やがてシノビゾーンでの戦いをきっかけに、自分を単なる同行者では無く「クロスハートの一員」と認めるに至る。 第2期ではピンク色を基調とした服装に変わり、以前よりも明るい性格になっている。タイキと合流するまでは変装を駆使してドラゴンランドでドルビックモン達のドラゴンデジモンの弱点の偵察を行っていた。合流後は両チーム間のまとめ役としての役割を果たしている。ハニーランドでの戦いを経て新しいパートナーとしてメルヴァモンを仲間に迎え、終盤では念願だったユウとの再会を果たす。 特異な髪型はしばしば第2期の劇中にて話題として挙げられ、第8話(通算第38話)でのスプラッシュモンの妄想内(赤のドリッピンを服用した時の喧嘩)におけるキリハから「ゴキブリ頭」と言われる程であり(その後、キリハに「カツラ」と指摘する際はゴキブリのコスプレをしていた)、第10話(通算第40話)にてオレーグモンによって洗脳されたスパロウモンに指摘された際は深く落ち込んでいた。 第3期ではその後、自身の希望から香港で大人気アイドルとして活動しており、天野家にはいくつか活動中の写真が飾られている。しかしそのことで父(声 - 古川登志夫)と対立し、これが遠因となってデジモン事件に巻き込まれることとなる。女優デビューもしており、役作りのために身体を鍛えたことでタイキが驚くほどの体術を身につけていた。父と和解した後、香港でのデジクオーツ事件にも携わり、自身のデジモン達を率いて戦っており、最終決戦にも集まった。また、デジクオーツ事件でキリハに助けてもらった際、照れながら皮肉めいた言葉を言うなど親密な関係になっている。 天野 ユウ(あまの ユウ) / Ewan Amano 声 - 沖佳苗 / シンディ・ロビンソン ネネの弟。第1期ではシルエットと第30話(第1期最終話)のみで登場し、第2期から本格的に登場する。ダークネスローダーの持ち主。一人称は「僕」。 第1期ではダークナイトモンに人質にされているとされ、そのためネネはダークナイトモンに協力していた。第30話(第1期最終話)にて発生した人間界の東京での戦いの後、タイキがデジタルワールドに戻ってくる事を知り、タイキと戦おうと考える。 第2期では当初はダークナイトモンに操られていると思われていたが、本人は率先して協力し、トワイライトのジェネラルとして活動していた。ネネ曰く「昔は臆病だけど、誰よりも命を大切にする優しい子」で、虫(蝶々)を誤って殺してしまったことにすら傷つくほどだったが、デジタルワールドに来てからは豹変し好戦的な性格となっており、実はダークナイトモンによって自分がいるデジタルワールドは『ゲームの世界』で、そこに住むデジモン達や自分達人間も『ゲームのデータ』であると騙されており、性格が豹変したのも「ゲームなら誰も死ぬことはない」と思い込んでいるためで、デジモンを破壊する事も実の姉であるネネと戦う事も全く躊躇がない。ヘルズフィールドでの戦いを経てタイキ達に真実を聞かされ動揺し、その戦いの最中にヘルズフィールドの脱出口が開く(=タイキを殺してしまった)と勘違いし、更にダメモンの死とダークナイトモンから真実を聞かされ、精神的に追い詰められてしまうが、第23話(通算第53話)でタイキによって救われるも、自分のしてきた罪を悔いて精神的に荒んだ状態となっていたが、ダメモンに復活の可能性があることを教えられ、今までの罪滅ぼしのためにデジタルワールドと人間界を守るために戦う事を決意する。そして、第24話(通算第54話、第2期最終話)にて戦う決意を決めると同時にダークネスローダーが黄色のクロスローダーに変化し(海外版では同時に名前を示す文字も黄色になった)、タイキ達から託されたデジモン達を次々にデジクロスさせ、最終決戦を戦い抜いた。 第3期ではタイキを慕って同じ中学に入学し、ストリートバスケチーム『クロスハート』に加入している。家族は香港へ行ったネネを含め皆海外を飛び回っているため、豪邸で一人暮らしをしている。クラス一の秀才で、やる事は大体何でも上手くいくため女の子から「様」付けで呼ばれるなど人気者である。同じくタイキを慕うタギルとはライバル意識から喧嘩が絶えない。ダメモンが自分のせいで消えてしまったことの罪悪感が暗い影を落としており、そのためデジモンを持っているタギルに嫉妬心も抱いていた。しかし、第5話(通算第59話)で後にタギルの言葉から一人でも戦う勇気を得た事からダメモンが復活し、再会を果たした。 自身のかつて行なった罪の意識も手伝い、デジモンを身勝手に利用したりすることに対しては嫌悪感を露にするが、タギルの真意を知ってからは多少態度も軟化し、策を弄してデジモンをハントする場面も見られるようになった。 最終決戦では、タイキに後を託され弱気になるタギルを激励した。 漫画版本編では登場しなかったが、代わりにオリジナルキャラである妹のコトネがその役割を務めた。単行本第2巻のカバー裏に収録されているオマケ漫画「ばぐら家の横顔 第0回」では登場し、アニメ版本編では遭遇していないデスジェネラルであるドルビックモン、ネオヴァンデモン、スプラッシュモン、オレーグモン(他のデスジェネラルであるザミエールモン、グラビモン、アポロモン(その内、オレーグモンとアポロモンは後に本編で遭遇する)は登場していない)と共にハンナモンによって集められ、登場しなかったことを怒っていた。 英語版での名称はEwan Amano(エワン・アマノ)。
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