ウンディーネとは? わかりやすく解説

ウンディーネ【(ドイツ)Undine】

読み方:うんでぃーね

[一]水の精若く美しい女性の姿をしており、人間男性結ばれると魂を得るという。オンディーヌ

[二]ドイツ作家フケー小説1811年刊行美し水の精騎士が恋に落ち結ばれるが、騎士は他の女性心変わりしたため精霊の掟によって命を落とす


ウンディーネ

作者フリードリヒ・バローン・ド・ラ・モット・フーケ

収載図書世界幻想名作
出版社河出書房新社
刊行年月1996.10
シリーズ名河出文庫


ウンディーネ

作者斎藤冬海

収載図書斎藤冬海短編集
出版社書肆
刊行年月2001.2
シリーズ名新書


ウンディーネ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/19 14:42 UTC 版)

ウンディーネ: Undine)は、四大精霊のうち、水を司る精霊(elementals)である。語源は: unda(「」の意)である。他言語では、Ondine(オンディーヌ)、Undine(アンダインまたはアンディーン)、Ondina(オンディーナ)。


  1. ^ 『モンスター・コレクション 改訂版 上』1996年、98-104頁
  2. ^ 岩波文庫 水妖記 ウンディーネ』岩波書店, 1978年, ISBN 978-4003241516
  3. ^ 『ドイツ・ロマン派全集5 フケー/シャミッソー』国書刊行会, 1983年, ISBN 978-4336026835
  4. ^ 『ウンディーネ』新書館, 1995年, ISBN 978-4403031076
  5. ^ 『ウンディーネ』 武居忠通 訳 東洋文化社 メルヘン文庫, 1980年, ISBN 4-88599-054-8
  6. ^ 『オンディーヌ』 ジロドゥ戯曲全集 第5巻 白水社, 1958年(2001年7月復刊, ISBN 978-4560035450
  7. ^ フィリップ・ヴァルテール『ユーラシアの女性神話-ユーラシア神話試論Ⅱ』(渡邉浩司・渡邉裕美子訳)中央大学出版部 2021年、ISBN 978-4-8057-5183-1、93頁、注18)
  8. ^ 入倉功一 (2020年12月24日). “現代の水の精・ウンディーネ神話『水を抱く女』日本公開決定”. シネマトゥデイ. https://www.cinematoday.jp/news/N0120715 2022年2月5日閲覧。 


「ウンディーネ」の続きの解説一覧

ウンディーネ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 14:40 UTC 版)

モンスターファーム2」の記事における「ウンディーネ」の解説

今作初登場精霊のウンディーネを由来とするモンスターかしこさ系の技が多く水流や氷で戦う。命中回避かしこさ上がりやすく力が上がりづらいという、ピクシーに近い特性をもつ。

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ウンディーネ(生命体8472)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/20 18:55 UTC 版)

Star Trek Online」の記事における「ウンディーネ(生命体8472)」の解説

アイコニア人征服され、その復讐先駆けとしてアルファ宇宙域への本格的な侵略開始し、その変身能力活かして既に何人かの惑星連邦クリンゴン帝国有力者入れ替わっている。また領域内に地球模倣した前哨基地テラドーム)を建造済み

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ウンディーネ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/16 10:23 UTC 版)

ユグドラ・ユニオン」の記事における「ウンディーネ」の解説

水中にすむ女性だけの種族で、武器とする。名前のあるキャラクターではニーチェやエメローネがいる。水面移動でき、水面での戦いが得意。冷気属性属性攻撃ができ、冷気攻撃無効化するが、火炎攻撃砂漠での戦いを苦手とする。専用スキルは「ダイヤモンドダスト」。「ブリザード」をウンディーネが使うことで発動し水面凍結させる

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ウンディーネ(スノウ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 05:50 UTC 版)

ÄRM」の記事における「ウンディーネ(スノウ)」の解説

声 - 篠原恵美 スノウカルデアもらったガーディアンÄRM発動後は言葉を話す水の妖精地中から噴出す水の槍『アクアニードルス』や、水の玉作って相手呼吸封じるなど多彩な技を持つ。

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ウンディーネ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 15:14 UTC 版)

モンスター娘のいる日常」の記事における「ウンディーネ」の解説

を操る上位種外見スライムに近い。

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ウンディーネ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 07:56 UTC 版)

聖剣伝説2」の記事における「ウンディーネ」の解説

司る精霊人魚のような姿をしており、温厚な性格水の神殿近く洞窟住みルサ・ルカ頼まれ神殿結界守っている。右腕に身につけた腕輪には、自らの魔力最大限高め効果がある。ランディ達に最初に力を貸してくれる精霊武器スピアもくれる

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ウンディーネ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 09:31 UTC 版)

四大精霊」の記事における「ウンディーネ」の解説

詳細は「ウンディーネ」を参照 水の精パラケルススの『妖精の書によればニンフともいう。 名はラテン語の unda (ウンダ、波)と女性形形容詞語尾 -ine から来ており、「波の乙女」「波の娘」というほどの意味。 フレッド・ゲティングスによれば、別名はニンフであり、目に見えないアストラル界住民で、霊視者には虹色に輝く体に見えるという。 基本的に人間変わらない容姿であるとされ、人間結婚して子をなしたという伝説多く残されている。 『妖精の書によれば、形は人間に似るが魂がなく人間の愛を得てようやく人間同じく不滅の魂を得るとされる。 しかし、水の近くで男に罵倒されれば水中に帰らねばならず、夫が別の女性に愛を抱くと夫を必ず殺さねばならないなど、その恋には制約が多い。 シュタウフェンベルクの男が水の精婚約したが、次第婚約者を疎ましく思うようになり別人結婚式挙げたせいで水の精呪い死んだという話が『妖精の書』に紹介されている。 この伝説が元になった創作物騎士フルトブラントとウンディーネの悲恋描いたフーケ小説『ウンディーネ』が有名で、ウンディーネを題材にした作品にはこの小説をもとに書かれたものが多い。 派生作品のうち主なものだけでも、ジャン・ジロドゥ戯曲オンディーヌ』、ホフマン歌劇『ウンディーネ』、チャイコフスキー歌劇ウンディーナ』、ボードレール絶賛されベルトランフランス語版)の詩集夜のガスパール』のうちの一篇散文詩オンディーヌ」、前記詩集イメージしたラヴェルピアノ曲夜のガスパール』第1曲「オンディーヌ」、ドビュッシーピアノ曲プレリュード第2集第8曲オンディーヌ」、ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ作曲フレデリック・アシュトン振り付けバレエオンディーヌ』などがある。 主題として扱われてはいないが、その他の文学作品にもしばしば登場している。 ゲーテの『ファウスト』では、ファウスト呪文登場ポープの『髪盗人』では、心優しい女性が死ぬとウンディーネになるとされ、ヒロインである少女ベリンダ守護精霊として登場している。

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