ばぐら家の横顔
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「デジモンクロスウォーズ (漫画)」の記事における「ばぐら家の横顔」の解説
ハンナ・ウェーバー 『エレメントハンター』からのゲスト出演。作者の中島と共に、単行本に収録されているオマケ漫画「ばぐら家の横顔」に登場する。一人称は「あたし」または「アタシ」で、「ハンナモン」に変身できる。第2巻以降は常にハンナモンの姿で登場している。ハンナモンとしての姿は世代は幼年期で、スライム型デジモンのような姿をしている。 『エレメントハンター』のアニメ版では重要なキャラだが、漫画版ではモブキャラとして扱われており、『エレメントハンター』漫画版の単行本のオマケ漫画ではそのことで中島に文句を言いながら、中島とコントをしていた。 本編の第21話(最終話)ではハンナモンとして、中島とガムドラモンと共に「XROS HEART」のライブの観客として本編に登場を果たした。 『エレメントハンター』漫画版の単行本第2巻のオマケ漫画でデジモンクロスウォーズの解説が載った際に、「デジタル世界のネットアイドルも悪くない」とここにも登場するかのようなことを匂わせる発言をしており、その通りになった。 最終話ではキングハンナモンに進化した。また、女子力を上げるためにアニメ版第2期から登場したネネのパートナーデジモンであるメルヴァモンとデジクロスしたが、この時は頭を担当した。 NHKエンタープライズプロデューサー菅山明美と東映アニメーションプロデューサー櫻田博之の許可も下りている。 中島諭宇樹 この漫画の作者。ハンナモンと共に「ばぐら家の横顔」に登場する。一人称は「私」または「僕」。 本編の第21話(最終話)ではハンナモンとガムドラモンと共に「XROS HEART」のライブの観客として本編に登場を果たした。 チビカメモン / ChibiTortomon、バステモン / Beastmon、リボルモン / Deputymon、ワイズモン / Wisemon アニメ版で登場したタイキの仲間達だが、漫画版本編には登場せず、単行本第2巻のカバー裏で登場した。 天野 ユウ(あまの ユウ)/ Ewan Amano アニメ版で登場したネネの弟だが、漫画版本編には登場せず(本編ではオリジナルキャラクターである妹のコトネがその役割を務めた)、単行本第2巻のカバー裏に収録されている第0回ではアニメ版本編では遭遇していないデスジェネラル(ドルビックモン、ネオヴァンデモン、スプラッシュモン、オレーグモンの四人。その内のオレーグモンは後に遭遇する)と共にハンナモンによって集められ、登場しなかったことを怒っていた。 アニメ版での一人称は「僕」で、第2期および第3期ではダメモン(ツワーモン)のパートナーになった。 メルヴァモン / Mervamon 究極体・神人型デジモン・ウィルス種。 アニメ版では第2期からネネのパートナーデジモンになっているが、漫画版本編には登場せず、ばぐら第一中学校の体育教師として登場する。最終話では女子力を上げるためにハンナモンとデジクロスされ、この時は体を担当したが、デジクロスを強制解除(クロスオープン)し、怒りで作者の中島を飛び膝蹴りで攻撃した。 アニメ版での一人称は「私」で、イグニートの姉になっている。他にもスパロウモンとデジクロスしたジェットメルヴァモンや、ハイビジョンモニタモンとワイズモンとデジクロスしたメルヴァモン ワイドハイビジョンソードが登場している。 デスジェネラル / Dark Generals アニメ版では第2期で登場したバグラ軍所属の新幹部だが、漫画版本編には登場せず、単行本第2巻のカバー裏に収録されている第0回ではアニメ版で既に登場したドルビックモン、ネオヴァンデモン、スプラッシュモン、オレーグモンが登場し(他のデスジェネラルであるザミエールモン、グラビモン(二体共この時点では既に倒されている)、アポロモン(この時点ではOP映像での登場)は登場していない)、アニメ版本編では遭遇していないユウ(登場したデスジェネラルの内、オレーグモンは後に遭遇する)と共にハンナモンによって集められ、登場しなかったことを怒っていた。続く第3巻のカバー裏に収録されている第0回ではそれぞれの特性や属性に因んだ家事を担当しているが、ここではアニメ版とは違い戦う気は全く無い(ただし、アニメ版では悲劇的な最期を遂げたドルビックモン、ネオヴァンデモン、ザミエールモン、スプラッシュモン、グラビモンが生存するという展開になっている)。この時のタイトルは『プリティなハンナモンと7つの王国』(第3巻での表記。第2巻では『デジモンクロスウォーズ~プリティなハンナモンと七つの王国~』)。 アニメ版では再統合後のデジタルワールドの各ランドを支配するデジモン達として登場。作中では「七将軍」または「バグラ七将軍」と呼ばれる。最初は全員(アポロモンの闇の人格であるウィスパードも含む)クロスハートに倒されたが、第20話(通算第50話)にてダークナイトモンがダークストーンとリヴァイブサーキットを使い、その力によって心を失った状態で復活を遂げる。そして、ダークネスローダーによって強制デジクロスが行われ、グランドジェネラモンになりクロスハートを苦しめるが、続く第21話(通算第51話)にてプリズンランドで発生したオレーグモンの離反とウィスパードがアポロモンと分離し倒されたことやダークナイトモンに利用されたデスジェネラル達(ドルビックモン、ネオヴァンデモン、ザミエールモン、スプラッシュモン、グラビモン)の苦しみにより弱体化し、シャウトモンX7とオレーグモンの共闘によって倒されたと同時に本体である心も消滅した。なお、改心したオレーグモンとウィスパードと分離したアポロモンはこの戦いで一時消滅したが、第24話(通算第54話、第2期最終話)でダークストーンがタイキの手に渡ったことにより再度復活しタイキ達を助け、その後はシャウトモンX7 スペリオルモードの一部になりダークネスバグラモンと戦い、最終決戦後は描写は無いもののデジタルワールドに帰還した(これにより、クロスハートに加入した期間は短かった)。ドルビックモン / Dorbickmon 究極体・竜人型デジモン・ウィルス種。 アニメ版ではドラゴンランドを支配するデスジェネラルで、「火烈(かれつ)将軍」または「火烈のドルビックモン」と呼ばれる。一人称は「俺」。 単行本第2巻のカバー裏に収録されている第0回ではネオヴァンデモン、スプラッシュモン、オレーグモンと共に登場し、ユウと共にハンナモンによって集められ、登場しなかったことを怒っており、「ドラゴンブレストニックファイア」を繰り出し、作者の中島を攻撃した。続く第3巻のカバー裏に収録されている第0回では「お料理将軍・中華のドルビックモン」になった。また、第2巻のカバー裏では目の傷跡が描かれていなかったが、続く第3巻のカバー裏ではアニメ版や公式イラストと同じく目の傷跡が描かれていた(これは恐らく作者の中島が作画ミスをした可能性が高い)。 ネオヴァンデモン / NeoMyotismon 究極体・アンデッド型デジモン・ウィルス種。 アニメ版ではヴァンパイアランドを支配するデスジェネラルで、「月光(げっこう)将軍」または「月光のネオヴァンデモン」と呼ばれる。一人称は復活前は主に「私」を使用していたが、復活後は「俺」も使用。 単行本第2巻のカバー裏に収録されている第0回ではドルビックモン、ネオヴァンデモン、スプラッシュモン、オレーグモンと共に登場し、ユウと共にハンナモンによって集められ、登場しなかったことを怒っていた。続く第3巻のカバー裏に収録されている第0回では「お料理将軍・イタリアンのネオヴァンデモン」になった。ちなみに瞳のハイライトは独自のものになっている。 公式設定およびアニメ版では使い魔であるイビルビルを召喚するが、漫画版では召喚は行わなかった。 ザミエールモン / Zamielmon 完全体・魔人型デジモン・データ種。 アニメ版ではハニーランドを支配するデスジェネラルで、「木精(もくせい)将軍」または「木精のザミエールモン」と呼ばれる。一人称は基本的には「私」だが、最期のみ「俺」で(復活後は使用しなかった)、「ひゃっひゃっ」と笑うのが特徴。 単行本第2巻のカバー裏に収録されている第0回ではアニメ版で既に登場しているデスジェネラルの中でグラビモン、アポロモンと共に登場できなかった(この時点ではグラビモンと共に既に倒されている)が、続く第3巻のカバー裏に収録されている第0回では「耳かき将軍・梵天のザミエールモン」になった。ハンナモンのことを「アネさん」と呼び、小さな体(本来の体は巨大だが、アニメ版ではあまりに巨大で強すぎるために敵をすぐ倒してしまうという理由から、デジハニーを摂取することで小さな体になっていた)を活かして彼女の耳を掃除した。 スプラッシュモン / Splashmon 完全体・水棲獣人型デジモン・ウィルス種。 アニメ版ではサイバーランドを支配するデスジェネラルで、「水虎(すいこ)将軍」または「水虎のスプラッシュモン」と呼ばれる。一人称は「私」。 単行本第2巻のカバー裏に収録されている第0回ではドルビックモン、ネオヴァンデモン、オレーグモンと共に登場し、ユウと共にハンナモンによって集められ、登場しなかったことを怒っていた。続く第3巻のカバー裏に収録されている第0回では「洗濯将軍・漂白のスプラッシュモン」になった。 公式設定およびアニメ版では変身能力を所有し、分身であり水の精霊であるドリッピン / Splashersを召喚し、虎のような真の姿にもなるが、漫画版ではどの能力も使用しなかった。 オレーグモン / Olegmon 究極体・海獣型デジモン・ワクチン種。 アニメ版ではゴールドランド(再統合前はゴールドゾーンだった)を支配するデスジェネラルで、「金賊(きんぞく)将軍」または「金賊のオレーグモン」と呼ばれる(第9話(通算第39話)の次回予告(第10話(通算第40話)予告)後の提供時の煽り文では「海賊将軍」とも呼ばれた)。一人称は「俺」または「俺様」。性格は陽気かつ豪快で、デスジェネラル内では珍しく仲間思いの性格も持ち合わせている。また、バリスタモン(元はダークボリューモン)を作った張本人でもある。ちなみに初登場時は敵でありながらコミカルな一面も見せていた。復活後はバグラ軍およびデスジェネラルを離反し、タイキ達の味方になる。 単行本第2巻のカバー裏に収録されている第0回ではドルビックモン、ネオヴァンデモン、スプラッシュモンと共に登場し、ユウと共にハンナモンによって集められ、登場しなかったことを怒っていた。続く第3巻のカバー裏に収録されている第0回では「お料理将軍・バイキングのオレーグモン」になった(バイキング(海賊)繋がりから)。また、第2巻のカバー裏ではアニメ版や公式イラストと同じく兜の部分に丸の模様が描かれていたが、続く第3巻のカバー裏では模様が描かれていなかった(これは恐らく作者の中島が作画ミスをした可能性が高い)。 公式設定およびアニメ版では両肩の宝箱に収められている魔人であるスルト / Surtrとヨルムンガンド / Jormungandを召喚するが、漫画版では召喚は行わなかった。 グラビモン / Gravimon 完全体・種族不明のデジモン・ウィルス種。 アニメ版ではキャニオンランドを支配するデスジェネラルで、「土神(どしん)将軍」または「土神のグラビモン」と呼ばれる。一人称は「私」。 単行本第2巻のカバー裏に収録されている第0回ではアニメ版で既に登場しているデスジェネラルの中でザミエールモン、アポロモンと共に登場できなかった(この時点ではザミエールモンと共に既に倒されている)が、続く第3巻のカバー裏に収録されている第0回では「お料理将軍・土鍋のグラビモン」になった。 アポロモン / Apollomon 究極体・神人型デジモン・ワクチン種。 アニメ版ではブライトランドを支配するデスジェネラルで、「日輪(にちりん)将軍」または「日輪のアポロモン」と呼ばれる。一人称は「私」。正義の心を持ち、もう一つの人格であるウィスパード(アポロモン・ウィスパード)を持つ。復活後はバグラ軍およびデスジェネラルを離反し、タイキ達の味方になる。 単行本第2巻のカバー裏に収録されている第0回ではアニメ版で既に登場しているデスジェネラルの中でザミエールモン、グラビモンと共に登場できなかった(この時点ではOP映像での登場)が、続く第3巻のカバー裏に収録されている第0回では「録画将軍・深夜アニメのアポロモン」になった(しかし、アニメ版で登場したウィスパードと同様の属性になっている)。
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