繰り出し

デジタル大辞泉

くり‐だし【繰（り）出し】

読み方：くりだし

１ 繰り出すこと。また、繰り出す仕組みに作ってあるもの。「—の釣り竿(ざお)」

２ 遊女が娼家(しょうか)から揚屋まで道中すること。

「衣装は当風三つ重ね、道中は—の浮き歩み」〈浄・吉野忠信〉

日本語活用形辞書

繰り出し

読み方：くりいだし

【文語】サ行四段活用の動詞「繰り出す」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

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繰り出し

読み方：くりだし

サ行五段活用の動詞「繰り出す」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

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「繰り出し」の例文・使い方・用例・文例

• 何百という人々が差別に抗議して街頭デモに繰り出した
• 彼はロープをゆっくりと繰り出した。
• 彼は自分が繰り出していた縄にからまった.
• 繰り出し式はしご.
• 町の住民全部が繰り出して彼を歓迎した.
• 村中の人が皆我々を歓迎しようと繰り出してきた.
• (釣りで)大きな魚がかかって, 糸を全部繰り出したが結局糸を切られてしまった.
• チャンピオンはコーナーに追いつめられるや間, 髪をいれずパンチを繰り出した.
• 昨日は家族全員で兼六園に繰り出し花見をした.
• 加勢を得て威勢好く繰り出した
• 新手を繰り出して敵を食い止めた