ロイヤルナイツ関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 10:24 UTC 版)
「デジモンクロスウォーズ (漫画)」の記事における「ロイヤルナイツ関連」の解説
過去のバグラ軍の侵攻でデジタルワールドが分断されるのと共に散り散りになっていたが、デュナスモンらは第16話にてジュピターゾーンでのバグラ軍との戦いに駆け付けた。この他にもスレイプモンとデュークモンが他のゾーンでバグラ軍の大部隊を討伐していると語られたが、マグナモン、アルファモン、エグザモンの所在については不明となっている(残りのガンクゥモン、ジエスモンは連載時点ではまだ未発表だった)。出番の無かったアルファモンらは単行本第4巻(最終巻)に収録されているオマケ漫画「ばぐら家の横顔 第2回」にてアルファモンの経営する寿司屋「寿司処 王竜剣」店内で作者に対して詰め寄っている場面が伺える(スレイプモンはイラストのみの登場)。 その内のオメガモンとエグザモンはアニメ版ではデジメモリに封印された守護騎士団の一員として登場した。 アルフォースブイドラモン 第13話から登場。神(ホメオスタシス)に仕えるデジタルワールドの守護騎士団・ロイヤルナイツの1人。ロイヤルナイツの仕える神「ホメオスタシス」の元で、仲間のロイヤルナイツと共に世界を守るために活動していた。 神の予言した「赤黒の双頭竜」の侵攻を防ぐために捜索をしていたが、突如現れたバグラ軍との戦いで敗れ、デジタルワールドは崩壊し、それに巻き込まれ人間界に飛ばされ帰れなくなってしまう。 タイキと出会った時点では、タクテイモンの武器である太刀『蛇鉄封神丸』に込められた瘴気によって修復能力を阻害され、彼との戦いで受けた両目の傷が癒えておらず失明状態だった。 師匠や聖騎士といった肩書にあまり慣れておらず、弟子達から威厳を出すように一人称を「私」と直されているが、本来の一人称は「ボク」。過去にパートナーとデジタルワールドを周り、一度や二度世界を救ったことがある。また、少々子供っぽさがある。 人間界の瓦礫の中でひっそりと暮らしており、タイキと出会った。その後2か月かけてタイキのクロスローダーの中で傷をなんとか回復させ、バグラ軍との決戦に参加する。 第21話(最終話)で全ての戦いが終結した後は、タイキ達と別れ、また人間界でデジモン絡みの事件が起こった時のためにということで、スパロウモン、モニモン、スパーダモン、コロナモン、ルナモン(変身の魔術を使えるということでバロモンも付いていった)を人間界に帰るネネとコトネに託した。 単行本第4巻(最終巻)に収録されているオマケ漫画「ばぐら家の横顔」で、デジモンアドベンチャーVテイマー01のゼロマルが大人になったら、というイメージでキャラ付けした、と明言されている。 スパーダモン 第13話から登場。アルフォースブイドラモンの弟子の騎士見習い。一人称は「僕」(アニメ版での一人称は「俺」または「僕」)。師匠と共に人間界の瓦礫の中でひっそりと暮らしており、タイキと出会いアルフォースブイドラモンの元へ導く。 最終決戦後はコロナモンとルナモンと共にネネ、コトネに託され人間界へ向かった。その際はバロモンの魔術でライオンの姿に変身している。 アニメ版ではスイーツゾーンから登場し、シャウトモンX4(クロスフォー)とデジクロスして無双闘士形態のX4S(クロスフォーエス)になりタイキ達と共に戦ったが、漫画版ではデジクロスしなかった。コロナモンとルナモンと共にアニメ版とは違い離脱せず、最後まで残留した。 コロナモン、ルナモン 第13話から登場。スパーダモンと同じくアルフォースブイドラモンの弟子。師匠と共に人間界の瓦礫の中で暮らしていた。 最終決戦後はスパーダモンと共にネネ、コトネに託され人間界へ向かった。その際はバロモンの魔術でライオンの姿に変身している。 アニメ版ではルナモンはディスクゾーンから登場し、コロナモンはスイーツゾーンから登場した。スパーダモンと共にアニメ版とは違い離脱せず、最後まで残留した。 デュナスモン 第16話から登場。ロイヤルナイツのメンバー。登場時に早速「ブレス・オブ・ワイバーン」でプレシオモンを倒している。戦闘時には「ドラゴンズロア」をムゲンドラモン、キメラモン相手に放っていた(技名は叫んでいないが、「ドラゴンズロア」特有の弾丸が確認できる)。 「赤黒の双頭竜」ことズィードミレニアモンを葬り去るべく「ここで塵一つ残らず焼き尽くしてくれる」と豪語し、その威力は瞬間的にその威力は瞬間的に恒星のコアほどの高温に達し、ロイヤルナイツ屈指といわれる(ロードナイトモン曰く「威力がありすぎて乱戦になると使えない」、アカリ曰く「むしろあの人が世界滅ぼすんじゃないの……」)秘奥技である「ドラゴンコライダー」(漫画オリジナルの必殺技)を使用しバグラ大魔殿を一瞬にして蒸発させるが、ズィードミレニアモンには全く効かなかったどころか逆にそのエネルギーごと強制デジクロスで吸収されてしまったが、その後ズィードミレニアモンが強制クロスオープンされたことにより解放され、タイキとコトネを抱え、ネネ(ルミナモン)を背中に乗せて脱出した。 最終決戦後は描写は無いものの、デジタルワールドに残留した。 単行本第4巻(最終巻)の「ばぐら家の横顔 第3回」では、作者曰く「剛直な武人であり、圧倒的な火力で敵を駆逐するが、力に頼りすぎることもある」。 ロードナイトモン 第16話から登場。ロイヤルナイツのメンバー。登場時に早速「アージェントフィアー」でグランクワガーモンを倒している。非常に能天気でナルシストな性格であり、戦闘中でも呑気に歌っていたりする。必殺技である「スパイラルマスカレード」でキメラモンら相手に戦った。 最終決戦後は描写は無いものの、デジタルワールドに残留した。 単行本第4巻(最終巻)の「ばぐら家の横顔 第3回」では、作者曰く「マイペースなナルシスト。ちょっと変態だが、接近戦では最高の技量を誇る」。 クレニアムモン 第16話から登場。ロイヤルナイツのメンバーで、古兵(ふるつわもの)。必殺技である「エンド・ワルツ」でムゲンドラモン達の侵攻を食い止めた。 最終決戦後は描写は無いものの、デジタルワールドに残留した。 単行本第4巻(最終巻)の「ばぐら家の横顔 第3回」では、作者曰く「実直な古兵。老練な技と無尽蔵な体力で敵軍に消耗を強い続ける」。 ドゥフトモン 第16話から登場。ロイヤルナイツのメンバー。過去にアルカディモンと対峙したことがあり、再戦の折には「ドットマトリックス」のワクチンプログラムを完成させていた。そのプログラムをアルフォースブイドラモンに託し、アルカディモン撃破に貢献する。その後はレオパルドモードになりキメラモン、ムゲンドラモンの大群と戦った。 最終決戦後は描写は無いものの、デジタルワールドに残留した。 単行本第4巻(最終巻)の「ばぐら家の横顔 第3回」では、作者曰く「クールな策略家。他者を動かしてスマートに戦略目標を達成することを好む」。 オメガモン ロイヤルナイツのメンバーで、アルフォースブイドラモンの盟友。かつての戦いで、バグラモンとタクティモンを相手に奮戦するも、秘奥技である「オメガインフォース」をバグラモンとイグドラシルによってクラッキングされ倒された。 死後、その波動(コード)はシャウトモンへと受け継がれている(どのような経緯なのかは、本編でもWeb漫画でも語られなかった)。
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