ファンとして
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 12:30 UTC 版)
漫画家の西原理恵子との親交を築くきっかけは、西原が自身の漫画に「高須クリニックのCMが下品すぎて素敵だ。友達になってやってもいい」と書いた所、それを知った高須から手紙が来た事に始まる。西原は高須に、お金も美貌もいらないが、漫画のネタとして高須を使わせてほしいと頼み、高須はこれを了承し連絡を取り合うようになった。西原は当時メールを使えなかったので、高須はFAXで手紙を送信していた。初対面は2000年頃で、西原が漫画の企画でスポンサーを募集し、高須クリニックに乗り込んだ際に実現した。西原はラジコンカーに高須クリニックのステッカーを貼る事に承諾をもらう為にクリニックを訪問したが、高須は札束の山を積んで支援しようとして西原を驚かせた。高須は夫婦揃っての西原理恵子のファンとなり、自身を「サイバラ教の原理主義者」と呼んでいた。 その後、西原の漫画にしばしば登場し、『毎日かあさん』でも「主治医」として登場する他、TVアニメ版のメインスポンサーを務める。TOKYO MXの夕方帯番組『5時に夢中!』では、西原理恵子、ファッションモデルのジョナサン・シガーと共に、それぞれの頭文字を取って「TSJお稽古クラブ」と題したコーナーに毎週木曜日に出演していた。西原が同番組を降板させられた際には、抗議の意を込め、スポンサー契約を解消する考えを表明した。高須家と西原家は双方の夫婦を交えた親交があった。西原の元夫であった鴨志田穣(当時離婚済み)が末期癌となった時に再び家に迎え入れる事が出来たのは、高須の助言による。
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