ファンとの関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/08 09:50 UTC 版)
チケット・マスターとの法廷闘争など、パール・ジャムは、ファン・サービスに力を入れるバンドとして有名である。 人気絶頂期、ヴェダーはラジオの生放送番組出演中に対応した自殺志願のティーンエイジャーからの電話相談を真剣に受け止め、興奮の余り自宅の電話番号を放送中に相手に伝え、「いつでも辛い時には電話して来い!」と発言。その直後から数時間、シアトル市内の彼の自宅のエリア一帯の電話回線がパンクしたため、当局から厳重注意を受けた。その後、ヴェダーに生番組出演のオファーは皆無に近い状態が続いた。また、ヴェダーはデビューしてからしばらくは全てのファンレターに直筆で返事を書く努力をしていた。事実、移動中など空き時間の多くを返信のために費やしていた現場を多くの記者に目撃されており、当時は奇行と報道されていた。しかし3ヶ月分のレターの返信に1年以上掛かる事になり、2ndアルバム発表後にはレターへの返信を断念した。
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