⽂体とは? わかりやすく解説

ぶん‐たい【文体】


文体―および日本人

作者トルーマン・カポーティ

収載図書詩神声聞こゆ―吠える 2
出版社早川書房
刊行年月2006.9
シリーズ名ハヤカワepi文庫


文体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/27 14:35 UTC 版)

文体(ぶんたい)とは[1][2][3][4][5][6]文章散文スタイルのこと。文芸評論の研究対象になり、時にはある作品の背後に作家性を見いだす際の根拠の一つとされる。


  1. ^ 小学館『デジタル大辞泉』. “文体”. コトバンク. 2020年7月7日閲覧。
  2. ^ 三省堂大辞林』第3版. “文体”. コトバンク. 2020年7月7日閲覧。
  3. ^ 小学館『精選版 日本国語大辞典』. “文体”. コトバンク. 2020年7月7日閲覧。
  4. ^ 日立デジタル平凡社世界大百科事典』第2版. “文体”. コトバンク. 2020年7月7日閲覧。
  5. ^ ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典』. “文体”. コトバンク. 2020年7月7日閲覧。
  6. ^ 山口明穂小田切秀雄、小学館『日本大百科全書(ニッポニカ)』. “文体”. コトバンク. 2020年7月7日閲覧。
  7. ^ a b 日立デジタル平凡社『世界大百科事典』第2版. “スタイル”. コトバンク. 2020年7月7日閲覧。
  8. ^ 小学館『デジタル大辞泉』. “スタイル”. コトバンク. 2020年7月7日閲覧。
  9. ^ a b c d 文体”. 英辞郎 on the WEB. アルク. 2020年7月7日閲覧。
  10. ^ a b c style”. 英辞郎 on the WEB. アルク. 2020年7月7日閲覧。
  11. ^ 小学館『プログレッシブ英和中辞典』第4版. “style”. コトバンク. 2020年7月7日閲覧。
  12. ^ strain”. 英辞郎 on the WEB. アルク. 2020年7月7日閲覧。
  13. ^ 飛田 良文 [編] (2007)『日本語学研究事典』(明治書院)の「談話体」の項。
  14. ^ 黒木 晶子”. researchmap. 科学技術振興機構 (JST). 2020年7月7日閲覧。


「文体」の続きの解説一覧

文体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 07:58 UTC 版)

花物語 (吉屋信子)」の記事における「文体」の解説

花物語』に見られる独自の文体は美文調と評されるが、主語述語曖昧で、当時日常生活では使われなかった古文調の言葉文字用いられている。本田和子は、『幻影の盾』などでアール・ヌーヴォー思わせる美文書いたこともある夏目漱石や、王朝文学ポール・ヴェルレーヌ訳詞などの影響があることを指摘している。 また、連載当時は『少女の友』などの雑誌の投稿欄通して読者同士文通などによって交流を持つ機会少なくなかったが、彼女たち用いていた文体に似ているという指摘もある。

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ヴォルフラム・フォン・エッシェンバッハ」の記事における「文体」の解説

ヴォルフラムの文体は、ゴットフリート・フォン・シュトラースブルクが「物語内容表現とで、内も外もくまなく彩り、飾ることができ・・・」、「彼の水晶のような言葉は常になんと濁りなく澄んでいるのであろう!」(石川敬三訳)と讃美したハルトマン・フォン・アウエらの文体とは全く異質である。 ヴォルフラムは、聞き手好奇心逆らい、謎のような譬え愚弄し注意力試したり、異質なもの、相互に関係のないものを並列させて文体の統一破り表象かき乱す文法無視した語法常識破った比喩グロテスクな対立、それにユーモア織りまぜエロチック描写さしはさむまた、聞き手対す呼びかけ、「語り手」の意見開陳自身戯画化なども、作者の強い個性感じさせるそれゆえに、ヴォルフラムゴットフリートに、「兎にも似て落ち着きがなく、言葉の園で口から出まかせ言葉吐いていたずらに高く跳ね上がったり、遠くまでさまよったりすることを好(む)」(石川敬三訳)と酷評されたのも納得がいく。 しかし、聞き手好奇心高め物語の進行巻き込んで、〔語り手〕〔登場人物物語〕〔聞き手〕の三者相互に積極的に関わり、ときに応答するダイナミックな物語享受方法開拓した先駆者であること、その迫力独創性ゆえに模倣者多数輩出したことは疑いえない。現代の我々も、比喩奇抜さ、筋の複雑さゆえにこそヴォルフラム惹きつけられるのである

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美しい村」の記事における「文体」の解説

美しい村』の文体は、それまでの『ルウベンスの偽画』や『聖家族』よりも、「息の長い屈曲した文体」となっており、これは『失われた時を求めて』に啓示受けた堀が、意識的かつ意欲的にプルーストの文体を取り入れたものとされている。堀は1931年昭和6年4月富士見サナトリウム入院中にプルースト読み始めたとされている。ただし、丸岡明は堀の作品プルーストの影のようなものが感じられるのは『風立ちぬ』からであると解説している。 本来、詩人短編特質作家である堀は、自身とは異質なプルーストとの正面衝突をうまく回避しながらも、その文体を巧妙に美しい村』に生かして、そこから『物語の女』、『風立ちぬ』に至る新しい「感情流路形式」を得た三輪秀彦解説し、それは堀のいくらか生硬小説概念とは離れた地点」で大きな結実もたらし、その地点から晩年王朝文学傾倒へと繋がっていったとしている。

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エセー」の記事における「文体」の解説

モンテーニュ読者興味をそそり、巻き込むように意図され巧妙なレトリック用いて書いており、ある時には話題から話題へと意識の流れ沿って動くように見え、またある時には作品のより教育的な性質強調する構造的な文体を用いてもいる。古代ギリシアラテン文学イタリア文学からの引用がしばしば補強として用いられる

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地下鉄のザジ」の記事における「文体」の解説

この小説大きな魅力のひとつに、クノー独特の言葉遣いがある。口語俗語ふんだんに取り入れたザジ』の文体は、読者批評家たちの注目とりわけ集めたこうした語り口巧みさ、言葉そのもの面白おかしさは、クノーにとって出来事語り手性格よりもむしろ言語自体興味対象があったことに由来する。「コレージュ・ド・パタフィジック」のメンバーだったクノー作品は、言語についてふざけた、しかも真摯な考察ほかならない。 『ザジ』のテクスト大半占めるのが直接話法による会話文であり、小説生き生きとしたスピード感を与えている。中でも注目すべきはオウムの <緑> が得意とする喋れ喋れそれだけ取り柄さ」で、この言葉要所要所物語駆動する動機となっている。つまり人物たちは何よりもまず「喋る主体」として表象されている。一方でいわゆる小説」らしい心理描写風景描写ほとんどない人物たちの来歴身体的特徴内面的葛藤について、与えられる説明最小限とどまり客観的現実再現するような細部語られない。加えて括弧くくられた「(身振り)」や「(沈黙)」など芝居ト書き風の挿入句がある、これらの身振り物語演劇的な属性与え後半展開される大衆劇のドタバタ限りなく近づいてゆく。

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古文 (文体)」の記事における「文体」の解説

清の『古文辞類纂』では文章を以下の13類に分けている。なお8.碑誌類、10.箴銘類、11.頌賛類、12.辞賦類、13.哀祭類では一部韻文含まれている。 論辨類 - 論説文一般。先秦諸子百家の書はこれに分類される。「~論」「~辨」「~説」「原~」など。 序跋類 - 自著他者著書に対してその著作意図などを述べたもの。論説文の一種。「序(敍)」は古くは書の最後につけられたが、『文選』頃になると冒頭につけられた。宋代以後には書の最後につけられるものは「跋」と呼ばれるようになった奏議類 - 臣下皇帝奉る上奏文。論説文の一種。「章」「奏」「表」「疏」「議」「上書」「封事」など。 書説類 - 「書」は書信による議論を、「説」は口頭による議論を表す。「書」には「論~書」「与~書」「答~書」といった題が付けられる。「説」は戦国時代説客諸国君主遊説したものを分類する『春秋左氏伝』『国語』戦国策』、前漢劉向説苑』など。 贈序類 - 唐代送別会はなむけ人々が詩を作りあったが、それを1巻まとめて序をつけた。以後序文だけを作って人に送る習慣生まれた。これを「贈序」という。「送~序」といった題が付けられる韓愈作った作品が最も多く有名である。「王秀才を送る序」など。 詔令類 - 皇帝臣下下す文。古く『書経』収録の文は多くこれに入る。「詔」のほか、「制」「誥」「諭」「勅」「冊」「教」「令」「」「爾書」などがある。 伝状類 - 個人の伝記。「~伝」「~行状」と題する。「伝」は『史記』に「列伝」として個人の伝記載せられたことに由来し以後正史にはその時代に歴史的な役割果たした人物の伝記載せられることになった。「行状」は一般的に「伝」よりも詳細に書かれており、「伝」が他人が書くのに対して子孫弟子達が作った。もともとは故人の諡の選定資料であったり、正史の伝の参考資料供されたものであった碑誌類 - 記念として石に刻まれた文のこと。歴史的事件記念した碑あるいは碑銘死者業績たたえた墓誌あるいは墓誌銘分かれる。銘とは碑誌全文のことを指す場合もあるが、特に最後につけられ韻文のことを指す。 雑記類 - 「記」とはある事件顛末などを記したもの。雑記類ではそのうち伝状類、碑誌類を除いたものを分類している。石に刻まれたものもあり、そうでないものも含まれる韓愈の「藍田県丞廰壁記」、范仲淹の「岳陽楼記」など。 箴銘類 - 自分あるいは他人戒めるための箴言収めた文。銘は古く青銅器鋳込まれた金文のことをいい、銘文には戒め言葉多かったことに由来する。漢の崔瑗「座右の銘」、劉禹錫「陋室の銘」など。 頌賛類 - 他人誉め讃えるための文。 辞賦類 - 辞賦分類詩歌散文中間的な文体。 哀祭類 - 死者哀悼弔う文。哀辞あるいは祭文題される通常韻文である。

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ダイバージェント 異端者」の記事における「文体」の解説

批評家多くが、本作の文体は速いペース読めるような特徴的小気味いい散文作り出していると指摘している。例えば、ニューヨーク・タイムズのスーザン・ドミナスは「心地よいペースで、豊かな想像力飛翔があり、時折素晴らしディテール読者驚かせる。」と述べている。アメリカン・プロスペクトのアビー・ノーランは本作が『ハンガー・ゲーム』や『Blood Red Road』のストーリー構造や文体を踏襲していると述べている。

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ゲームブック」の記事における「文体」の解説

文体は、読者に対して語りかけるようなもの(二人称体)が多く占める。一人称作品もあるがプレイヤーへの指示などは二人称である。

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陸奥話記」の記事における「文体」の解説

将門記』とおなじく変体漢文書かれている。『将門記』が対句駢儷体などをもちいて美文調であるのに対し、『陸奥話記』は筆致おさえた淡々とした文体となっている。これは巻末に「定メテ紪謬多カラム、実ヲ知レル者之ヲ正サムノミ」(とても誤りが多いので、事実知っているひとによってこれを正すのみである)とあって、この作品記録文を目指したことと関連していると思われる

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春琴抄」の記事における「文体」の解説

春琴抄は、改行句読点鈎括弧などの記号文字極力使わない特徴的かつ実験的な文体で書かれており、新潮文庫版10近く句点がないことも珍しくなく、文章区切りとして数ページ毎に空行がある他は、作中一度改行使っていない。一般的には句点を必要とする場所でも句点使わず書いてあることも多く例えば「…した。すると…」とか「…であろう最初は…」といった場所が「…したすると…」とか「…であろう最初は…」となっている。

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エロ事師たち」の記事における「文体」の解説

エロ事師たち』は「エロ」を描いているが、綴られ描写は、リアリズム描写文学ではなく、物語大半大阪弁会話独特なリズムの文体で成り立ち、この会話地の文互いに交錯するところに特徴がある。これらのリズムは、日本の古典的な語り物文芸軍記物義太夫浪花節など)の伝統則っているが、これは野坂大阪地元自然とについた無意識の伝統継承されているものと見られている。また、その文章は、村松梢風晩年文章思わせるものもあり、その文体やテーマ醸し出す作品世界は、井原西鶴鶴屋南北などの江戸文学共通するものがある。

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ミシェル・ノストラダムス師の予言集」の記事における「文体」の解説

予言集』の本文に当たる。四行詩100篇ごとをひとまとまりとした百詩篇形式をとっており、1行10音綴(デカシラブ)の四行詩である。彼はabab型の交差韻(奇数行と偶数行がそれぞれ韻を踏む)を主体としている。aabb型の平韻abba型の抱擁韻は百詩篇補遺後述)などの真偽未詳詩篇にしばしば見られるノストラダムス作詩においてラテン語統語論念頭においていたとされ、語順どおりに訳せないことがしばしばである。性・数の一致などを手がかりに語と語の関係を注意深く考慮しつつ読む必要があるが、詩によっては性・数の対応関係変則的な場合があることも指摘されている。 このほか、過去分詞多用する一方、そこで要請されるはずの存在動詞 être(英語の be 動詞に相当)が多く省略されている。これは時制上の混乱を招くほか、行と行の関連曖昧にする効果を持つ。また、être限らず名詞の数に比べて動詞前置詞圧倒的に不足している場合や、動作主動作受け手不明瞭な場合なども多く見られる単語レベルで見ると、ラテン語などから借用した造語のほか、既存単語についても、語頭音消失語中音消失語尾音消失といった省略アナグラムなど、様々な技法駆使されている。 韻律に関しては、前半律(十音綴の最初の四音綴)のパロクシトン(無強勢のeで終わる韻)では、無強勢の e は続く母音によって発音省略されるようになっているなど、当時から見て古風なスタイルであったことが指摘されている。

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ゼーロン」の記事における「文体」の解説

作品終盤に向っていく「最高潮部」の文体について佐藤泰正は、そこで牧野得意の「快速調」が発揮され、「筆はそのまま転調しつつ、一気終熄部に走る」と解説し、その「見事な終結」は、読者耳に残るような「弦のゆらぎ」があると評している。また、牧野の「調子にのった歌うような文章」は、「英語にひとしい自由を獲得した思われる文体」の様相ともなり、それはヨーロッパ中世騎士物語パロディ的な文体ともなっていると磯貝英夫解説している。 また、牧野作品に「言葉運用ぞんざい」な所がある点を三島由紀夫言及し、それを「或る種の粗雑な戦後派の文体の先駆を思はせる」としている。そして、その文章ぞんざいさは、比較牧野作品の中では「かなり緊密な作品」である『ゼーロン』にも見られるが、その欠点を補うほどの「爽快な魅力」があるとし、三島次にように梶井基次郎中島敦比較しながら、牧野魅力文章特色分析している。 二人梶井基次郎中島敦)のストイックな生き方作品形成比べると、ヴァガボンド要素富み私小説系統ながら、独自の幻想どす黒いユーモア溢れ文章も他二人比べれば破格で、それだけに他の二人よりも読者好悪のある作家である。 — 三島由紀夫解説 牧野信一」(『日本の文学34 内田百閒牧野信一稲垣足穂』)

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遍歴」の記事における「文体」の解説

1918年書評で、メー・シンクレア (May Sinclair) は、リチャードソンの、語りにおける自由間接話法特徴的な使用指摘した。『遍歴』の初期から、彼女は、意識の流れにそれを採用したリチャードソンの文体は、ジェームス・ジョイスおよびヴァージニア・ウルフ作られる、より普通な平行よりもむしろ、ヘンリー・ジェームズのそれと、より適切に比較されるということは主張されてきた。

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日本語」の記事における「文体」の解説

文は、目的場面などに応じてさまざまな異なった様式を採る。この様式のことを、書き言葉文章)では「文体」と称し話し言葉談話)では「話体」と称する日本語では、とりわけ文末助動詞助詞などに文体差が顕著に現れる。このことは、「ですます体」「でございます体」「だ体」「である体」「ありんす言葉」(江戸新吉原遊女言葉)「てよだわ言葉」(明治中期から流行した若い女性言葉)などの名称に典型的に表れている。それぞれの文体・話体の差は大きいが、日本語話者は、複数の文体・話体を常に切り替えながら使用している。 なお、「文体」の用語は、書かれ文章だけではなく談話についても適用されるため、以下では「文体」に「話体」も含めて述べる。また、文語文口語文などについては「文体史」の節に譲る。

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今昔物語集」の記事における「文体」の解説

原文鈴鹿本)は平易な漢字仮名交じり文和漢混淆文)(ただし、ひらがなではなくカタカナである)で書かれ、その文体はあまり修辞に凝らないものである一方擬態語多用などにより、臨場感備える。芥川龍之介は『今昔物語鑑賞』で、「美しなまなましさ」「野蛮に輝いている」と評している。 極力、どの地域の、何という人の話かということ明記する方針書かれ、それらが明らかでない場合には意識的な空欄設け他日補充期す形で文章構成されている。例えば、典拠となった文献で「昔々、あるところにおじいさんとおばあさんいました」という書き出しから始まる説話があり、その人名が具体的に伝わってない場合であっても、その話を『今昔物語集』収録する際には「今ハ昔、 ノ国ニ トイフ人アリケリ」との形で記述され後日それらの情報明らかになった場合には直ち加筆できる仕様になっているこのような編纂意図から発生した意識的な欠落部分非常に多いのが、本説話集の大きな特徴である。

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ユリシーズ」の記事における「文体」の解説

ジョイスは『ユリシーズ』の18の章をそれぞれ同業者には未知未発見の十八違った観点と同じ数の文体」で書くこと試みている。前半の文体を特徴付けているのは「内的独白」ないし「意識の流れ」と呼ばれる手法であり、主要人物意識去来する想念切れ目なく直接的に映し出してゆく。この手に関しては、ジョイス交流のあったフランス作家エドゥアール・デュジャルダン(英語版)の『月桂樹切られた』から影響受けたことを認めている。 「意識の流れ」は一人人物焦点を合わせる手法であるが、『ユリシーズ』の後半では語り視点複数化非個人化するとともに作者固有の文体というべきものが消失し古今さまざまな文章パスティーシュを含む実験的手法がとって代わる。特にその実験が顕著なのが第14挿話であり、ここでは古代から現代にいたる、30上の英語文の文体見本となっている。そして、最後の章では、主人公ブルームの妻モリー滔々とした独白、つまり他者の声によって終わる。こうした後半の文体について、ディヴィッド・ヘルマンは、前半語り主体である「語り手に対して、「編成者」という名称を使用している。 また、ユリシーズ』の文章は、膨大な量の駄洒落引用謎かけ暗示百科事典的な記述羅列といったものを含んでいる。生前ジョイスは、「非常に多くの謎を詰め込んだので、教授たちは何世紀渡り私の意図めぐって議論することになるだろう」とも語ったという。『ユリシーズ』は、英語原文にしておよそ265千語の長さをもっており、その中で固有名詞複数形動詞の変化形なども含め330種もの語が使用されている。

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老人と海」の記事における「文体」の解説

ヘミングウェイ文章は、多彩な形容詞忌避簡潔単純な構造基本として展開される具体的に口語体で、一音節の語を多用する。たいていは20以内の短い文章であり、しかも短文複文避け、[and] や [but] のような接続詞で文をつなぐ。修飾語少な簡潔な文であることは、内面的世界無遠慮にむき出しにすることを好まないハードボイルド厳しストイシズムといえる老人実際に行ったこと、その周囲存在した事物それ以外はなにも描かれていないが、このことは逆に描かれていることの確かさ強く感じさせる。『老人と海』では、こうした純粋で客観的な外面的描写用いて作者にとっての理想的な人間像表現している。 『老人と海』は1,000ページ超える分量になったかもしれないあらゆる人物書くことだったできたし、彼らがどうして生活するか、生まれたか、教育受けたか、子供育てるか、その他の過程細々と書くことだってできた……まず最初に経験読者伝えるのに不要なあらゆるものを切り捨てようとした……私はマカジキ見たことがあるし、海のことも知っている。それでそんなことは省略した。私は50頭あまりのマッコウクジラ群れが潮の中を同じ方向向かって行くのを見たことがある。だからそんなことは省略した漁村聞いた話は全部省略した。だが、そんな知識は、氷山表面下の部分になっている。 — ヘミングウェイ自身語った創作態度ヘミングウェイはこの作品200回以上も読み返して推敲したといわれるこのようにして煮詰められ煎じ詰められた表現意味深い含蓄持ち一見簡素に見えヘミングウェイの文に深さと幅を持たせている。例えば、作品中老人身上については一切説明がないが、粗末な漁師小屋の壁にイエスマリア彩色画が貼りつけられていて、それは老人の妻の形見であった、という描写によって、老人が妻に先立たれていること、さらにはその妻は信仰厚く少なくとも老人にとってよき伴侶であったろうこと連想される。さらに、壁には故人写真掛けられていたが、いまは取り外されて、片隅洗ったシャツの下に置かれていると述べられていることにより、老人にとって妻の存在大きさ印象付けられるわずかな描写その背景膨らませ、妻が登場しないことで、妻にも愛情捧げられている。また、少年性格についてひとこと説明もないが、老人少年素朴な会話からは、少年老人対す思慕や優しい愛情溢れていることがよくわかる。 ヘミングウェイ特徴ある文体はきわめて平易で、かつ誰にでも書けそうに思われるのである加えて老人と海においては、「非情な写実主義」の典型とされてきたヘミングウェイ作風に、精神的な要素有機的に調和している。このように物語叙法一つ新しい面を開いたことが、ノーベル文学賞受賞つながった

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法隆寺金堂薬師如来像光背銘」の記事における「文体」の解説

銘文はすべて漢字記されているが、全体として漢文日本語の文法混然としており、国文の一体といえるこのような仮名がまだ生まれていない段階の日本語文を亀井孝は「漢字文」、吉澤義則は「記録体」と呼んでいる。『古事記』がそれにあたる著名なのであるが、それよりも古い本銘文にもすでに漢文文法から脱して日本語化ようとする意図窺える例えば、「造寺」(動詞目的語)は漢文式であるが、「薬師像作」(目的語動詞)は日本語になっているまた、大御(おほみ)身」、「勞賜(たまふ)」、「仕奉(まつる)」のような日本語語順による敬語表記交えている。

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山椒魚 (小説)」の記事における「文体」の解説

山椒魚」とその前身幽閉」は、どちらも山椒魚主人公とした三人称語りによる作品であるが、その文体は両者大きく異なっている。「幽閉」で用いられているのは、当時井伏が愛読していた正宗白鳥などを思わせる自然主義的な文体である。「幽閉」の山椒魚はその一人称当時インテリ大衆言葉として定着しつつあった「僕」であり、のちの「山椒魚」と比べると、山椒魚内的独白ダッシュ用いて表記される)によって直接心情述べている部分が多い。それに対して語り手全知視点をから山椒魚陥った状況詳細に合理的に説明し、また山椒魚内面分け入ってその心理代弁する。このとき語り手文章形式三人称「彼」であっても山椒魚心情寄り添うことによって山椒魚独白渾然一体となり、結果として幽閉」は山椒魚心情主観的直情的物語一人称的・独白的な作品となる。 これに対して山椒魚」では、山椒魚語り手とがはっきりと分化している。一人称「俺」となった山椒魚語り鉤括弧くくられ地の文対し判然と区別され語り手客観的な位置からの説明がそれと混じるとがないこの分化はさらに「諸君は、発狂した山椒魚見たことはないであらうが、この山椒魚幾らかその傾向がなかつたとは誰がいへよう。諸君は、この山椒魚嘲笑してはいけない」というような語り手自己演出語り手の「顔出し」)によって強められている。この語り手自立によって、山椒魚嘆き相対化されて過度な感傷化が避けられるとともに主情転化)、作品批評性と、井伏作品特有のユーモア与えられている。 こうした主情転化によるユーモア付与また、いわゆる欧文直訳体」をはじめとする井伏作品特有の文体的特徴によっても助長されている。「欧文直訳体」とは西欧文章稚拙逐語訳たような文章で、「山椒魚棲家は、泳ぎまはるべくあまりに広くなかつた」「そして小さな窓からのぞき見するときほど、常に多く物を見ることはできないのである」といった表現にその例が見られる。これに加えて「陰花植物の種散布法則通り」「白い花弁は淀み水面広く円周描きながら」といった自然科学用語の濫用、「発育」「横暴」「鞭撻」といった、小動物世界叙述するものとしてはいかにも大げさ漢熟語使用も、事物自然主義的な描写対する「ずらし」として機能する。しかしこうした表現自然主義文学優勢であった当時文壇において、井伏がナンセンス文学作家と見なされ正当な評価が遅れる一因ともなった

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文体

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貧困旅行記」の記事における「文体」の解説

つげは、川崎長太郎愛読し、その文体にも川崎影響表しているものも多いが、特にこの作品での「てにをは」を省く文体は川崎長太郎独自のもので、その影響強くうかがえる

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文体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/01 03:06 UTC 版)

ホビットの冒険」の記事における「文体」の解説

トールキンの書く文章気取りなく簡潔である。彼は自分の創りだした架空の世界を当然のものとして扱い、それを冷静な筆致詳細に描き風変わりなものが新たに登場する際にはさり気ない書き方書いている。このような飾り気の無い文体は、リチャード・アダムズの『ウォーターシップ・ダウンのウサギたち』やピーター・ビーグルの『最後ユニコーン』などの以降ファンタジー作品にも見られるもので、読者架空の世界リアリティ確信させるというよりもむしろ読者作品世界没入させる効果がある。『ホビットの冒険』はシンプルな親しみやすい言葉書かれている一方で登場人物それぞれ固有の口調持っている語り手途中でよく余談で話の流れ中断させるが(これは子供向け小説でも古英語文学でもよく使われる技法である)、固有の語り口持ち主要登場人物口調とは区別されている。 物語基本的な構造探求で、各章何かしら探求の話が語られる多くの章では「荒地のくに("Wilderland")」に住む生き物登場し主人公一行助けになったり、時にはになったり危険をもたらしたりする。全体トーン明るく、歌やユーモア散りばめられている。トーン維持するために歌が利用されている例は、トーリンとその従者たちゴブリン誘拐されたときの場面第4章)で、ゴブリンたちは地下行進しながら次のように歌う。 原文1995年第5版Clap! Snap! the black crack!Grip, grab! Pinch, nab!And down down to Goblin-town You go, my lad! 日本語訳1(瀬田貞二訳) バタンドシン黒い穴とじろ!ギュウギュウねじれ、つかまえろ地下どしどし、おりていけえ! ゴブリン町へ つれていけえ! 日本語訳2(山本史郎訳) パチーン、ポリーン、パリーン!つかんで、つねれ! グイッ、グリッ!下って下ってゴブリン街(まち)へ 走らねえかい、野郎ども このオノマトペ擬声語)を多用した歌により、ゴブリンに連れ去られる危険な場面ユーモア和らげられている。他の場面では、トロル訛りコックニー)や間抜けな言動ビルボ一行捕らえたエルフたちの酔っぱらった様子などによって、トールキンユーモアと危険のバランスとっている。異国の地での旅を軽い調子で、歌を挿入しながら語るという形式は、トールキンが強い影響受けたウィリアム・モリスの『アイスランドへの旅』に由来するもの考えられる

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