各章
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「エルミナージュ異聞 アメノミハシラ」の記事における「各章」の解説
序章 学校で白衣の男が幽霊を生み出しているとの先輩達から話を聞く新聞部の2人。まったく情報を掴んでいないうちに外の様子を見に行くと雲りが急に怪しくなっていく。 第一章 霧の夜 新聞の記事完成間近で学校の周りに怪しげな雲が降り注いでいた。さらに化け物が突然襲い掛かりカメラのフラッシュで難を逃れたものの、霧に閉じ込められたのか家に帰れなくなってしまう。2人が校内を逃げ回りながら化け物放出の原因を探るとそこへ仮面の導師と蒼面の法師の姿が。実は主人公は2人とも始めから御魂守の能力を持っているらしく、これを目につけた仮面の導師と蒼面の法師が闇の力で友人を誘拐してしまう。逃げ遅れた主人公はミョウブによって難を逃れるものの、祠に置かれていた緑の勾玉で新しい契約をしてほしいと頼まれてしまう。 この章に限り目標と関係ないところへ行こうとすると友人から忠告されて戻される。 第二章 常世 世界の危機を救うため常世に飛ばされた主人公。御魂守としての役目が与えられながらも友人を救うだけだが命部から「アメノミハシラの意思に従えば必ず友人に会える」とアドバイスを受け、老ナムジに3世界の異変とその出来事について詳しく聞き始めた。やはり老ナムジからも「この役目を果たしてもらわねば、常世も黄泉もあなたの住んでいた現世も危うくなってしまう」と聞かれた。すると突然女剣豪が突然盗賊との闘いに向かって行き、主人公はその後を追っていくのだった。その盗賊を探していると侍トウマと陰陽師オキナマルと出会う。盗賊の居場所を突き止めるとそこは女盗賊の故郷で今は妖怪達によって壊されていた。さらに天照鏡も雇い主に奪われており、取り返すのは困難だと言われる。主人公は女剣豪、侍、陰陽師、女盗賊とともに旅に同行し、天照鏡の欠片探しと各種族の聖地回復を進める為に六部衆の力の源「思尋の鈴」に向かっていくことになった。 第三章 火の聖鈴 疑われた聖地「八尋殿」は他の種族の力で呪われている。一の都に掛かった修羅族の呪い「火の壁」を解くべく主人公は修羅族長・ルシャナ王に認めてもらおうと城で不足している香油を取りに行くことになった。同じ修羅族のコウガから「相克と相性」と「式神の心得」を教えてもらった他「竜族の封印を受け、水柱のトリコになっているが、修羅族が持つ属性「火」は天狗族が持つ属性「木」の力で竜族が持つ属性「水」に強くなり、水柱を消せる」とアドバイスを受けた。信義の印をもらい、さらにトウマの故郷、「天狗の森」を訪れ、カクレミノと葉団扇をとってきてほしいと頼まれる。「火生みの霊木」と「修羅の天冠」を手に入れ、火の壁の呪いを解いたのであった。 第四章 水の聖鈴 第一の呪いを解いた主人公。竜族からの反乱を収めるべくゴゾウ竜王からの頼みを受けて息子コタツと「丹生の金腕」を探すことになった。さらにクズノハの依頼も受けて「絹の繭玉」を見つけると九尾の姫御前が戻っていた。滝で待ち構える竜の番兵を退けて、祭壇の封印を解除しようとするとそこへ謎の男が現れた。忠告されながらも祭壇で手に入れた「竜の宝珠」をかざし、水の壁を呪いを消したのだった。 第五章 土の聖鈴 第二の呪いも解かれ、竜族と狐族が和解した。鬼族の「土の壁」の呪いを消すため、主人公はイバラギ童子に会うための伝説の酒を探す。次に鬼族の属性を生かすべくルシャナ王がかつて所持していた土成の錬火を探すべく戦渦の塔を登って行った。鬼の岩屋の祭壇の封印を解き、イバラギ道子から受け取った鬼の鋼牙で土の壁の呪いを消したのだった。 第六章 木の聖鈴 第三の呪いが解かれたが、天照鏡の光を失ったことで天狗の森の活力が徐々に低下していく。天狗族の封印を解く状況が整った主人公はクズノハから渡された着物を夕顔太夫に届け、九尾の姫御前の依頼を受けて竜の谷へ向かった。ゴゾウ竜王から九頭竜の谷に入る許可をもらい樹守の泉水を手に入れる。その後は天狗族の回復に木霊の樹海へ向かっていくことに。そこへまたしても謎の男が現れ、これ以上封印を解くなと忠告される。紅はその言動から自分の弟だと透破抜く。クコチ彦から天狗の智羽を授かり木の壁の封印を解いたのだった。 第七章 金の聖鈴 最後に残された封印は「金」を司る狐火の森。覆面の剣士に妨害されず、全ての封印を解き終えた主人公だが、破滅をもたらす相克陣結界が発生。全ての黒幕は九尾の姫御前だった。六部衆の会議に入った主人公達は姫御前の代理を務めたクズノハから封印を解いたお礼として「妖狐の銀眼」をもらい八尋殿の呪いを解いたのだった。だが、六部衆がアメノミハシラの声に耳を傾けようとしたところ、「巨石の街へ行け、真実はそこにある」と告げられ、封印が元に戻ってしまった。実は姫御前は仮面の道師と協力しており、常世を自らの筋書き通りに生まれ変える計画を立てていたのだった。 第八章 相克陣結界 相克陣結界を破るために天照鏡の再生を目指す主人公。ルコの預言によると天照鏡と月読鏡を失うと時の流れが加速し、常世と現世が滅んでしまうらしい。六部衆の提案で聖地の鈴を再封印して、相克陣結界を破ろうと計画する。巨石の街でクレナイの父上・トキトウを見つける。何者かの手によって石化しているが意識だけは残っており、「ミハシラの道で天照鏡に力を与えよ」と助言した。その後、最後の天照鏡の欠片が学校の屋上に隠されていることが判明するが、霧が阻んでいて取りに行くことが出来ない。センマイや亀姫のヒントから「霧晴らしの舞扇」を手に入れ、屋上に悪されていた最後の欠片を手にしようとするが、現世をだしにしていた九尾の姫御前が現れ、「わらわに従えばよいのだ」と忠告される。姫御前を退け、ようやく欠片を4つ集めた主人公はトウシロウを幽界の森のタタラ場へと連れて行き、天照鏡を修理させる。 第九章 復活 相克陣結界を阻止するには御魂守二人と天照鏡だけで封印しなければならない。完成した天照鏡を手にした主人公はミハシラの道での試練を乗り越えつつ頂上へと上り、日の御社へ向かう。4つの力を得た天照鏡で結界を破ることに成功し、次は黒幕である九尾の姫御前との闘いに臨む。 第十章 時神
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