村松梢風

デジタル大辞泉

むらまつ‐しょうふう〔‐セウフウ〕【村松梢風】

読み方：むらまつしょうふう

［1889〜1961］小説家。静岡の生まれ。本名、義一。友視(ともみ)の祖父。考証的な人物評伝に独自性を発揮した。作「本朝画人伝」「近世名勝負物語」「残菊物語」など。

美術人名辞典

村松梢風

読み方：むらまつ　しょうふう

小説家。静岡県生。本名義一。日本電報通信社に勤めたが、文筆を志し「中央公論」に『琴姫物語』を発表。個人誌「騒人」を創刊し『残菊物語』等で人気作家となる。読物風の人物評伝や中国紀行文でも知られ『本朝画人伝』等の代表作がある。昭和36年（1961）歿、71才。

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村松梢風

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村松 梢風（むらまつ しょうふう、本名：村松 義一〈むらまつ ぎいち〉、1889年〈明治22年〉9月21日 - 1961年〈昭和36年〉2月13日）は、日本の小説家。静岡県周智郡飯田村（現：森町）生まれ。作家、村松友視の祖父。