うつくしいむら【美しい村】
美しい村
作者堀辰雄
収載図書堀辰雄全集 第1巻
出版社筑摩書房
刊行年月1996.6
収載図書堀辰雄全集 第6巻
出版社筑摩書房
刊行年月1996.12
収載図書ザ・堀辰雄―全小説全一冊
出版社第三書館
刊行年月2004.12
収載図書風立ちぬ
出版社フロンティアニセン
刊行年月2005.3
シリーズ名第2刷 (フロンティア文庫)
美しい村
美しい村
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/06 23:42 UTC 版)
『美しい村』(うつくしいむら)は、堀辰雄の中編小説。『聖家族』に次ぐ堀辰雄の初期の代表的作品で、「序曲」「美しい村 或は 小遁走曲」「夏」「暗い道」の4章から成る[1]。「夏」の章において、のちの『風立ちぬ』のヒロインとなる少女が登場する[2]。
- ^ a b c d 「ロマンへの意欲」(アルバム 1984, pp. 26–64)
- ^ a b c d 丸岡明「解説『風立ちぬ・美しい村』について」(風・美 2013, pp. 219–226)
- ^ 森脇義明「美しい村」(堀事典 2001)
- ^ a b c d 三輪秀彦「堀辰雄とプルースト」(旧全集10 1965)
- ^ a b c 「解題」(全集1 1996, pp. 690–692)
- ^ a b c 堀辰雄「葛巻義敏への書簡」(「『美しい村』のノオト」)。全集7・下 1997, pp. 453–456、風・美 2013, pp. 220–221
- ^ 谷田昌平「注解」(風・美 2013, pp. 202–206)
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 前田愛「堀辰雄『美しい村』――軽井沢」(前田 2006, pp. 170–188)
- ^ 中村真一郎「堀辰雄 人と作品」(風・美 2013, pp. 207–218)
- ^ 水島 2005
- ^ 「年譜」(風・美 2013, pp. 227–233)
- ^ 丸岡明「解説」(燃ゆる頬 1970)
- ^ 谷田昌平編「年譜」(別巻2 1997, pp. 407–422)
- ^ 池内輝夫「資料紹介 堀辰雄の書簡一通及び宗瑛の写真など」(大妻国文15)。川村 2005
- ^ a b c d e 川村 2005
- ^ a b c 松原 2011
- ^ バンジャマン・コンスタンの小説
- ^ 2人は『聖家族』に登場する。
- ^ a b c d 三島由紀夫「文章読本――第七章 文章技巧 自然描写」(婦人公論 1959年1月号)。文章読本 2001, pp. 146–154、三島31巻 2003, pp. 111–116
美しい村
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秋畑那須地区は、1995年に県の「美しい農村景観保全活用地区」に選ばれたのをきっかけに、住民全員参加の「美しい農村景観保全推進協議会」が結成され、休耕地を復活するために集落の伝統のソバによる地域おこしとして「蕎麦オーナー制度」を実施している。 1997年には、同地区が「第6回美しい日本のむら景観コンテスト」において、「神話と『ちいじがき』の里に生きる」集落として農林水産大臣賞を受賞した。秋畑那須では古来より祭礼に奉納されてきた獅子舞、神楽が無形民俗文化財として引き継がれ、伝統文化の継承が地区住民の結束の根底となり、また、山間傾斜地で平坦な農地を持たないという過酷な自然条件の中、数々の神話や伝説に彩られた「稲含の神の民」としての誇りを持ち、「ちいじがき」と呼ばれる石垣に支えられた小さな段々畑でのコンニャクや蕎麦の栽培、養蚕、炭焼き、紙漉きなどを生業として暮らしてきたが、そうした厳しい自然環境と共存をはかってきた伝統や文化と同時に、前述した蕎麦畑のオーナー制度による都市住民との交流など、新たな取り組みが多くの人を引き付けている、として評価された。
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「美しい村」の例文・使い方・用例・文例
- 絵のように美しい村
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