せい‐かぞく【聖家族】
せいかぞく【聖家族】
聖家族
聖家族
聖家族
作者堀辰雄
収載図書短編の愉楽 3 近代小説のなかの家族
出版社有精堂出版
刊行年月1991.8
収載図書近代日本の短編小説
出版社近代文芸社
刊行年月1992.3
収載図書堀辰雄全集 第1巻
出版社筑摩書房
刊行年月1996.6
収載図書堀辰雄全集 第6巻
出版社筑摩書房
刊行年月1996.12
収載図書堀辰雄初期作品集
出版社軽井沢町教育委員会
刊行年月2004.7
収載図書ザ・堀辰雄―全小説全一冊
出版社第三書館
刊行年月2004.12
聖家族
聖家族
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聖家族
聖家族
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/18 14:54 UTC 版)
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聖家族(せいかぞく、羅: Sacra Familia)は、幼少年時代のイエス・キリストと養父ヨセフ、聖母マリアのことであり、キリスト教美術の主題のひとつであった。
聖家族をモチーフとした作品の創造は、15世紀から17世紀のルネサンス美術・バロック美術において盛んであった。よく描かれたのは『マタイによる福音書』が伝える聖母のエジプト逃避で、旅の途上で休憩するマリア母子が豊かな風景画として描かれた。後の画家は、この画題に幼い洗礼者ヨハネや他の聖人を配した。

16世紀のイタリア美術は、フランドル絵画の影響により風景画の技法が発達し、とくに宗教画でその技法が取り入れられた。ティントレットの『エジプトへの逃避』はその影響が強くみられ、背景に神秘的な情感を持たせた作品となっている[1]。
参考文献
- 「聖家族」 『ブリタニカ国際大百科事典 小項目版』 3巻(改訂第2版)、ティビーエス・ブリタニカ、1993年。
- 「ラファエロ」 『ブリタニカ国際大百科事典 大項目版』 20巻(改訂第2版)、ティビーエス・ブリタニカ、1993年。
- ^ ジャン リュデル 『イタリア・ルネサンス絵画』木村三郎 (監修)、金山弘昌 (監修)、望月典子 (訳)、安室可奈子 (訳)、田中麻野 (訳)、一瀬 あゆみ (訳)、白水社〈文庫クセジュ〉、2010年、pp.83-87頁。ISBN 978-4560509524。
関連項目
聖家族と同じ種類の言葉
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