界王神とその従者とは? わかりやすく解説

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界王神とその従者(第7宇宙)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 08:00 UTC 版)

界王」の記事における「界王神とその従者(第7宇宙)」の解説

東の界王神 / シン 声 - 三ツ矢雄二(Z、改)、太田真一郎(超) 第7宇宙の東の宇宙担当する界王神太古繰り広げられた5人の界王神魔人ブウ決戦での唯一の生き残り小柄な少年のような姿をしており、非常に真面目で控えめ性格魔人ブウ闘った5人の界王神の中では最も若く非力だったとされているが、それでも原作におけるフリーザレベルの相手ならば一撃倒せるだけの力を持ち、超ナメック星人ピッコロ遥かに凌ぐ実力者テレパシーなどの読心術金縛り物質出現能力など不思議な力使用できる。また戦闘では掌や眼力によって衝撃波放ち、この技でブウ無邪気)の気功波から悟飯を救っている。アニメではピッコロ彼の気配感じ取り「力が入らない戦いにくい」と精神的に圧倒されるシーンがある。基本的に下界には干渉せず人間自身努力で星のレベル高めて欲しいと考えている。戦闘能力という視点では人間観察していない。 約500万年前仲間界王神とともに魔導師ビビディ作り出したブウ戦い挑む敗北しその後ビビディたちの動向調べながら勝機をうかがう。ある時にビビディ自身休息のためブウを玉に封印すると、すかさずビビディ戦い挑み倒すことに成功するが、ブウ封印された玉については刺激与えて封印解けることを危惧してその場放置する。やがて封印の玉はビビディ息子である魔導師バビディ奪われ、それに気付いてキビトとともに調査乗り出すエイジ7745月7日バビディの手下と目される者らを監視するべく、界王神という身分隠して第25回天下一武道会出場する当初は独特の雰囲気を持つ謎の人物として描かれており、本選一回戦ピッコロとの対戦にて自身との凄まじい実力差感じ取ったピッコロ棄権申し出たため一回戦不戦勝突破する。後に自らの素性明らかにして、バビディによるブウ復活阻止すべく悟空たちに協力呼びかけ、彼らとともにバビディ元へ向かうもブウ復活しやむを得ず孫悟飯とともにブウ立ち向かう返り討ちにあう。その後キビトによって救出され悟飯の実力認めて界王神界に伝わる伝説の剣であるゼットソード在り処へと彼を案内する前述した通り戦闘力決し低くないが、初登場時時点サイヤ人戦闘力はさらにその上行っており、衝撃波ブウ応戦する太刀打ちできなかったが、ブウとの戦いの際には念力ブウ気弾威力軽減して悟飯の命を救ったまた、当初物静かさで威厳のある態度は回を追うごとに影を潜めていき、次第安全策取ろうとする描写狼狽および驚愕する描写多くなるゼットソード封印され15代前の界王神存在ドラゴンボール知らなかった。後に、ポタラキビト合体してキビト界王神となった魔人ブウとの闘い後年時系列に当たる『超』では、地球での悟空らと破壊神ビルス闘いの後、キビト界王神ポルンガ頼んで、元の東の界王神キビト分離させてほしいという願い叶えてもらい、再び2人戻った東の界王神キビト、老界王神の3人で第6・第7宇宙破壊神選抜格闘試合観戦来ており、悟空らと再会した試合終了後全ての宇宙頂点に立つとされる全王突如現れるが、全王の顔は知らなかったキビト融合していなくても「カイカイ」の能力界王神界から全王王宮一瞬移動することができ、悟空全王会いに行く際にその力を使い同行したその後10宇宙界王ザマス超ドラゴンボール悟空のことについて聞き出しに来たことをズノーから連絡を受け、それを悟空伝えて共に第10宇宙界王神界向かったその後悟空ベジータがゴクウブラックとザマス未来)のいる未来世界での決戦場へ第10宇宙界王神ゴワスとともに駆け付け合体ザマス対抗すべく悟空ベジータ自身ポタラ貸しベジット誕生協力する漫画版ではビルス要請で「時の指輪」を使って未来へ渡り未来におけるザマス暴虐確認して揺るがぬ証拠掴んだ。後に第10宇宙赴いてゴワス事情話し、共に未来世界へと渡って未来トランクスたちを救出未来界王神界避難させた。ゴワス温情を仇で返したブラック怒り立ち向かうザマス一蹴されてしまうが、到着した悟空助けられるまた、かつては界王神弟子だったが昇格して界王神になったことが明かされており、昇格した際に界王神従事する者に備わる復活パワー失っている。 トランクスがいた未来の世界では、トランクス指示与えてバビディダーブラを倒すことで魔人ブウ復活阻止できたが、『Vジャンプ連載漫画版ではダーブラとの戦いで命を落とし、対となる破壊神であるビルス死んだ語られている。トランクスに対しては単に修行をつけていただけではなく正式にトランクス弟子入りさせていたことが明かされた。 長らく界王神、または東の界王神呼ばれ名前は明らかにされなかったが、『超』において他の宇宙界王神多数登場したことから、原作第25回天下一武道会出場した際に使用した名前である「シン」が本名であったことが判明した。 『ドラゴンボールZ 真武道会2』では未来世界にて登場。こちらではポタラによる合体はしなかった。 『ドラゴンボールZ Sparking!METEOR』では、一人称「私」から「ボク」になり則巻アラレファンであると設定された。 『ドラゴンボールZ カカロット』では、悟飯と会った際に自らがイメージするフルパワー状態のフリーザ戦わせその実力を測ろうとする。実力知った後は、悟飯のような強大な力を持つ者が下界にいるとわかっていたら、もっと早く接触しフリーザのような悪への対処任せてよかったかもしれない打ち明けたまた、DLC「-TRUNKS- 希望の戦士」では未来トランクス修行相手務めバビディダーブラとの最終決戦ではサポートキャラとして参戦する戦闘ではカッチン鋼を飛ばす攻撃放ってくる。キビト界王神 声 - 三ツ矢雄二(Z、劇場版第18作、改)、太田真一郎GT、超) ポタラ東の界王神キビト合体した姿。ポタラ実演として老界王神言われるがまま合体したが、後から分離不可だと知らされたために当初狼狽えていた。戦闘力大幅にアップし、「これなら私も戦えます」と有頂天になるも、「もとが大したことないんだから吸収されるのがオチ」と魔人ブウ吸収されることを老界王神危惧され戦線には立たず悟空たちをサポートする役目徹したキビトが得意とする瞬間移動使えるが、体力を使うので弱っていると使えないアニメでは、悟空の気を溜める時間稼ぎに、追い詰められるベジータ代わりにブウ(純粋)と戦おうとしたが、「お前さんでは時間稼ぎにもならん」と老界王神止められた。同じポタラ悟空ベジータ合体したベジットとは異なり性格も声も変わることはな界王神主人格となっている。合体後の名前は原作アニメ本編では「界王神」と呼ばれていたが、アニメエンディングでは「キビト界王神」、ゲームでは「キビト神」と表記されている。 魔人ブウとの闘い後年時系列に当たる『超』では、地球での悟空らと破壊神ビルス闘いの後、キビト界王神ポルンガ頼み、元の界王神キビト2人分離させてほしいという願い叶えてもらい、再び2人戻った。 『GT』では第27話初登場合体したままであり、第28話でのベビー戦で悟空窮地から救出する誤って彼をスゴロク空間に落とす。その後ベビーの卵を浄化するために必要な超神水天界神殿にあることを知りベビー寄生されデンデミスター・ポポ追い駆け回されながらも超神水手に入れトランクスたちを浄化する大猿アレルギーらしく、大猿近づく蕁麻疹が出るとのこと合体前のどちらか体質だったのか合体してアレルギーになったのかは不明)。また、超一星龍戦では「早く逃げましょう」と発言し、老界王神叱られている。また、界王神からは「キビト」と呼ばれることもあった。 キビト 声 - 青森伸 東の界王神仕え側近東の界王神とともに第25回天下一武道会出場する大柄な中年男のような姿をしており、当初界王神界の者として高慢な態度をとり、超サイヤ人の力も信用しないなど下界人間軽蔑していた様子だった。「カイカイ」という呪文界王神界下界星々との間を瞬間移動することを得意とし、他者回復や服を出現させる特殊能力を持つほか、作中での戦闘描写はないが戦闘力はかなり高く、悟飯も超サイヤ人ならない苦戦するほどの実力者。しかし、通常時の悟飯が振り回すことのできたゼットソード持ち上げることはできず、徐々に彼らの驚異的な強さ前に驚く様子が目立つようになり、最終的には悟飯を「すばらし救世主」と認めている。 バビディの宇宙船突き止めた際にダーブラ殺されるが、ヤムチャらによる神龍への「今日死んだ者を生き返らせる願い蘇生その後界王神再会し悟飯を連れて界王神界戻り修行をさせ地球へ送り返した最後別れの際には悟飯の依頼彼の服装悟空と同じ道着変えたその際、「山吹色」のことを「惑星ポポルに生息するカエルフンの色」と言っていた。ポタラ効能実演のために東の界王神合体して一心同体となった魔人ブウとの闘い後年時系列に当たる『超』では、地球での悟空らと破壊神ビルス闘いの後、キビト界王神ポルンガ頼み、元の界王神キビト2人分離させてほしいという願い叶えてもらい、再び2人戻った東の界王神たちと共に第6・第7宇宙破壊神選抜格闘試合観戦来ており、悟空らと再会したまた、原作アニメでは戦闘シーン描かれていないが、漫画版『超』の“未来”トランクス編ではダーブラザマスと戦うシーンがある。人間に対して少し差別的であるという理由から、ゴクウブラックに関連して人間嫌いの神はいないか?」とビルス問われ東の界王神に名前を挙げられてしまった。 『ドラゴンボールZ 真武道会2』では未来世界にて登場ゲーム版ではほとんど登場せず、出てきても出番少なかった『ドラゴンボールヒーローズ』ではプレイヤーカードとして使用でき、東の界王神合体することが可能。 鳥山明会話ストーリー展開しやすくするために界王神付き人をつけたと語っており、キビトはあえて強面にして実は大したことはなパターンにしたかったという。 名前の由来は「付き人」。 15代前の界王神 / 老界王神 声 - 野本礼三(Z、GT)、岩永哲哉(Zでの青年期)、田の中勇(『ドラゴンボールZ3』〜『レイジングブラスト』)、田中亮一劇場版第18作、『アルティメットブラスト』、改、超) 現代東の界王神祖先。「老界王神」、「大界王神」とも呼ばれることがあるかなりのスケベで、神眼によって女性着替え入浴覗ける公言したかつては美青年だったと自称しているが、ポタラ魔法使い老女合体をし、老人の姿になり様々な能力身に付ける。しかし約7500万年前に、「やたらめったら強くて悪いヤツ詳細後述)」によりゼットソード封印された。本人いわく「わしの恐ろしさビビって」とのこと。他空間鮮明に映し出す水晶玉持ち物質出現魔術などの魔術使えるゼットソード振るえようになった悟飯が、東の界王神いわく「宇宙一硬い金属」というカッチン鋼を試し斬りして折ったため封印から解放される儀式として腕を上下振りながら相手周囲を5時間動き回りパワーアップ20時間費やす方法で悟飯の潜在能力限界以上に引き出した。なお、アニメにおけるこの際奇妙な掛け声は『Z』で声を担当した野本アドリブ演じたもの。また、悟飯がピンチになった際に、悟空生き返らせるため自らの命を悟空渡して死亡した封印解かれ時点で残る寿命1000年程度にまでなっていた)。だが、元々界王神界にいたため、その場頭上に輪が付いた状態で肉体ごと復活その後ポルンガへの願い地球の人々とともに生き返り輪が消えた本当に凄い人物悟空試しにいきなり気弾撃たれた際は、気弾直撃して怒り出し口汚い言葉罵倒したり、悟飯のパワーアップ済んでいるにも拘らずピンチになるまで、秘密にしておく、など気まぐれ部分も多いが、かなりの知識人ドラゴンボールのことを知っているドラゴンボールについては大昔大自然混乱を招くものとしてナメック星でしか使うなと注意したことがあり、「自然の摂理無視した、いわば反則技みたいなもの。真面目なナメック星人だけに許されたもの」と語っており、あまり好意的に捉えてはいない。しかし、デンデの「正しいことに使って何が悪い」という言葉受け入れ使用承諾した連載終了後劇場版神と神発表後原作者コメントで、ゼットソード封印したのは破壊神ビルスであることが判明した創造神破壊神という間柄もあり、もともとあまり仲が良くなかったが、1000年一度ずつお互い世界行って開かれる調整会議些細なこと言い合いになり、ゼットソード封じ込められとのことその後『超』の第3話でもビルスゼットソード封印されたと老界王神本人語っている。 『超』では、東の界王神キビトと共に第6・第7宇宙破壊神選抜格闘試合観戦来ており、悟空らと再会した漫画版によれば未来トランクスのいた世界ではトランクスカッチン鋼を試し斬りようとした際にバビディダーブラとの戦いとなり、武器として使用していたゼットソードダーブラによって石にされ砕かれそのまま消滅させられたため死亡したことが単行本のおまけページにて語られている。 『GT』では第27話初登場東の界王神ベビー戦い敗れた悟空救出させる。魔人ブウ編では超サイヤ人当初は「スーパーなんとか」と呼んでいた)のことを「邪道」と評していたが、第32話悟空巨大な碾き臼をひかせ腰を刺激悟空生えかけていた尻尾スー小五郎変化した大きなやっとこ引っ張り出し潜在能力引き出方法考え超サイヤ人4へのきっかけ作るドラゴンボールのマイナスエネルギーの存在知っており、『GTにおいては魔人ブウ編ドラゴンボール使用躊躇ったのはマイナスエネルギーが大幅に増加してしまうのを恐れためだったとされている。 ゲーム『ドラゴンボールZ カカロット』ではエンディング後のサブストーリー「約束」にて、ブウ打倒後も果たされ終いだった「ブルマの体を触らせる」という約束を果たすように悟空要求する。しかし当然ブルマには拒まれたため、ブルマ化けたウーロン身代わりしてやってくるも、時間切れ変化解けてしまい激怒した追加サブストーリー「老界王神ベジータ夫婦」でも再びブルマの体を要求したが、今度コピーロボットが寄越される音声機能未完成だったためにベジータ吹き替え誤魔化そうとしたものの、すぐに堪忍袋の尾が切れてボロ出したため、またも失敗終わった。 大界王神 声 - 辻村真人 第7宇宙東西南北4人の界王神頂点に立つ存在界王神統括し全世界管理していた。東の界王神いわく「太っているが温和な性格」。かつてブウ吸収され結果ブウ無邪気太ったブウ変化しビビディ制御しやすい性格となった吸収後の生存不明だが、吸収され長年年月経ってから悟空らが魔人ブウ体内潜入した際にはその姿はなかった。現在は大界王神がいないため、東の界王神代理務めている。 アニメではブウ殺されそうになった東の界王神助けてブウ(南の界王神吸収)に戦い挑み相手光を当てて分解し爆破する能力を使うも、再集合したブウ肉片包み込まれ吸収される漫画版『超』の単行本のおまけページでは、東の界王神に「のんびりした人物で、ポタラ合体できることさえ知らなかったかもしれない」と語られている。また、銀河パトロール囚人編」ではモロ通称星喰いモロ)とブウ闘っている最中自身ブウに代わって表に出てきてモロ通称星喰いモロ)と闘っている。 ゲーム『ドラゴンボールヒーローズ』ではプレイヤーカードとして使用可能。アニメではほとんど台詞がなく口調不明だったが、『ヒーローズ』では温厚丁寧な口調で話す。 南の界王神 声 - 曽我部和恭(Z)、増谷康紀ドラゴンボールヒーローズ)、稲田徹(改) 5人の界王神の中で一番強く逞しい。かつてブウ(純粋)に吸収され結果ブウ大柄筋肉質体型変化した吸収したブウ(善)をベジータにより引き離されブウ(悪)がブウ(純粋)に変化する際にもその姿を経由した吸収後の生存不明だが、吸収され長年年月経ってから悟空らが魔人ブウ体内潜入した際にはその姿はなかった。 アニメでは西の界王神イタズラに困らされ、追いかけ回されていた。また、西の界王神北の界王神を殺害したブウ(純粋)と戦い、その左腕引きちぎるが、腕を再生され千切った腕から吸収されるゲーム『ドラゴンボールヒーローズ』では、プレイヤーカードとして使用可能。『ヒーローズ』のカード紹介によると、逞しい穏やかな性格。 西の界王神 声 - 鶴ひろみ 『Z』第277話に登場原作では名前が挙がるのみ。『改』では「西の女界王神」と表記女性のような容姿をしており、お転婆側面持ち南の界王神イタズラ仕掛けていた。魔導師ビビディ率いブウ(純粋)と闘い敗れて戦死するゲーム『ドラゴンボールヒーローズ』では、プレイヤーカードとして使用可能。また『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』でもプレイアブルとして使用可能。 北の界王神 声 - 堀之紀 『Z』第277話に登場原作では名前が挙がるのみ。 小柄な肥満体型で初老容姿をしている。剣を持ってブウ(純粋)と闘うも、敗れて戦死するゲーム『ドラゴンボールヒーローズ』では、プレイヤーカードとして使用可能。勝利台詞からも界王神としては年長らしい。

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界王神とその従者(第10宇宙)

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界王」の記事における「界王神とその従者(第10宇宙)」の解説

ゴワス 声 - 後藤哲夫10宇宙界王神黄色い肌の老人ザマス師匠。老界王神のように水晶球下界様子を探ることができ、淹れられたお茶清濁相手心情読み取れる時の指輪ポタラ超ドラゴンボールについても知っているなど非常に博識な人物茶目っ気のある性格で、ザマスポタラ見せた際、「私と合体して見るか?」と言ったり、また自室テレビ通して「神チューブ」と呼ばれるもので過去映像を見ることを楽しみにしており、ザマスにも「神チューバーになろうと思う」と冗談言っていた。また、お茶お菓子に目がなく、大福好物。第7宇宙界王神破壊神付き人であるウイスからは「様」を付けた敬称呼ばれている。 一方で人類に対して攻撃的な言動繰り返すザマスから人間愚かさ指摘された際には、それが人間というものだ、と説き「滅ぼすのは破壊神仕事であり、導き見守ることこそが界王神役目」と諌めている。 優良種を滅ぼそう決意したザマスにより一度殺害されるが、ウイスの「やり直し」で時間巻き戻されビルスザマス破壊したことで生存この際ウイスからは「今後弟子選びは力より心で判断してほしい」、ビルスからは「変なのを弟子取ったボコボコにする」と釘を刺された。 後に第7宇宙界王神からブラック化したザマス悪事知りザマス説得するため「時の指輪」を使って未来世界へと渡る。しかし説得聞き入れられず、悟空ベジータからも「帰った方がいい」と咎められたが、「愚かな弟子最期見届ける」として残留ザマス消滅後ビルス忠告を受け、新たに増えた時の指輪をしまいながら自分過ち悔いた漫画版ではビルス依頼ザマス悪行確認した第7宇宙界王神証言により、ザマスが事に及ぶ前に本性現したために殺されることはなかった。その後、やはり未来世界赴いてブラックザマス未来)に説得試みるものの、両者共に聞く耳を持たれず、凶刃倒れる。絶命したと思われたが、トランクスの「復活パワー」の影響かろうじて息を吹き返した。 漫画版でまだザマス弟子であった頃は「界王神様」とだけ呼ばれていた。『Vジャンプ掲載時ではウイスに「第10宇宙界神様」と呼ばれていたが、単行本では呼び名が「ゴワス様」に変更されており、ウイスに名前を呼ばれた際は「久しぶりにその名で呼ばれたと言っている。また、体は元気だが歳をとったため引退することも考えていた。 宇宙サバイバル編でも再登場。他の界王神同じくもはや手遅れ全王宇宙消滅撤回を頼むというカイ提案取り合わなかった。その後力の大会向けてザマスのような者を呼ぶわけにはいかない戦士選出困っていたが、破壊神ラムーシに「頭を使いすぎじゃ」と窘められ、ムリチムらを紹介される力の大会では第9宇宙次ぎ2番目の脱落となるが、自身覚悟決めたように潔く消滅した『ドラゴンボール超』公式サイトの「神ちゅーぶ」の項目では、youtubeアップされている予告映像がまとめられており、それらの映像ゴワスアップロードしているという設定になっているザマス 声 - 三木眞一郎10宇宙北の界王で、界王神見習い黄緑色の肌をした青年。現在は界王としての活動はしておらず、界王神ゴワス弟子として界王神界修行積んでいるが、あくまで界王地位保持している。作中では、ビルス破壊され現代世界のザマスゴワス暗殺成功させた別の歴史歩むもう一つ現代世界で「ゴクウブラック」となったザマス未来世界のザマスの3者が登場している。 神こそ全ての頂点君臨する絶対的な存在考え、その潔癖すぎる性格と強すぎる正義感ゆえ、争い起こしてばかりの人類に対してマイナスイメージ抱き、「人間は神の失敗作生き物であり、この世にとってマイナスの存在となる!」などと否定的な捉え方をしている。そのせいで自身計画のためならば手段選ばず人間はもちろん師匠であるゴワスにも手を掛けるなど非常に冷酷な性格になる。 最強界王であり、界王もとより全宇宙の界王神含めてトップクラス実力を誇る。美しい型に則った武術使い攻撃受け流したり、攻撃には気を纏わせた手刀での斬撃を主に用いる。 「神」が悪になるというザマス性格設定鳥山明原案よるもので、鳥山明は「基本的にシンと同じ善だが、あまりにも潔癖でそれが仇になった」と語っている。現代世界のザマス10宇宙界王神ゴワス弟子類まれな武術腕前から、第10宇宙次期界王神候補として取り立てられ界王神界修行受けている。実力超サイヤ人2化した悟空善戦するほどで、悟空いわく「第7宇宙界王神様より強い」「いずれはビルス様くらいの神様になる可能性がある」。 人間への不信薄めようとしたゴワス勧め悟空と戦うことになり、善戦する敗北。神に対して親しげ悟空態度傲慢捉えまた、悟空強さに悪い方へと興味抱きさらには凶暴野蛮なババリ人の観察に耐えかねて、ついに殺めてしまう。 ゴワスが神チューブで第6・第7宇宙破壊神選抜格闘試合見ていた時に超ドラゴンボール存在知り、第7宇宙ズノーのもとに押し入って超ドラゴンボール悟空のことについて強引に聞き出すその後、気の刃でゴワス殺害して時の指輪奪い超ドラゴンボール時の指輪用いて人間を滅ぼす計画実行しようとするも、ウイスの「やり直し」でその証拠を掴まれる。それでも「やり直し」の後にやって来た悟空言葉から、未来世界において計画順調に進んでいることを知ったザマスは「なおさら計画止めるわけにはいかない」として悟空襲いかかるが、ビルス阻まれ挙げ句消滅させられた。ザマスが「破壊」されたために本編歴史改変され2つ歴史分かれることになる。 漫画版では悟空の手合わせ描かれず、代わりに10宇宙へ訪問していたキビト念力ぶつけ合う試合を展開、圧倒して勝利した。「魔人ブウ退治した第7宇宙界王神キビト尊敬している」と語るが、界王神の口から神々上回る孫悟空という人間存在知り驚く。アニメ版ほどの嫌悪感持っている様子表立って見せていなかったが、それでも危険視はしていた。そのためアニメ版異なり界王神に話を聞かされ後でチューブ悟空の名を検索しその存在を知る。 名目上最強とされていたモナカではなく悟空目を付けたことについて「モナカ容姿が気に入らなかったからでは」と悟空推察されている。単行本のおまけページでは超ドラゴンボールモナカと体入れ替えているが、「ぜんぜん弱いではないか」と落胆した様子描かれている。また、ビルス破壊される描写が光の粒子となったアニメ版とは異なり、砂状となる演出になっている未来世界のザマス 現代世界同様に未来世界において界王神ゴワスのもとで界王神見習いとして修行積んでいるザマスいつものようにゴワスお茶運んできたところ、現代世界から時の指輪の力でやって来たゴクウブラックがゴワス殺害した現場目撃するゴワス消滅した直後、ゴクウブラックが両耳に付けていたポタラのうち右耳に付けていたポタラを左耳に付け界王神となる。 人間愚かしさ嘆いていた未来世界のザマスは同じ考えを持つゴクウブラックと同志となり、握手を交わす。その後超ドラゴンボール願ったことで不死身肉体手に入れた。 ゴクウブラックと共謀して人間0計画」を実行している。破壊活動はゴクウブラックに任せているが、孫悟空自分が殺すという約束になっているブラックには及ばないもののかなりの実力誇り不死身になったことによりいかなる攻撃無効化する。ただし、不死身の体を前提とした戦い方慣れてしまっているため戦闘では隙が多い。 トランクス魔封波使用され封印されかけたが、悟空現代封印のお札忘れてきたためすぐに脱出。神である自身すら未知の技をトランクス繰り出してきたことで自らが持つ可能性脅威感じ、ゴクウブラックとのポタラ合体敢行した。 漫画版では他の並行世界視察行っていたためにゴクウブラックと別行動取っており、そのため長い間トランクス前に姿を現さなかった。キビト同様に界王神従事する者であるため「復活パワー」を送り込んで対象治療する回復術を持ち、それを使ってブラック窮地救い、その覚醒促す。力そのものブラックはおろか未来トランクスにも及ばないが、アニメ版同様に超ドラゴンボール不死身肉体手に入れている。さらに悟空持っていた仙豆手元出現させ、そのまま処分したり、界王神と同じ超能力悟空動き封じて優位に立つなど、神ならではの能力活用する。ただし、界王神能力全て修得しているわけではなく瞬間移動使用できない。また悟空たちや人類探す時の気の感知ブラックに頼るなど、気配察知能力には長けていない。 全王存在認識しており、計画発覚するのを恐れて早急に地球人滅亡させた後、別の星へと移動することを提案悟空との再戦では、悟空封印のお札間違えてキャバクラ割引券持ってきてしまったために封印こそ免れるが、超サイヤ人ゴッドとなった悟空との力の差は明白であり、回復するとはいえ苦痛何度も味わい徐々に精神的に疲弊、さらに「今のザマス一人宇宙中の人々を殺し尽くすのは無理」「ブラック都合の良いように使われているだけ」と図星指され精神揺さぶられる打破できない状況苛立ち募らせブラック仲間割れ起こすが、最後の手段であるポタラ合体促される冷静さ取り戻し合体ザマスへと変化した。後にポタラ合体解除されたが同一人物同士合体によって細胞結合発生分離したにもかかわらずポタラ合体要素受け継ぎ、再び合体ザマス化したゲーム『ドラゴンボール ゼノバース2』では、DLC追加シナリオ「∞の歴史編」でフューによって未来トランクス助っ人として登場した勇者タピオンに最後に弱まったところを突かれ勇者タピオンの体内封印された。タピオンの戦闘力上がっていた事もあり、タピオン曰く封印から脱出することはない」とのこと。 ゴクウブラック 声 - 野沢雅子 現代世界より約17年後、青年トランクスによって人造人間魔導師バビディ倒され、平和が訪れた後の地球突如現れた、悟空瓜二つの姿をした戦士一人称通常時「わたし」または「オレ」、超サイヤ人ロゼ変身後は常に「オレ」。「ゴクウブラック」は未来世界ブルマによる命名であり、作中ではそれを略してブラック」と呼ばれることが多い。 地球現れた際、「これから正義』のために地球人全滅させる」と宣言し西の都始めとする地球都市壊滅状態追い込みトランクスとの約1年の間の戦いの中、未来世界ブルマ含めた多く未来人殺害地球現れる以前にも、いくつも星々破壊し、その星に住んでいた人々抹殺してきた。 目付き悟空よりも若干鋭い。服装は、ザマスなどの界王神従者着ている服と同型の、アンダーウェアズボン黒色したものと、同型の白いブーツ上半身アンダーウェアの上には従来羽織のような衣装ではなく灰色道着に、帯を赤色したもの着ている。また、10宇宙界王神ゴワスが身につけているポタラを左耳につけ、界王神のみが使うことが許される神具時の指輪」を右手にはめている。 悟空正反対残忍かつ非情な性格自分信念強さ酔いしれるナルシスティック一面もあり、悟空本人からは気味悪がられた。 その実力は通常状態でも超サイヤ人2状態のトランクス凌ぎ悟空手合わせしたトランクスは「超サイヤ人3の悟空同等それ以上」と評したかめはめ波使用するが、その気の色は黒と紫の禍々しい色に変化している。瞬間移動も可能。攻撃にはザマスと同様、気を纏わせた手刀での斬撃を主に用いる。さらに気の形状変化させた青龍刀型気剣を使用するタイムスリップしたトランクスの気を追跡し時の指輪の力により時間超え悟空らが住む現代世界襲来その際悟空戦闘するが、時空の歪みによって未来世界引き戻され去り際トランクス乗ってきたタイムマシン破壊するその後未来の世界蹂躙し続けたが、もう1機のタイムマシン未来にやってきた悟空たちと交戦する超サイヤ人ブルー圧倒する力を持つ「超サイヤ人ロゼ」に変身し、気を纏わせた手刀超サイヤ人ブルー化したベジータ串刺しにし、同じく超サイヤ人ブルー化した悟空追い詰めるかめはめ波撃とうとしたところに未来世界のザマス現れると、攻撃一度中断しザマス共同して悟空たちに重傷を負わせた。 その正体は、ビルス破壊されずにゴワス殺害成功させた、異な歴史歩んだもう一つ現代世界」のザマスであったビルスザマス破壊しても、救われるのはあくまでその時間軸の世界のみで、歴史分岐した並行世界には影響与えなかった。 「もう一つ現代世界」では、ザマスゴワス殺害成功した後、時の指輪奪い超ドラゴンボールの力でかつて自分打ち負かした悟空肉体入れ替えゴクウブラックとなってから、ザマスと体入れ替わった悟空殺害し続けてチチ孫悟天殺害した。そして時の指輪使って未来トランクス世界へ渡り、そこでもゴワス殺し未来ザマス手を組む未来ザマス超ドラゴンボール不死身肉体与えた後、自身らの願い覆されないよう全ての超ドラゴンボール破壊し全宇宙の神々全王除いて皆殺しにした。 準備整えたブラック未来ザマスは、争うばかりで進歩しない人類一掃し新たな世界を築く「人間0計画」を完遂させようとしていた。計画へと走った理由1つは、過去未来を行き来するという神々タブー人間の身でありながら犯し続けたトランクス存在であると語っている。 元は同じ人物であることもあり、ザマスとのコンビネーション抜群で、『超』第61話の予告では、「ザマスブラック2人力を合わせると技の威力が何倍にも強化される」と説明されている。その強さ前に悟空たちは2度過去逃げ帰ることになった3度目戦闘ではベジータ一時圧倒されるが、自らも怒り戦闘力増大させ、手刀に纏わせた気を引き抜き鎌へと変化させる技を見せた。鎌の斬撃により生じた空間の裂け目から発される紫の煙より自身分身大量に作り出し悟空ベジータ翻弄したが、ザマス封印されかけたことを知るとポタラの力でザマス融合する漫画版『超』では、バビディとの闘いですでに死亡していた第7宇宙以外の界王神全て抹殺することで、対となる存在である破壊神消している。第7宇宙に来た際にはトランクスバビディたちの対決遠くから眺めており、界王神死んで対となるビルス消滅したことで「一番厄介な第7宇宙破壊神がいない世界があったとは」と喜んでいた。トランクス未来世界ターゲットとしたのは、このことと悟空ベジータ地球戦士たちがすでに死んでいる時間軸であるためとされ、ゆくゆくは全ての並行世界人間絶滅させるつもりだった。地球までは破壊するつもりはなく、消去したいのは人間だけであるとも発言している。アニメ版異なり最初に未来赴く時点ズノーから連絡受けたキビトザマス質問の内容伝えたことでその正体突き止められている。 悟空肉体ポテンシャル十全引き出せはおらず超サイヤ人2までしか変身できなかった上、その状態でも同じ超サイヤ人2のベジータ苦戦強いられ、あわやという所で未来ザマス救出される悟空と体取り替えた当初通常の超サイヤ人への変身すらままならない状態であったが、「瀕死からると大きく力を上げる」サイヤ人特性発見ザマス復活パワー合わせてこれを繰り返して強くなり続けており、超サイヤ人2の状態で超サイヤ人ブルー状態のベジータ互角以上に力を上げついには完全にサイヤ人細胞我が物としたことで超サイヤ人ロゼへと覚醒した悟空の技とザマスの手刀の他、バリヤーや掌から電撃発して動き封じる技、ロゼオーラを纏わせたエネルギー球を使用する超サイヤ人ロゼとなって一人称アニメ版異なり常に「わたし」のままだが、言葉遣い荒くなる。 界王神たちの手引きで未来トランクス逃がした後、未来ザマス提案汲んで地球見切りをつけ、生き残っている地球人たちを殺戮して回る。その途中これまでの経緯知って自分説得しようとするゴワス多少動揺見せるが、結局は聞き入れずゴワス三度貫いた直後修行終えたベジータ再戦超サイヤ人ゴッドから超サイヤ人ブルーパワー瞬間的に爆発させる戦法終始劣勢となり、苛立った未来ザマス諌める最後の手段を実行合体ザマスとなる。合体解除後は未来ザマス同じく不死身肉体得た上で合体ザマスの姿となった鳥山明によると、キャラクター発想は「ニセウルトラマン」や「ニセ仮面ライダー」から。 合体ザマス 声 - 三木眞一郎 超サイヤ人ロゼ化したゴクウブラックと未来世界のザマスが、界王神に伝わる神具ポタラ」の力を用いて融合しさらなる進化遂げた姿。一人称は「我」。外見双方特徴受け継ぎ、髪は白髪でゴクウブラックの髪型ザマス前髪加えた形状で、肌の色顔立ち元来ザマスのもので、服は界王神の服をベースにゴクウブラックの道着に近い色合いとなっている。アニメ版では声にエコー掛かり背中には光輪顕現する。 ポタラ効果合体前の2人の力を掛け合わせて飛躍させた絶大な戦闘力誇り超サイヤ人ブルー状態のベジットともほぼ互角強さを持つも、不死身ではないゴクウブラックの肉体融合したため、合体前にはなかった痛覚感じるようになり、不死身特性不完全なものとなっている。 ダメージを受ける内に、ザマス複雑な想い体現した精神的に肉体的に不安定な状態に陥り、肉体中心線から右半分紫色変色して溶けたような禍々しい状態(通称異形化」及び「半身崩壊」)に変貌。そこからさらに、己の体に自ら電撃浴びせる肉体巨大化戦闘力増大させた。この状態では、全身から赤紫色オーラ発するベジット互角戦闘繰り広げるも、不死身効果変調もあり次第押され出す。勝負決めようベジット猛攻畳み掛け、とどめを刺そうとするもその代償合体解けたことで形勢逆転悟空2人まとめて斬り殺そうとするが、そこに割って入ったトランクスの、悟空ベジータ、そして地球生存者らの力を集積した気で形成され青色光り輝く大剣真っ二つ一刀両断されて消滅したそれでもなお、神の姿を捨て自身存在おびただしい数の顔を持つ状のオーラ変容させて復活地球全体覆いつくして宇宙全体へと拡散して世界そのものになろうと画策し果ては時空越えた悟空らの現代世界にまで侵食しようとした。悟空ベジータトランクス総攻撃もまったく通用せず、圧倒的な力で悟空たち以外の未来世界住人たちを皆殺しにしたが、最期悟空呼び出した未来全王が持つ万物消し去る力によって未来世界ごと完全に消滅させられた。最後の状態はBlu-ray BOX 特別ブックレットにおいて「無限ザマス」と呼称されている。 漫画版ではアニメ版のように名称のある技は使用せず従来念力織り交ぜた流麗な体術加えて物質出現魔術によりいくつもカッチン鋼を生成して武器としている。ワームホールのような異次元介した遠距離攻撃も可能。また光輪背負っておらず、大きなダメージ受けて半身爛れる異形にもなっていない一方でゴワスによれば正式に界王神として認められわけではないため、同様合体1時間しか持たないとされている。 超サイヤ人ゴッド悟空ベジータ知覚できないほどのスピード見せ、ゴクウブラックを圧倒した戦法封殺超サイヤ人ブルーへの変身活かした正攻法転じた2人も全く寄せ付けない強さ発揮した。しかし、ポタラ合体誕生したベジット相手には手も足も出ず打ちのめされる。とどめを刺される直前ベジット合体解けて命拾いし、受けた屈辱晴らすために執拗に悟空たちを痛めつけ、ベジータ挑発乗っている間に未来トランクス復活パワー全快した悟空対峙超サイヤ人ブルー完成させた悟空接戦演じる。思わぬ苦戦激昂し、かつての信念捨てて銀河もろとも悟空抹殺しようとするが、ビルスと同じ技の「破壊」を繰り出され消滅の危機に陥り、咄嗟にマイを盾にして凌ぐという卑怯な手を使い辛くも勝利した。その直後合体制限時間過ぎたことポタラ合体解除され、それに抗っている隙を突かれ未来トランクスの剣両断された。 だが分離した未来ザマスとゴクウブラックはポタラ無しで再び合体ザマスとなり、新技「ガンマバーストフラッシュ」を放ったベジータによって体をバラバラにされるも、その肉片ひとつひとつ合体ザマスとして復活する。何百人もの軍勢となって悟空たちを包囲しさらには12宇宙界王神から奪ったタイムマシン所有していることを明かし過去含めた全ての並行世界人類自滅できると勝ち誇るが、悟空召喚され全王目の当たりにする激しく狼狽逃走図ろうとするが全王の力によってアニメ版同様に未来世界ごと消滅した合体ザマスの技 いずれもアニメで使用裁きの刃(さばきのやいば) 無数の赤い光の刃を降らせる。刃は刺さった後に爆発する絶対のいかずちぜったいいかずち大きな翼を持つ光の巨人形成し、その巨人電撃放つ聖なる逆鱗せいなるげきりん巨大な業火球を作り出して敵へと放つ人差指中指先端上に火球形成してから投げつけたり、掌から撃ち出したりと、技のフォーム状況によって一定ではない。 裁きの鉄槌(さばきのてっつい) 『スーパードラゴンボールヒーローズ 宇宙騒乱プロモーションアニメ』で使用。無数の赤いエネルギー弾のように降らせる

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界王神とその従者(その他の宇宙)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 08:00 UTC 版)

界王」の記事における「界王神とその従者(その他の宇宙)」の解説

アナト 声 - 織田優成 第1宇宙界王神青年の姿をしており、常に穏やかな笑み浮かべている。第1宇宙全王による格付けが1位の最上位宇宙となっている。 力の大会で、第9宇宙消滅させられた際、必要な犠牲であるとし負けたからには全ての宇宙レベルを保つために消えてもらうと割り切っている。また、ヴァドスと同じく孫悟空おかげでレベルの低い宇宙生き残りチャンス得た解釈している。しかし、「所詮人間レベルの低い宇宙同士戦い、どこの宇宙優勝しても何も変わりませんがね」と力の大会出場宇宙見下している節もある。 ペル 声 - 塩屋浩三 第2宇宙界王神小柄な老人の姿をしており、鍛え上げた腕力自慢知識重要視するエアとはそりが合わないため、よく言い争いをする。その姿は南の界王神の上位版らしい。愛にあふれる第2宇宙乙女たち闘いハート燃やしている。 第6宇宙の戦士合体見て、自らも第2宇宙の戦士であるザーブトとラバンラに対して合体するように促しポタラ投げ渡したが、直後ケフラによってポタラ壊されショックのあまり失神してしまう。消滅する際には戦士たちと共に「愛(ラブ)」と言い残し消滅したエア 声 - 成瀬誠 第3宇宙界王神メガネをかけた少年の姿をしている。機械好きな人間の影響受けており、人間の進化超えた機械生命体であるロボットたちに寛容知識レベル自信持ち力自慢ペルとは相性が悪い。そのため、顔を合わせる度に言い争いをしており、クルからは、「実に見苦しいと言われた。 第3宇宙戦全員脱落後は、謝罪するパパロニに対して良くやった」と褒め称え消滅する間際には「悔いはありません」と潔く受け入れて消滅したクル 声 - 西村知道 第4宇宙界王神。高身長。神としての強い意識持ち尊大な性格古風な口調話し破壊神キテラのことを「キテラ殿」と呼んでいる。公式サイトでは語尾に「おじゃる」とつけるとされているが、作中では使用していない。人間レベルが低い第7宇宙出身悟空全王親しくしていることに疑問持っている消滅する際は見苦しさ見せるキテラとは異なり取り乱さず消滅したオグマ 声 - 浦和めぐみ 第5宇宙界王神小柄太め体格をしている。力と知性バランス重視しており、治め宇宙成熟度は高い。穏やかな性格。第5宇宙全王による格付けが4位以内の上宇宙一つ力の大会では、もし自分宇宙力の大会出場していたら恐ろしくてたまらない、と背筋凍りそうな思いをしていた。 フワ 声 - 増谷康紀 第6宇宙界王神黄緑色の肌で、大柄太った体型をしている。のんきな性格だが、シャンパいわく心配性で、ケフラ悟空追い詰めた際にはエキサイティングになるなど、容赦のない一面もある。口調は丁寧で、シャンパを「お前さま」と呼ぶ。 破壊神シャンパ編では付き人とともに第6・第7宇宙破壊神選抜格闘試合見学招かれ人間仲良くしている第7宇宙界王神たちに驚いている。試合では第6宇宙選手紹介自慢話をしたり、老界王神嫌味言い合ったりしていた。 宇宙サバイバル編では、カイ招集に応じて界王神会議出席するが、困ったと言いつつ欠伸連発するなど、全王宇宙消滅撤回を頼むというカイ提案には興味を示さなかった。その後大会出場者選抜をシャンパに一任する。シャンパにポタラ貸しており、ケールとカリフラの合体使用される。第2宇宙と共に失格になった際には「これもまた運命」とあっさり受け入れて消滅した。 『超』第85話にて名前が「フワ」であることが判明するまでは「第6宇宙界王神表記クレジットされていた。 付き人フワ付き人) 第6宇宙界王神フワ付き人青緑色の肌で、痩せた体型をしている。 イル 声 - 森田成一 第8宇宙界王神小柄な体格。自らの計画遂行することに情熱傾け計算高い神。第8宇宙全王による格付けが4位以内の上宇宙一つ力の大会では、悟空と戦うリブリアンを観察し「第2宇宙の戦士の愛、中々レベルが高い」と評している。 漫画版では、手洗い行っていたために大神官の緊急招集遅刻しているが、特に咎められることはなかった。 ロウ 声 - 増谷康紀 第9宇宙界王神中年男性の姿。傲慢かつ冷酷な性格で、気性荒々しく、他の宇宙見下している。口調極めて粗暴で、魔人ブウ押されるバジルに対して「第9宇宙負け犬居場所はない」と言い放つなど自分宇宙選手にも容赦無く、また破壊神であるシドラにも粗暴な言葉用いており、そのために破壊神であるビルス界王神付き人キビトから「下品な界王神」や「第9宇宙程度知れる」と皮肉られた。一方でシドラと共に通信フリーザ対面した際には、彼の本質目の当たりにして狼狽する臆病な一面や「悪党でも守りたいものはあるだろう」と聞くなどの良識のある一面見せている。また、一人称「私」だが、激昂すると「オレ」になる。第9宇宙の戦士たちの技やフォーメーションなどに直接的な名前を付けてビルスたちから呆れられているが、当の第9宇宙の戦士たちから受け入れられている。 全覧試合直後、第11宇宙界王神カイ招集に応じて界王神会議出席するが、選手集めるのに忙しいと怒りながらすぐに通信切ったその後、第7宇宙刺客送り込む際にフリーザ記録を神チューブ確認していた。 力の大会では開戦前は第7宇宙敵視するシドラなだめる一面見せるが、戦いが始まると外野から激し指示飛ばして戦士たち応援するその後、第9宇宙の戦士たちの司令塔となって悟空ベジータ追い詰めるが、最終的には彼らのコンビネーションによって戦士全員脱落したことにより失格となり、最期全王の名を叫びながら消滅した漫画版では、破壊決定した星について「何とか助かる方法はないのか」とシドラ進言するなど、良識的な面が描かれている。 カイ 声 - 村田太志11宇宙界王神モヒカンオールバックにした少年容姿をしている。命を大切に思っており、正義感強く優しい界王神物事を何でもポジティブにとらえる性格負けた宇宙消滅させられるという力の大会全王により発案された当初出場する8つ宇宙全て生き残る道を探ろうとし、それぞれの宇宙界王神出場免除され宇宙事の発端となった第7宇宙を除く)を集めて相談行おうとするが全ての界王神断られる力の大会出場するのは本意ではなかったが、自身担当宇宙唯一生き残れるという絶対的な自信持っていた。 力の大会で、プライド・トルーパーズが一気に6人脱落したことで「戦力温存している場合ではないのかもしれません」と焦り感じ始める。 アグ 声 - 高戸靖広 第12宇宙の神。大きな丸顔容姿。第12宇宙全王による格付けが4位以内の上宇宙一つ成熟した宇宙治めながらも向上心持ち続けており、徳の高い発言を行う。力の大会さらなる高み目指すため、そのヒントつかもう思っている。漫画版“未来”トランクス編では直接登場しないが、ゴワスザマスセリフで「かつて人間作ったタイムマシンを第12宇宙界王神保管していた」と存在語られている。

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