クルとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 学問 > 学術 > 医学 > クルの意味・解説 

く‐る【××僂/××瘻】

読み方:くる

佝僂病(くるびょう)


く・る【×刳る】

読み方:くる

[動ラ五(四)道具使って物の内部内側穴をあける。えぐる。くりぬく。「—・って仕上げた木工容器」「襟を大きく—・ったドレス

[可能] くれる


く・る【呉る】

読み方:くる

[動ラ下二「く(呉)れる」の文語形


く・る【暮る】

読み方:くる

[動ラ下二「く(暮)れる」の文語形


くる【来る】

読み方:くる

[動カ変[文]くカ変

空間的に離れているものが自分のいる方・所向かって動く。また、近づく

㋐こちらに近づいたり着いたりする。接近到着する訪れる。「バスた」「留守友人た」「ないうちに取り入れ済ませる」

自分が今いる所を、再び、また以前にたずねる。やってくる。「いつかた町」「また明日ます」

㋒物が届く。「便りくる」「ようやく注文した本がた」

鉄道水道などの設備通じる。「この町にはまだガスていない

時間的に近づく。ある季節時期・時間になる。「春がた」「時間たので終わりにする」「行く年くる年」

事態進んで、ある状態に至る。「もはや救いようのないところまでている」「使いづめでがたがくる」「もともと体が弱いところへて、この暑さですっかりまいってしまった」

(「…からくる」の形で)

そのこと原因契機になってある事態生じる。起因する。「疲労から病気」「倒産経営不手際からている」「信念からくる実行力

由来する。「ギリシャ語から言葉

何かによって、ある反応感覚感情が起こる。「ぴんとくる」「胸にじんとくる温かい言葉

(「…ときたら」「…ときては」「…とくると」などの形で)ある物事を特に取り上げ強調して言う意を表す。特に…の場合は。…について言うと。「酒とくると、からっきしだめだ」「甘い物とたら、目がない」

近世語から》恋い慕う気持ちが起こる。ほれる。

「君はよっぽど、どら吉(きち)にているな」〈逍遥当世書生気質

あるやり方でこちらに働きかける。「数でられたらかなわない

補助動詞動詞連用形接続助詞「て」が付いた形に付く。

少しずつ移行したり、程度進んだりして、しだいにその状態になる。だんだん…になる。「日増しに暖かくなってた」「最近太ってた」

㋑ある動作・状態が前から続いている。ずっと…する。…しつづける。「再三注意してたことだが」「改良重ねて品種

㋒ある動作してもとに戻る。…しに行って帰る。「買い物行ってくる」「外国事情つぶさに見てようと思っている」

㋓ある動作・状態そのまま続けながら、こちらへ近づくまた、そのようにしてこちらへ至る。「敵が押し寄せてくる」「付き添ってくる

[補説] (1) 古くは「からうじて大和むと言へり。よろこびて待つに」〈伊勢二三〉のように、行く意で用いられる場合がある。これは目的地自分がいる立場でいうのであって結果として1と同じ用法。現代でも、相手向かって「あすの同級会にはますか」という言い方をすることがあるのも、これと同じ発想(2) 命令形は、古くは「いづら、は。こち率(ゐ)て」〈更級〉のように、「こ」だけの形が用いられ、「こよ」が用いられるのは中世以後(3) 4㋐は、多くぐあいの悪いことが起こる場合用いられる

[下接句] 呆(あき)れが礼に来る・頭に来る・(かも)が(ねぎ)を背負(しょ)って来る・尻(しり)が来る・鶏冠(とさか)に来る・盆と正月が一緒に来たよう矢でも鉄砲でも持って来い


くる【枢】

読み方:くる

「くるる(枢)」に同じ。

群玉(むらたま)の—にくぎ鎖し固めとし妹が心は動(あよ)くなめかも」〈四三九〇〉


く・る【繰る】

読み方:くる

[動ラ五(四)

細長い物を、順に引き出して物に巻きつけたり端から順に手元引いてまとめたりする。たぐる。「まゆから糸を—・る」「すばやく釣り糸を—・る」

送り動かして移動させる。「雨戸を—・る」

順に数える。「日を—・ってみたら、もう二か月にもなる」

綿繰り車にかけて綿花種子取り去る

紙などひと続きのとじてあるものを順にめくる。「帳簿を—・る」「暦を—・る」

謡曲で、音をクリの高さに上げる。→繰り2

義太夫節で、ある音程から一段上の音程上げて語る。高潮した場面用いる。

演劇で、俳優が頭の中でせりふの順序をつけ、その順に従って述べていく。

[可能] くれる


クル

読み方:くる

  1. 〔犯〕自転車のこと、くるくる廻る意から出た語。
  2. 自転車。「はいくる」の語頭省略したもの「はいくる」の項参照。〔不〕

分類 不、犯罪者

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

クル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/08 15:01 UTC 版)

クルくる

クル・クルー

クル(Kuru)

クル(Kur)

クル族(Kru)

  • クルー族 - リベリア内陸部に居住する民族集団。
  • リベリア沿岸部に居住する民族集団クルメン族の異称。

クル(sa khul)

  • 中華人民共和国の「自治州」に対応するチベット語の呼称。

くる

関連項目


クル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/11/30 02:18 UTC 版)

Another×Alice」の記事における「クル」の解説

チュートリアル解説をしてくれる。

※この「クル」の解説は、「Another×Alice」の解説の一部です。
「クル」を含む「Another×Alice」の記事については、「Another×Alice」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「クル」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「クル」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



クルと同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「クル」の関連用語

クルのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



クルのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
皓星社皓星社
Copyright (C) 2025 株式会社皓星社 All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのクル (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、WikipediaのAnother×Alice (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS