くる病とは? わかりやすく解説

くる‐びょう〔‐ビヤウ〕【××僂病】

読み方:くるびょう

ビタミンD欠乏日光に当たることの少ないのが主な原因で、骨の形成不良となり、脊椎四肢骨などの曲がる小児病気グリソン病成人の場合骨軟化症という。

「佝僂病」に似た言葉

くる病(クルビョウ)

骨の発育に異常が起こる病気で、原因ビタミンの不足やカルシウムの不足、又、紫外線(日光)不足等です。

くる病 (くるびょう)

主にビタミンD加えてカルシウムの不足によって起こる病気です。骨が弱くなる、足が曲がってO脚X脚になる、運動発達遅れてひとり歩きできない、などの症状見られます。栄養状態悪かった昔の病気」と思われがちですが、近年増加傾向にあり注意が必要です。過剰な紫外線嫌いが一つ原因です。骨の成長欠かせない活性型ビタミンD太陽陽射し浴びることで体内つくられるので、特に冬の陽射しが弱くなる北海道東北地方北日本では、いつにも増して積極的に日光浴をすること、またビタミンDカルシウム豊富な、卵、きのこ、牛乳などをバランスよく食べることが大切です。

くる病

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/28 07:30 UTC 版)

くる病(くるびょう、: Rachitis、佝僂病、痀瘻病)とは、ビタミンD欠乏や、何らかの代謝異常によって発症した、の石灰化障害である。典型的な病態は乳幼児の骨格異常で、小児期の病態を「くる病(rickets)」、骨端線閉鎖が完了した後の病態を「骨軟化症osteomalacia)」と呼び、区別する[1]。語源はギリシャ語の背骨を意味する rhakhis に由来する。




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