折れる

デジタル大辞泉

お・れる〔をれる〕【折れる】

読み方：おれる

［動ラ下一］［文］を・る［ラ下二］

１ 棒状・板状のものが鋭く曲がる。また、物が曲がって切れる。「線香が—・れる」

２ 平面状のものが曲がって二重になる。「紙の端が—・れる」

３ 道などが曲がる。また、曲がって進む。「次の信号を右に—・れる」

４ 頑固な意見や主張などが弱くなる。譲歩する。「こちらが—・れて話がまとまる」

５ （「骨がおれる」などの形で）苦労する。「気骨の—・れる仕事」

６ 和歌の第3句と第4句の続きがうまくいかない。

「腰はなれぬばかり—・れかかりたる歌を詠み出で」〈紫式部日記〉

隠語大辞典

折れる

読み方：おれる

1. 倍の利益になることをいふ。〔相場語〕

分類 相場語

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Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

折れる

出典:『Wiktionary』 (2021/08/23 11:07 UTC 版)

和語の漢字表記

折 れ る

1. 「おれる」参照。

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「折れる」の例文・使い方・用例・文例

• 彼女を笑顔にするのにはとても骨が折れる
• 彼女とうまくやっていくのは骨の折れることだとすぐにわかるさ
• 骨の折れる仕事
• 何よりも先ずはじめに，フィンランド語はとても骨の折れる言語だということだ
• 彼に英語を話させるのは骨が折れる。
• 心が折れるような出来事だった。
• 本当に骨の折れる仕事だった。
• 折れるより曲がれ。
• 折れるよりはたわむがまさる。
• 骨の折れる仕事をしてくたくただ。
• 音読は彼にとってたいへん骨の折れる仕事であった。
• 英語を学ぶのは骨が折れる。
• それは子供にはかなり骨の折れることだった。
• すこしでも骨の折れるようなことはごめんだ。
• この骨の折れる仕事で、私はすっかり疲れた。