盆と正月が一緒に来たよう

デジタル大辞泉

盆(ぼん)と正月(しょうがつ)が一緒(いっしょ)に来(き)たよう

読み方：ぼんとしょうがつがいっしょにきたよう

うれしいことが重なること、また非常に忙しいことのたとえ。

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盆と正月が一緒に来たよう

出典:『Wiktionary』 (2018/04/06 05:17 UTC 版)

慣用句

盆と正月が一緒に来（き）たよう

1. 用事が幾つも重なり、非常に忙しいさま。
2. 喜ばしい出来事が幾つも重なり、非常にめでたいさま。
   • 一同はもう一度、万歳を唱えたいのを我慢して、サッと挙手の敬礼をして忠勇を誓いました。誰の顔にも、見る見るうちに、盆と正月とが一緒に来たような喜色がハッキリと浮かび上りました。（海野十三『太平洋雷撃戦隊』）

用法

語義2は広く用いられているが、本来的には誤用である。新年を迎える正月はめでたいことであり、盆を加えると更にめでたくなるだろうという誤解から、誤用が広まったと考えられる。

語源

先祖供養の行事である（初秋の）盆と、新年を迎える正月は、いずれも行事が多く、せわしない印象が強いことから、それが重複すれば更に忙しくなるだろうという想像による。

関連語

• 類義語: 猫の手も借りたい

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「盆と正月が一緒に来たよう」の例文・使い方・用例・文例

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