破壊神シャンパ編
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「ドラゴンボール超」の記事における「破壊神シャンパ編」の解説
(漫画:第1巻 - 第2巻 / アニメ:第28話 - 第46話) 第7宇宙の破壊神ビルスが住む星で孫悟空とベジータがウイスの下で修行をしていると、ビルスの双子の兄弟にして第6宇宙の破壊神シャンパが彼のお目付け役にしてウイスの姉でもあるヴァドスと共に現れる。ビルスとシャンパは各々が管理する宇宙のグルメ対決を行うが、シャンパは悟空たちが住む地球の食べ物の美味しさに驚愕する。ヴァドスが調べると第6宇宙にも以前は地球があったが、内紛で滅びていた。 地球が欲しいシャンパは自身が集めていた7つ揃えれば文字通りどんな願いであろうと1つだけ叶えられる「超(スーパー)ドラゴンボール」の6つを賭けてビルスには第7宇宙の地球を賭けさせての各々の宇宙から戦士を5人選抜しての団体格闘試合の開催を提案、ビルスもそれに同意する。第7宇宙選抜は孫悟空とベジータ、学者業で出場できなくなった孫悟飯の代理でピッコロ、サタンの願いを叶えてあげたいブウ、第7宇宙最強とビルスが推す謎の人物モナカで決定。「名前のない星」で開催されるシャンパの第6宇宙選抜5人の戦士との勝ち抜き形式の団体戦に臨む。 第6宇宙選抜はフリーザと同じ種族ながら慈善活動に取り組む英雄とされる拳闘士フロストや真面目なサイヤ人の少年戦士キャベなどで構成されていた。ブウの筆記試験落ちや正体は悪人であったフロストの反則行為がありつつも一進一退で試合は進んでいく。第6宇宙の大将を務める伝説の殺し屋であるヒットは「時とばし」なる能力を持ち、超サイヤ人ブルーのベジータすら容易く倒せるほどの実力者であった。悟空はこれまでの超サイヤ人では肉体への危険性から封印していた界王拳を超サイヤ人ブルー状態で使用して応戦するなど激闘を繰り広げ、ヒットと実力を認め合う。消耗した悟空は試合形式でない全力での再戦をヒットに約束させ勝ちを譲る。団体戦の結果は勝ちをくれた悟空への返礼にヒットが、正体はただの素人であったモナカにわざと負けたことで第7宇宙が勝利を収める。 その結果に納得がいかないシャンパは暴れ出しそうになるが、そこへ全12の宇宙の神々の頂点に立つ存在「全王」が現れる。勝手に大会を開いたことを注意に来た全王だったが、観戦するうちに面白さを感じ全12の宇宙からの選抜戦士を参加させての格闘大会の再開催を提案する。全王に恐れおののくビルスやシャンパに構わず、それを聞いた悟空は大喜びすると、その奔放さを全王に気に入られる。全王が帰った後、超ドラゴンボールの最後の1つは試合会場の「名前のない星」そのものであることが判明。ウイスが超神龍(スーパーシェンロン)を呼び出し、ビルスはある願いを叶えてもらう。その願いは「第6宇宙の地球の復活」であった。後にシャンパはビルスが恩を売っていたことをヴァドスから聞き、まんざらでもない様子で帰途に就いた。
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破壊神シャンパ編
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「ドラゴンボール超の登場人物」の記事における「破壊神シャンパ編」の解説
ズノー 声 - 園部啓一 地球から少し離れたところにある星に住んでいる宇宙人で、なんでも知っているという賢者。界王神との連絡手段を持っている。福助人形のような大きな頭とちょんまげに着物姿をしており、ズノーの世話をする同じ容姿の付き人たち(声 - 平井啓二、深川和征、今井浩平)がいる。原則として予約しないと面会できず、ブルマとジャコが超ドラゴンボールのことを聞こうと訪ねたときの予約は7年待ち。 質問する前には「貢ぎ」として頬にキスをする必要がある。質問者の性別や年齢、容姿などによってできる質問の数が異なるが、巨漢男は受け付けてない。マキは時代遅れのセクハラと言っている。 “未来”トランクス編では、超ドラゴンボールの存在を知ったザマスに強引に押し入られ、脅しを受けながら超ドラゴンボールの使い方とそのありかに加えて、悟空のことについて教え、そのことを東の界王神に連絡する。 漫画版では予約の必要はなく、1度質問すると次に質問できるのは1年後となるが、マキがタイプでもう一度キスすればすぐにでももう10個の質問を受け付けるという。 龍神ザラマ 名前のみ登場。「超(スーパー)ドラゴンボール」を造り出した存在。ボールはどの角度から見ても赤いヒトデ型をなすよう屈折を利用したザラマオリジナルの構造で、特許を取得している。 銀河パトロール隊員 声 - 半田裕典 声のみ登場。銀河パトロール全隊員に本部からの指名手配犯ゲップマンの逮捕指令を通達する。ジャコが宇宙に浮かぶ銀河天然記念物654号を誤って破壊した際にも連絡を入れるが、ジャコからはゲップマンが破壊したという嘘の報告を受ける。漫画版には登場しない。 ゲップマン 声 - 増谷康紀 カエルのような姿をした宇宙人。食い逃げの常習犯として銀河パトロールに指名手配されている。食い逃げがライフワークであり、捕まらずに食い逃げし続ける方法をズノーに聞きにきたところでジャコと鉢合わせし、取り押さえられる。漫画版には登場しない。 歌手 声 - 増谷康紀 頭から触覚が1本生えた蝶ネクタイをしたペンギン型の宇宙人。第6・第7宇宙破壊神選抜格闘試合の開催前に宇宙歌を斉唱するが、「宇宙って広ーいー」と短く歌うだけである。また、可愛らしい見た目に反し、声はかなり低い。 レフェリー 声 - 田中一成 第6宇宙・第7宇宙破壊神選抜格闘試合の審判。頭から触覚が1本生えた宇宙人。触覚は情報をリアルタイムで受信できる。シャンパが連れてきたレフェリーだが、きわめて公平なジャッジを行う。漫画版では同じ姿をした係員が数人登場する。 モナカ 声 - 菊池正美 ビルスが第6・第7宇宙破壊神選抜格闘試合のために連れてきた戦士。惑星ワガシに住む英雄であり、ビルスやウイスらを除けば第7宇宙では最強という触れ込みで、第7宇宙チームの主将を務める。「モナカ」とは惑星ワガシでは「大いなるポンタ(乳首)」を意味する。 その正体は、ビルスが悟空とベジータを発奮させるために第7宇宙最強の戦士を演じさせたただの素人。本業は宇宙の運送会社で配達員をしており、「大いなるポンタ」のラジオネームでラジオ銀河に投稿もしている。漫画版ではとても静かで温和な人柄だが、ひとたび牙を剥けばビルスでも手こずるほどの実力者だとウイスが語る。ビルスの星で悟空は初対面した際、どうしても実力が気になり不意打ちの攻撃を放ったがモナカはまともに受ける。悟空は避けると思っていたため、すぐさま謝るが、モナカも怒らず許す。 戦いは全くの素人な為に悟空たちの凄まじい戦いにすぐに気絶していまう癖があり、選抜格闘試合中も悟空らの試合の激しさを見て目を開けたまま何度も気絶する。悟空がこれ以上の戦闘は不可能と判断し、自ら場外に落ちたことで最終試合でヒットと戦わされるも、悟空に借りを返すためにヒットがわざと負け、結果的にヒットに勝利する。 しかし、強運に関してはサタンにも引けを取らず、ベジータが破壊し飛び散ったガラス状のバリアの破片がモナカの周りにとどまったり、戦士たちの凄まじい攻防を見てもピクリとも表情を変えない(実際はただ気絶していただけだが)で無傷の彼をみた悟空からは一層大物扱いされるなど、その運に関するスペックは高い。 配達屋という仕事柄よく宇宙地図を見ており、ブルマの超ドラゴンレーダーの反応を見ると、立体的に見る必要があるとアドバイスで超ドラゴンボールの四星球を見つけるきっかけを作る。格闘試合が終わると、手間賃としてビルスから大量の財宝をもらう。また、サタンに気に入られてジムのイメージキャラクターにならないかと契約を迫られ自身の着ぐるみまで作られていた。結果、偶然から祝勝会場にスイーツを配達に地球に来てしまい、戦いたがる悟空を欺くためにビルスがその着ぐるみを着て戦うことでごまかしきることに成功した。 宇宙サバイバル編では力の大会の出場選手として悟空に名前を挙げられるが、具合が悪いと理由をつけられてビルスに反対される。 超神龍(スーパーシェンロン) 声 - 大友龍三郎 第6宇宙・第7宇宙に散らばる超(スーパー)ドラゴンボールを7つ揃えると現れる神龍。体色は金色で、銀河系の何百倍もの大きさを持つ。 詳細は「超神龍(スーパーシェンロン)」を参照 教授夫妻 声 - 斉藤次郎、斉藤貴美子 パン屋 声 - 藤本たかひろ
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