孫悟空の戦闘力
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/16 12:30 UTC 版)
「孫悟空 (ドラゴンボール)」の記事における「孫悟空の戦闘力」の解説
作中や関連書籍で判明している悟空の戦闘力。 赤子時:2 アニメにおいてバーダックのスカウターが計測。その低さから「クズ」呼ばわりされた。 初登場時:10、100(大猿化) 大猿時は通常の10倍になる。 第22回天下一武道会:180 3年間の修行により戦闘力が上昇。決勝戦にて対決した天津飯と互角である。 ピッコロ大魔王戦:260 超神水により潜在能力が引き出され、戦闘力が上昇。 ラディッツ戦:334 - 416 - 924 ラディッツのスカウターが計測。416は、超重量の道着を脱いだ時。924は、かめはめ波をラディッツに向けて放った時の数値である。 ナッパ、ベジータ戦:5000 - 8000以上 - 32000 界王星での修行により上昇、また界王拳によりさらに倍加が可能になった。2倍界王拳時ではベジータの18000に及ばないが、3倍界王拳時の数値はベジータの戦闘力を超えており、ブルマのスカウターが21000を超えたところで壊れたために作中での詳細な数値は不明。 ギニュー特戦隊戦時:5000 - 90000 - 180000 100倍の重力を克服しナメック星に到着した時の数値。余計な気の消耗を抑えるために、普段は戦闘力を下げており、攻撃の時のみ瞬間的に上昇させている。5000の数値はジースのスカウター、180000はギニューのスカウターの数値より。ギニューは最初は60000、攻防のあとは「85000までは上がる」と見立てていた。 フリーザ戦:3000000 - 60000000[要出典] 瀕死の状態から復活し戦闘力が上昇。60000000は20倍界王拳の時の数値。 超サイヤ人覚醒:1億5000万 クリリンの死により超サイヤ人へ覚醒。戦闘力が平常時の50倍にまで上昇。 ヤコン戦:3000キリ バビディのエネルギー計測器より。 劇場版第6作目『地球まるごと超決戦』:30000 ターレスのスカウターが計測。この後10倍界王拳を使ったが、神聖樹の実を食べたターレスには及ばなかった。 原作で判明した戦闘力はギニュー戦の180000が最後であり、鳥山明は超サイヤ人に覚醒した悟空の戦闘力について「当時50倍の強さとされていたがちょっと大袈裟で、作者の気持ちとしては今までの10倍ぐらいの変化という感じで描いていたと思う」と語っている。書籍ではフリーザ戦以降の戦闘力は、もはや数値を推し測ることができないほどに跳ね上がっていると解説されている。 その後も人造人間らに対抗するための精神と時の部屋での修行で、身体への負担もなく精神も落ち着けたまま超サイヤ人の力のすべてを引き出せる(超サイヤ人フルパワー)ようになる。 セル戦での死亡後もあの世で7年間修行を積んだことで、魔人ブウ編では超サイヤ人2へと覚醒し、更なる進化形態である超サイヤ人3への変身も可能とした。 その後、原作の魔人ブウ編とエピローグの間を描いた劇場版『神と神』では超サイヤ人3をも遥かに上回る超サイヤ人ゴッドへ変身し破壊神ビルスと戦った。鳥山明は「超サイヤ人、2、3は超サイヤ人のパワーアップしたバリエーションに過ぎず、ビルスとの闘いの後、平常時と超サイヤ人(1)を極めたほうがレベルを上げられて体力の消耗も少ないと悟った悟空は、おそらくもう2や3に変身することはない」と語っている。『神と神』の続編である劇場版『復活の「F」』では、ウイスとの修行で超サイヤ人ゴッドの力をその身に取り込み、超サイヤ人ゴッドを超えた超サイヤ人ゴッド超サイヤ人(超サイヤ人ブルー)に変身できるようになった。以降は平常時と超サイヤ人、超サイヤ人ブルーを使い分けて戦うようになっている。 漫画版『ドラゴンボール超』の破壊神シャンパ編ではヒットとの戦いで超サイヤ人ゴッドの姿で戦いつつ、攻撃する一瞬だけブルーに変身することで溜め込んだブルーのパワーを解放するという作戦を披露。続く未来トランクス編では合体ザマスとの戦闘において超サイヤ人ブルーの完成形を会得し、宇宙サバイバル編でジレンと戦う際の亀仙人の動きを参考にしたことで身勝手の極意に覚醒する。
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