身勝手の極意(みがってのごくい)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 05:47 UTC 版)
「ドラゴンボールの技一覧」の記事における「身勝手の極意(みがってのごくい)」の解説
『超』で登場。意識と肉体を切り離し、無意識に体を任せることであらゆる攻撃を回避する技。五感の反射や脳から神経を通って体に伝わるまでには時間がかかるため、頭で考え動いているうちは速さに限界があるが、この状態は状況に応じて頭で考える前に身体中のあらゆる部分が自動的に判断して的確な行動を取る能力を発揮するため、この領域外にいる人物には動きを見切るどころか動いたという実感すら持てない。極めればあらゆる危機も回避することが可能となり、悟空の攻撃は弾かれる度により強く、鋭い攻撃へと進化していった。また、単なる技術体系という枠に留まらず、超サイヤ人ブルー+20倍界王拳をもってしても手も足も出なかったジレン相手でも互角に戦えるぐらいに気が高まる効果がある。神々ですら容易に到達できない領域とされ、宇宙サバイバル編の力の大会で悟空が発動した際には各宇宙の破壊神、界王神、天使たちが騒然となった。会得するのは極めて困難であり、ビルスすらまだ完璧ではなく、自らは会得していると悟空らに公言したウイスも道端にあるウンチを踏んでしまい、「靴は勝手に判断してくれませんから」と動揺していた。その力と引き換えに体に掛かる負担は尋常ではなく、長時間維持することさえ至難である。極めた状態の悟空でも闘いの終盤には、潜在能力を全て解放したジレンの攻撃を食らう場面もみられた。また、完全に極めていない状態は、各種関連書籍や関連ゲームなどでは「身勝手の極意“兆(きざし)”」と呼称されている。
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