ライバルたち
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池畑 三四郎(いけはた さんしろう)(北城中→明和高校→東城大武蔵高校→早稲田大学) 投手。右投右打。中学・高校・大学を通じた甲子園の永遠のライバル。 甲子園の剛球と対照的なアンダースローの軟投派で、「七色の変化球」と呼ばれる程多くの変化球を持つ。 3年春のセンバツで敗退した後、その試合で敗れた東城大武蔵に転校。素性を隠し「剛球仮面」と名乗り、甲子園と互角の剛速球を「大回転投法」で投げる。3年夏の甲子園大会決勝で南波と対戦、延長18回引き分けの翌日、再試合も延長18回まで持ち込む激闘を繰り広げる。試合途中で足にケガを負い、負担のかかる大回転投法で甲子園と投げ合うのは無理と判断して仮面を取り、再び七色の変化球の池畑三四郎に戻るも、結局サヨナラ負けを喫した。 その後早大に入学、1年生で早くもベンチ入りを果たす。対東大戦ではスタミナ切れで打ち込まれ敗戦投手となったが、その敗戦がきっかけで、鬼塚の球を受けるための捕手へと転向した。 『ドカベン ドリームトーナメント編』では再び投手に戻っており剛球仮面と七色の変化球を使い分けている。 川島(かわしま)(阿倍野西高校) 右翼手。右投右打。通称「大阪のベーブ・ルース」。天王寺登場後に捕手に転向。 人格者の主将として、阿倍野西高を引っ張ってゆく。 天王寺 三郎(てんのうじ さぶろう)(阿倍野西高校) 投手。左投左打。秘密兵器として育てられていた、阿倍野西高校のエース。剛球・巧打で知られる「大阪の手長ザル」。 血液型が岩風の珍しい血液型と同じであり、岩風が事故で手術を受けた時に献血した。憎まれ口を叩く事が多いが、実は情に厚い人物。 土方 玄(ひじかた げん)(東城大武蔵高校) 捕手、投手。右投右打。東城大武蔵の主砲。甲子園が遥か見上げるほどの巨体で、抜群の野球センスと怪力を誇る。 2年夏・3年春の大会ではエース。3年夏の大会では、剛球仮面の球を受ける捕手として戦う。 三原 武司(みはら たけし)(松山南海高校) 松山南海高校の主将。「策士」と呼ばれる捕手。 3年春のセンバツで準決勝で南波と対戦し、盲目の岩風の弱点をつく作戦を決行し南波を苦しめるが、敗退。東城大武蔵の土方と共に、夏の甲子園で南波にリベンジすることを誓ったが、その後の登場は無かった。 岐阜六商の山猿(本名不明) 投手。右投右打。小柄ながらも手元で伸びる速球が武器。 藤村たち南波野球部が全国武者修行をしていたときに、関ヶ原古戦場のグランドにて対決。試合途中からの登板だったが、リリーフ後は南波を無得点に抑えた。実は中学生のころから、中日ドラゴンズにて英才教育を受けていた練習生。 伊賀 蘭丸(いが らんまる)(明和高校) 投手。右投右打。転校した池畑に代わり明和のエースとなった新1年生。同じフォームから快速球と超スローボールを投げ分けることが出来る。この緩急を駆使して南波打線を翻弄、一度は敗北寸前まで追い込んだ。 なお「岐阜六商の山猿」とは、顔は似ていないが全体のイメージが瓜二つ。ゆえに終盤でのライバルチーム結成時には、作者ですら混同していたようである。 神宮 響(じんぐう ひびき)(慶應義塾大学) 右翼手。右投右打、背番号5。1年生ながら慶大野球部の主砲。「神宮球場の申し子」と呼ばれる。 ヤクルトに秘密兵器として育てられていたが阪神に1位指名され、それを不服として慶大へ入学した。丸太を自分で削って作った「丸太ん棒バット」に甲子園の剛球を当ててから、フォロースルーだけでホームランにする腕力の持ち主。このモデルは作新学院の当時の江川卓とサンデー誌上で作者は語っている。 鬼塚 幽次郎(おにづか ゆうじろう)(早稲田大学) 投手。両投右打、背番号1。早大野球部の切り札。不気味かつ自分勝手な性格。極道・鬼塚組の跡取りで、丹波組とは因縁がある。 左手の中指と薬指が無いハンデを逆手に取った変化球と、右手の剛球の「陰陽球」を持つ両投げ投手。連盟の特別許可を得てグローブを持たないので、どちらで投げるか判らない。 小野田 信長(おのだ のぶなが)(阪神タイガース) 投手。右投右打、背番号87。独特の「剛球変化球」の使い手。 岩風と共に阪神にテスト入団し、阪神のエース「虎の座」を狙う。貧しい家に育ち、実力を持ちながらも今まで日の目を見ることが無かったため、大物スターとして入団した藤村を敵視する。 『ドカベン ドリームトーナメント編』では阪神タイガースの五番・右翼手。「一度は野球を諦めて阪神を去った」と語られている。この時代には背番号87を中村豊コーチが使用しているため、一人だけ背番号09に変更されている。2回戦では六番打者で出場した。 風見 天神丸(かざみ てんじんまる)(中日ドラゴンズ) 外野手。左投左打、背番号90。「バック打法」という回転力を利用した打法でホームランを放つ。 二軍落ちしていた甲子園と小野田の前に現れ、以後ライバルとして対決する。 景浦 安武(かげうら やすたけ)(南海ホークス) プロ2年目ながら、南海の代打の切り札を務める強打者。右投右打、背番号90。水島が本作と並行して『ビッグコミックオリジナル号』で連載を始めた漫画『あぶさん』の主人公で、本作にはゲスト出演。 1974年春、阪神とのオープン戦で、ルーキーの甲子園から代打逆転サヨナラホームランを放ち、プロの洗礼を浴びせる。
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ライバルたち
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寺本 健一郎(てらもと けんいちろう) 演 - 寺内健 作中には名前のみ登場する。日本飛込み界のエース。実力が突出しており、代表は確実といわれる。精神的に弱い面がある。 松野 清孝(まつの きよたか) 声 - 小野賢章 基本に忠実で安定した演技をするが、高さやスピードに欠ける。ネガティブな性格で影が薄く、発言もはっきりしない。要一たちと共にアジア合同強化合宿のメンバーに選ばれたが、途中で肩を痛めて帰国した。 ピンキー山田 声 - 杉田智和 本名は山田 篤彦(やまだ あつひこ)。ショッキングピンクの海パンをトレードマークにしている。要一が手放しで絶賛するほど素質には恵まれているが、精神面がもろいため試合の途中で必ずくずれだす。最終的には、キャメル山田となる。 辻 利彦(つじ としひこ) 声 - 蒼井翔太 / 演 - 広瀬斗史輝 もともとは器械体操の選手。美しさやダイナミックな演技を追求するために高い台から跳ぶ選手が多い中、得点を上げるために低い台から飛んでいく(例10mの台と7.5mの台とを往復し、難しい演技で得点を稼ぐ)老獪な(要一に言わせれば「せこい」)選手。 炎のジロー 声 - 河西健吾 本名は平山 二郎(ひらやま じろう)。試合のたびに失敗率100%のスーパーダイブに挑み続ける。そして、失敗して水に叩きつけられ、試合が進むごとに体が真っ赤な炎のように腫れあがっていく。要一が目立つことに関して唯一負けを認める相手。
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「マスカレード (漫画)」の記事における「ライバルたち」の解説
縞馬獣面(ゼブラマスク) 獣六とマスカーレースで出会った男性。穴のあいた巨大な剣を扱う。全身に包帯を巻き、髪の毛が見え隠れしていて和服を着ている(過去に大火傷を負っているという裏設定があるらしいが詳細は不明)。獣六は良く思っていない。縞模様の情報(ストライプインフォメーション) 相手の血液からバーコードを作り、舐めて情報を得る。 大猿獣面(ゴリラマスク) 大猿獣面一味のリーダー。予選では獣六に完敗したが、最終戦を兼ねた敗者復活戦で獣六と戦う。G(グラビティー)ショック 自分の体にかかる重力をゼロから100倍まで自在に操る。 犬獣面(ドッグマスク) 大猿獣面一味のサブリーダー。予選で獣六にやられるが、最終戦で復活。灼熱のお手(ホットドッグ) 鉄をも溶かす燃える手で攻撃する。 猫獣面(キャットマスク) 大猿獣面一味の紅一点。予選で縞馬獣面にやられるが、最終戦で復活。猫足(キャットウォーク) 自分の気配を完全に消し去る。 豚獣面(ピッグマスク) 大猿獣面一味の紅一点。予選で獣六にやられるが、最終戦で復活。豚勝(トンカチ)という巨大な武器を使いこなす(なお、予選では獣六の凸弾に防がれた)。肉団子(ミートボール) 丸く太った体を生かしての体当たり攻撃を食らわす。 ハイエナ獣面(マスク) 「新人殺し」(ルーキーキラー)という異名を持つ獣面で、たくさんの家来を従えている黒幕の男。最終戦では獣六の凸弾と獣王の鉄拳にやられたが、その途中で復活した。最後に獣六のロイヤルストレートクラッシュに敗れ、普通の人間に戻って散る。廃品回収(ジャンキーコレクション) 戦闘不能となった相手の獣面能力をコピーする。
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ライバルたち
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「ペン回し伝説 スピナーキング翼」の記事における「ライバルたち」の解説
スピナーエレキの雷(すぴなーえれきのらい) 第1話に登場。腕をこすった摩擦で静電気を起こし、それを放つ必殺フリースタイル「サンダーブレード」を用いる。その技を使いあちこちの町でスピナー達のペンを破壊してきた。破壊する100本目のペンとして翼を狙うも敗れ、再戦を望む発言をして去っていった。以降、登場しない。 豪田(ごうだ) 第3話に登場。PSG関東大会予選にて、翼が会場に到着した時点で8位で、決勝トーナメント進出ギリギリの順位だった。翼が出場すると予選落ち濃厚だったため、100人以上いる手下を使い翼の来場を邪魔した。翼のライバル的ポジションの登場人物のうち唯一、ペン回しでの対戦をしていない。 七海原 舞(なみはら まい) PSG関東大会本戦トーナメントにて、翼の1回戦の対戦相手。女性。第3話にシルエットで初登場し、第4話で本格的に登場。夢はアイドルになる事で、日本初のスピナーアイドルを目指してPSGに出場した。空中を舞いながらスピニングをするフリースタイルを得意とする。 劉邦 神(りゅうほう しん) PSG関東大会本戦トーナメント1回戦にて大牙を破った、翼の2回戦の対戦相手。第3話にシルエットで初登場し、第5話で本格的に登場。気功を採り入れたと称する、手の甲でペンを回す、ペンが勝手に回転方向を変える、翼のファイヤースピニングを無効化する、等の技を使う。ただし、いずれもペンにモーターを仕込んだり水をばらまいて湿度を上げたり、等のインチキだった。スピナーセンサーでの採点で翼に敗れた後、転倒し落としたペンが分解した事で不正も露見した。第3話にて京極と一緒に登場している事から、裏スピナーの一員のようだが、作中での言及はない。 烏魔 撃(からすま げき) 第7話で1コマのみ出て、第8話にて本格的に登場。PSG山陽大会優勝者で、全国大会予選ラウンドでの翼の最初の対戦相手で裏スピナー。指の間をペンが駆け回り、キャタピラのような力強さの砲撃を放つフリースタイルを使う。ただし、その技は大牙いわく「見た目は激しいが砂ぼこりが舞うだけの軽いスピン」であり、翼には全く歯が立たなかった。実際には関東地区在住だが、京極には勝てないためわざわざ山陽地区大会に出た、との事。なお、山陽大会準優勝の名前不明の弟も登場している。 音羽 本丸(おとわ ほんまる) 第9話に登場した、PSG全国大会予選ラウンドでの翼の2人目の対戦相手で、裏スピナー。リコーダーのように穴が開いたペンを用い、音で攻撃するフリースタイルを用いる。スピニングで煙を出し音を視覚化した翼の策に敗れる。 カイザー 第10話および最終回に登場した、裏スピナーの総帥。「新世紀スピナー革命」と銘打ち、全てのペンを裏スピナーの支配下に置く事を目論み、PSG全国大会の決勝会場を制圧する。ペン回しで竜巻を起こし相手を吹き飛ばす技を用いるも、落下を利用してより強力なファイヤースピニングを繰り出す翼にペンを燃やされて敗れ去る。
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「ドラゴンボール超の登場人物」の記事における「ライバルたち」の解説
力の大会に参加する戦士の選抜オーディションに参加していた2人組。列にやってきたブリアンを「アイドルのオーディションじゃなくて武道会のオーディション会場よ!」と非難する。しかし、直後にリブリアンに変身されてプリティーキャノンで一蹴された。
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ライバルたち
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剣崎 健(けんざき けん) 連載初期からのライバルで、将来を有望視されるアマチュアゴルファー。シングルの腕前で県大会で優勝した事もある。初登場時は中学生である。 猿の自宅近くにあるゴルフコース「奥山カントリークラブ」の御曹司。 風向きを利用したストレートと右方向のスライスの中間のショットを得意とする。 アマチュアゴルフ選手権では県大会で優勝した実績が認められ、予選を免除されている。決勝では猿たちと死闘を繰り広げたが、準優勝に終わった。 後にアメリカへ渡り、オハイオ州立大学のゴルフ部に入部し、逆C打法を身に付けた。プロテストを受験している。 挑発されるとカッカとする性格があり、猿とクラブ一本で勝負したことがある。紅にもオーバードライブされて結局負けている。 猿谷ゴルフ場に奥山カントリークラブの芝生を提供する代替に、練習させてくれと懇願し、猿谷ゴルフ場の会員になる。 猿vsコング拳との勝負には猿の賞金を肩代わりし、猿勝利時は賞金の半分貰うというスポンサー活動もしている。 大神 猛(おおがみ たけし) 大海浜カントリークラブでのアマチュア選手権で登場。狼のような髪型をしている。 海浜高校野球部から転向したゴルファーで、出で立ちも黒の野球ユニフォームで固めている。元高校球児だっただけに、打球の飛距離も並ではない。野球部の強打者からゴルファーに転向したことを受けて、しばしば地元のマスコミが押しかけてくる。予選では2アンダーの第2位で決勝は猿と同じ組。決勝の4番ホールではOBの打ち直しのティーショットが一気にグリーンにオンしたほどである。 得技は、右翼(ライト)打ちや、バンカーからボールを砂でくるんで打ち上げ、正確にグリーンに止める「砂爆弾」。 アマチュアゴルフ選手権ではよくバンカーにボールを落とすが、砂浜で常にショットの練習をしている彼にとっては苦にならず、脱出はお手の物である。決勝の16番ホールのアリソン・バンカーではアイアンをへし折るほどの強烈なショットを放った。10番ホールでの猿のルール違反を指摘し、猿の断トツのスコアトップからの転落の引き金となった。18番ホールでは猿と同じようにOBを出し、3打目で海越えを達成したが、最後のカップインを逃し、3位に終わった。 後に大海浜カントリークラブでプロテスト受験を目指し、専属プロの剛田の指導の元、研修生を務めている。 日影(ひかげ) 大海浜カントリークラブでのアマチュア選手権で登場。周囲に流されないパープレイが信条。一方、スコアを引き離そうとする猿にとって、ひたひたとスコアを接しているそうした姿勢がむしろ不気味に感じたほどである。シャフトの短いクラブを用い、ダグ・サンダースが編み出した電話(テレホン)ボックススイングを得意技とする。予選は猿やおっちゃんと回り、イーブンパーの3位で通過し、決勝で猿たちと対戦する。死神に扮していて、ミスターXの刺客として猿の選手生命に止めを刺す目的で送り込まれたが、猿たちとプレーをしていくうちに、かつての自分がプロを目指していた時の本能に目覚め、ゴルファーとしての自覚を戻しつつあった。 元々はフェアプレー精神の持ち主であり、予選をホールアウトして猿がスコアカードを提出する際、1番ホールで誤記をしたままスコアカードを提出した時、慌ててスコア記入のミスを猿に知らせた。決勝では4番ホールでイーグル、8番ホールでバーディになり、10番ホールでの猿の自滅によりスコアはタイになったが、16番ホールでのアクシデントにより棄権。 その後、死神として崩山カントリーに猿を呼び出す。猿がちょうど視察に来た鹿島大造にゴルフレッスンしている際、鹿島を襲撃するが失敗。猿たちの前に姿を現し、猿と1対1で賞金をかけ対決をするが、当初から対決の意思はなく猿の隙を突いて、毒針の付いたゴルフボールを当て殺そうとする。ボールを打つ瞬間、蛇に足をかまれ、誤って打った打球が木にはね返り、自らのこめかみに刺さる。そこで猿に正体がばれ、自らの過去を明かしたうえで日本一のプロゴルファーになる夢を猿に託し絶命した。 アニメ版では打球の事故で死ぬことはなく、アマチュア選手権後、修羅球寺に出家して球心に師事し、道心を名乗る。 ベン・ニコルス ゴールデン・ジャック、マイク・ピート、クレーム・トワソンら24名と共に賞金稼ぎのために日本のビッグ・トーナメントに挑むプロゴルファーたちの一人。新東京国際空港でミスターXが送り込んだ竜と対戦し敗れた。後に芝ゴルフ場で猿と出会い、賞金をかけたニアピン対決を行うが、引き分けに終わった。闇兵衛以上の正確無比な目隠しショットが得意で、距離の看板が違う事にクレームを付けている。アニメ版ではサム・フォードという名前になっている。 四蛾(しが) 富士城カントリーの研修生の一人で、1番ホールでの対戦相手。猿が見た第一印象により、ピラニア軍団のあだ名をつけられ、猿の顔面にパンチをお見舞いする。練習場ではよく飛ばす方だが、実際にコースを回る段になるとティーショットでからっきし駄目になる。 同面左近 / 右近(どうめん さこん / うこん) 同2番ホールでの対戦相手。スイッチヒッターと見せかけて、実は利き手が異なる双子で片方はゴルファー、もう一方は覆面をしたキャディになりすます。不利になると有利な利き手の相手に密かに入れ替わるという巧みなチームプレーで猿に勝利する。顎にホクロがあるのが右近、ない方が左近。 岩餅鉄郎(いわもち てつろう) 同3番ホールでの対戦相手。日の丸に必勝の鉢巻をした上半身裸の太った男。略して岩鉄(がんてつ)。九州弁を話す。普段は無口だが、ホールアウトした後に雄弁になる。パターを使ってティーショットをする。アニメ版ではゴルフ特訓道場の研修生になっていて、猿との試合の際に禁じ手を使ったため道場を去り、シャドウ・トレーニング・センターで訓練を受けて影プロ「岩の坊弁慶」として猿に対戦を挑んだ。 二宅美良(にやけ みりょう) 同4番ホールでの対戦相手。眼鏡からシューズ、ゴルフクラブに至るまで一流ブランドを身に付けたプレーボーイで付き添いのキャディを口説いている。女性のような話し方をし、話術で猿でさえ魅了される。しかしクラブを持つと真剣な表情になる。原作では二宅らアシスタント軍団の一員が各ホールで猿と対戦したが、アニメ版では彼と岩餅と球斉しか登場しない。 白鳥水枝(しらとり みずえ) 同5番ホールでの対戦相手。そばかすにサングラスをした一見性格の悪そうな女性ではあるが、素顔は可愛い。キャディをしながらアシスタントを務めている。猿のボールがグリーンにオンした際、彼女のボールもカップインしており本来は引き分けになるはずだったが、ルールを熟知せず勘違いをし、カッとなってピンを引き抜いた時に自分のボールが飛び出して、自滅してしまった。 風巻四郎(かざまき しろう) 同6番ホールでの対戦相手。元アイスホッケー選手。飛ばしすぎで自滅する。 柳生球斉(やぎゅう きゅうさい) 元日本プロの優勝選手で、富士城カントリーでアシスタント・プロの指導を請け負っており、同7番ホールでの対戦相手。隻手隻眼(せきしゅせきがん)でありながら、200メートル先の標的にボールを命中させる腕前があり、猿も顔負けの強靭な脚力を持つ。初対面で猿に引き続き、ホールインワンを出す。後に鹿島会長に頼まれ、プロテストに進むためのゴルフ特訓道場を紹介する。蛭田という弟子を持っていたが素行不良が元で後に破門の扱いとなった。アニメ版では犬を引き連れ、猿と二宅の勝負を見届けた後、突如猿の前に現れ、勝負した後に紅蜂を紹介する。 ジェロニモ おっちゃんがスポンサーになっている。アメリカのゴルフ場でハスラーをやっていて、トーナメント・プロになるために来日した。コーラ瓶をクラブ代わりに使い、時に中身を半分位まで飲んだりしてクラブのヘッドにあたる瓶の先の重量を微妙に調整する特異なプレイスタイルを持つ。その技量は高く、会心のショットを決め猿から勝利を得ている。その後、猿はジェロニモが得意とした低くてもグリーンで止まるショットを身に付けた。アニメ版ではミスターXに招かれて猿と勝負をしたものの、結局敗れた。 原作ではミスターXや組織とは無関係であったが、アニメ版でのみ彼も影のプロゴルファーの一人となっている。 神楽一八(かぐら いっぱち) 奥山カントリークラブの研修生でプロテスト受験を目指している。日中は業務に追われるため、早朝に練習をしている。いざ試合となるとプレッシャーで気弱になる。得意技はループ打法。 鷹巣 一雄(たかす かずお) ゴルフ特訓道場の一回生で、後にプロテスト受験資格を猿と争ったゴルファー。普段は優しく親切だが、プロテストをかけた勝負や秘技を見られるなどのプレーヤ生命に関わるような事態の場合は人格が変わったように恐ろしい表情を見せる。東コースの早朝マラソンでは、他の一回生と同じように15kgの砂袋を背負ったにもかかわらず、かつてトレーニングで小丸をおんぶしながら猿谷を走り回った猿の驚異的なスタミナに圧倒され、大きく突き放される。時々、ショットが大きく左に切れる「ヒッカケ病」に悩まされ、二回生との試合でOBを出した事もある。アニメ版では猿との最終テストに向けて左甚五斎の下で修業をし、ロングドライバーと猿の持っているパターの『正宗』に対する『虎鉄』を授かった。 切り札「フラミンゴ打法(一本足打法)」で、本来のゴルフクラブの飛距離以上に距離を伸ばすことができる。本来は秘密にしていた技で、盗み見していた猿にも他言を禁じていた程であったが、最終テストのティー・ショットで披露した事で他の研修生の知る所となり、猿も受験資格取得後に一時使った。大岩緑が密かに彼を好きになっている。 蛭田史朗(ひるた しろう) ゴルフ特訓道場の二回生。ヒルのようにねちっこく、ほとんど曲げないショットが取り得。アプローチでもグリーンのピンそばへ上手い具合に寄せる。力戸と組んだ時は作戦の違いでよく対立する。4番ホールのグリーンで2パットをしてわずかにカップに届かず、足踏みでカップに入れた所を猿に指摘された時点で、教官の鬼淵が負けを認めざるをえなくなる。最終テストではスタート地点で猿たちを応援する。アニメ版では影の組織との内通者として働き、猿の道場からの追放を企んでいる。 力戸剛(りきど ごう) 同じく、ゴルフ特訓道場の二回生。あだ名は「リキ」。飛ばし屋で蛭田とペアを組む。怒りっぽいのが欠点。猿を湯船に沈めたリンチの報復でタオルの上から股間を噛み付かれたり、第一練習場で猿が他の一回生たちと球拾いをしている最中に、妨害目的でボールを打ち込まれた猿にボールの籠ごとタックルを受けたりしている。 塚内留造(つかない とめぞう) プロテストで猿と同じ第6組。妻子持ちで9回目のプロテスト受験に臨み、これに不合格になったら、ゴルフから足を洗う決意をしている。妻子もコースのスタートと最後に見物に来ている。最終日の13番ホール以降、合格圏より下位に低迷のまま18番ホールを迎えた。2打目のプロテスト合格を狙うショットを外し、プロになる夢は潰えた。 西郷大八(さいごう だいはち) プロテストで猿と同じ第6組。西郷隆盛のような鹿児島弁を話す。ドラコンで400メートルも飛ばし、「マンモス西郷」のあだ名を持つ。1日目のスコアは猿がダントツだったが、猿の試合直後の食べ過ぎによる体調不良で、2日目は西郷が有利に立った。プロテストの合格者には入っていない。 厄病神太郎(やくびょうがみたろう) 泣く子も黙る暴力団厄病組の組長で、大勢の組員を率いている。ゴルフが下手糞である上に、不正を働いてまで猿から勝利を得ようとする。 タマツブシの虎(とら) 厄病組のゴルフ部のキャプテン。飛ばす事しか考えず、グリーンを大きくオーバーする。首にお守りをぶら下げ、腰に短刀を刺している。 コング 黒原金兵衛がアフリカから連れてきたゴリラ。ドライバーだろうがパターだろうが400ヤードをかましてくれる。猿に負けてクビになり、ゴリラとして猿谷に棲みつくようになった。 三日月星四郎(みかづき せいしろう) 時間にシビアな性格。ウォーターマッシーと呼ばれるクラブで池からボールを掬い上げる。賞金をかけてイーグルを狙おうとしたがOBでフイになった。アニメ版では影のプロゴルファーとして登場し、風貌も原作とは大きく異なる。 堅井(かたい)プロ 猿が一度断ったコーチの仕事を、後にレッスン料がもらえると聞いて引き受けようとしたが、鬼頭四郎が堅井と対戦させてどちらがコーチにふさわしいかを判断した末、コーチとして選抜される。アニメ版では影プロの一員としてミスターXから派遣されていたが、後に鹿島球一郎へのレッスンに専念するために影プロから足を洗った。 蛭田(ひるた) 球斉の弟子だったが、素行の悪さから破門を言い渡され、プロとしての除名処分を受けた事から、逆恨みでグリーンにいた球斉をティーショットで負傷させる。その後、球斉に挑戦状を叩きつけたが、怪我が完治していない状態だったため、猿が代わりに試合に臨んだ。50インチもの超ロングドライバーを使いこなす、凄まじい飛ばし屋である。 セベ・バレステロス 後述の「本作に登場する著名なゴルファー」を参照。 3パットメン(スリーパットメン) 三人同時にパットできる三連パターを使いこなす。眼鏡をかけている一郎、サングラスの次郎、裸眼の三郎の三人兄弟で、全国のゴルフ場を回り、行く先々で相手に勝負を挑んでくる。おっちゃんから18金のパターを勝ち取り、中丸たちが試合を挑んだものの、三連パットの前に敗退し、100万円の借りを作ることになる。その後蛇の巣カントリーで猿丸たちが彼らに挑戦し、中丸の最後のパットで勝利を収めた。 胡蝶 トビ丸の姉。後述のカラス麻呂、福助、影王丸の正体でもある。 カラス麻呂 忍者プロゴルファー。カラスのようないでたちをしている。 福助 忍者プロゴルファー。「福」と書かれている鎧を身にまとっている。逆手打ちを得意とする。 影王丸 筋骨隆々の忍者プロゴルファー。 黒魔霊死郎(こくま れいしろう) 目つきの鋭い妖怪ゴルファー。猿と再戦した時は悪魔の格好をして登場。口癖は「ウラー!!」。霊力を駆使し、「ウォーターシュートドライブ」や霊力打法「紅海渡り」の技を使う。おっちゃんとの対戦ではボールを踏んでめり込ませ、打ちにくくするインチキもしている。 シルバー・ジョーズ 『プロゴルファー猿FOREVER』で藤子不二雄Ⓐの前に立ちはだかったグレッグ・ノーマン似のハスラー。藤子に代わり、キャディをしていた猿が勝負を引き受けた。強い向かい風を突き破るショットが得意。 ボギー アニメ版に登場するサル。奥山カントリークラブのおっちゃんとの試合で足を負傷した猿が冬山で木から落ちた時に怪我をしてユキノシタを傷口に塗り付けている様子を、目撃して同じように傷口の治療に使った。温泉場で湯治していくうちに意気投合して、猿の真似をしてクラブを振るようになっていた。後に猿谷ゴルフ場の新コース竣工の際、猿とのエキシビション試合の4番ホール「白い蛇」で一打差で勝利した。 ゴルフ道具のセールスマン おっちゃんに粗悪品のクラブを100万円で売りつけた悪徳セールスマン。猿にも売りつけようとする。圧縮空気の入ったハンマー型ドライバーや爆弾入りアイアン、計測機能付きパターなどを使うものの猿に負ける。打つ時に「アチョー」と発する。
※この「ライバルたち」の解説は、「プロゴルファー猿」の解説の一部です。
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ライバルたち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 10:09 UTC 版)
菊池文武 新里工業中等部3年生。坊主頭で背が高く、鉄兵に「塩ラッキョ」とあだ名された。剣道の名門・鹿島円道流道場の出身で、中学2年で全国ベスト4に入るほどの腕を持つが、おごり高ぶった性格で、出場する関東大会と鉄兵の存在を見下していた。作中での鉄兵の最大のライバルとなる存在で、関東大会の団体戦・個人戦の決勝戦で死闘を繰り広げた。必殺剣は「風車」「木の葉落とし」など。
※この「ライバルたち」の解説は、「おれは鉄兵」の解説の一部です。
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ライバルたち
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宗 民嶺 (そう みんれい/ゾン ミンリン) 香港人。盆裁決編から登場。暴力団の盆栽決で蛇勇組の代打ちとして来日する。様子見で訪れた歌舞伎町の高レート麻雀でサガと偶然出会いパンクさせるが、サガが醜英会の代打ちとなったことで、盆栽決の場で再戦こととなる。察相学という表情や筋肉の動きで相手の思考や行動を読むことを得意とする。手本引き編で再登場し、火の手が迫る中、命懸けで最後の勝負をするサガ・闇竜を見届け、焼け落ちる寺からサガ達と共に脱出する。 剣城 茂樹(けんじょう しげき) パチンコ編で登場。盆栽決でサガに敗れた蛇勇組に恩があり、偶然パチンコ店で居合わせたサガと勝負をすることになる。その後、夏目の下で修業したサガと大金を賭け再戦することとなる。 お京/京子(おきょう) 手本引き編で登場。勝負の為、京都に入ったサガと一夜を共にするが、それは自分の持つ「寝た男の運気を吸い取る」力を使い、サガのツキを奪うことが目的であった。第一の胴師としてサガと対峙する。 神崎 聖人(かんざき まさと) 手本引き編で登場。わずか20歳にしてプロ将棋の七大タイトル(連載当時)全てを獲得したという超天才の将棋棋士で、第二の胴師として現れる。いわゆる数学的・論理的な理詰めを得意とし、客を手玉にとる。 闇竜(やみりゅう) 「祇園の闇竜」の二つ名を持つ盲目の同師、本名は西尊寺(さいそんじ)。手本引き編で第三の胴師として登場しサガと戦うこととなる。「究極の胴師」となる為に自ら目を潰した過去を持つ。ゴルフ編で再登場し、サガ、ノーマンと共に決勝ラウンドを戦った。玉三郎というキャディ役を務める犬を連れていた。 リチャード・ノーメン 米国人。ゴルフ編で登場。重病の息子がおり、莫大な手術代を必要としていた。賞金目当てで裏プロ選手権に出場する。世界一の表ゴルファー。 宗 趙盾(ゾン チャオドウン) 宗 民嶺の弟。兄と同じく察相学を取得している。マカオ編で登場し、「ゴールデン・ドラゴン・パーティー」でサガと戦うことになる。 マイケル・チャン 世界一のポーカープロ。風水師で気脈からの読みを得意とする。マカオ編で登場し、「ゴールデン・ドラゴン・パーティー」でサガ・宗趙盾と三つ巴の戦いを繰り広げることとなる。
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ライバルたち
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「シャーロック・ホームズシリーズ関連作品」の記事における「ライバルたち」の解説
ホームズもののヒットで掲載誌ストランド・マガジンが売り上げ部数を伸ばすと、ライバル各誌はこぞって個性的な名探偵の登場する推理小説を掲載し、その中からいわゆる「シャーロック・ホームズのライヴァルたち」が生まれた。 アルセーヌ・ルパンは、厳密な定義ではこの「ライバルたち」に含まれないが、現在ではほぼ同列に扱われている。 創元推理文庫で《シャーロック・ホームズのライヴァルたち》として刊行された作品(1977-1981年、1998年)ジャック・フットレル『思考機械の事件簿』 - オーガスタス・S・F・X・ヴァン・ドゥーゼン(思考機械) オースチン・フリーマン『ソーンダイク博士の事件簿』 - ジョン・イヴリン・ソーンダイク バロネス・オルツィ『隅の老人の事件簿』 - 隅の老人 H・C・ベイリー『フォーチュン氏の事件簿』 - レジナルド・フォーチュン メルヴィル・デイヴィスン・ポースト『アブナー伯父の事件簿』 - アンクル・アブナー アーネスト・ブラマ『マックス・カラドスの事件簿』 - マックス・カラドス アーサー・モリスン『マーチン・ヒューイットの事件簿』 - マーチン・ヒューイット マイケル・イネス『アプルビイの事件簿』 - アプルビイ警部 ドロシー・L・セイヤーズ『ピーター卿の事件簿』 - ピーター・ウィムジイ卿 オーガスト・ダーレス『ソーラー・ポンズの事件簿』 - ソーラー・ポンズ M・P・シール『プリンス・ザレスキーの事件簿』 - プリンス・ザレスキー E・W・ホーナング『ラッフルズの事件簿』※予告はされたが刊行されず。後に論創海外ミステリで刊行された。 論創海外ミステリで《ホームズのライヴァルたち》として刊行された作品(2006年 - )バロネス・オルツィ『レディ・モリーの事件簿』 - 素人探偵・隅の老人の「静」に対する職業探偵モリーは「動」で自ら現場に行く。 H・C・ベイリー『フォーチュン氏を呼べ』 ヘスキス・プリチャード『ノヴェンバー・ジョーの事件簿』 - 「森のホームズ」の異名をとる自然探偵。 オースティン・フリーマン『ポッターマック氏の失策』 トマス・W・ハンシュー『四十面相クリークの事件簿』 早川文庫『シャーロック・ホームズのライヴァルたち』(全3巻)(押川曠編、ハヤカワ・ミステリ文庫、1983-1984年)で紹介された探偵L・T・ミード(クリフォード・ハリファックス医師)『ある医師の日記から』より「スタッドリー荘園の恐怖」 - ストランド誌に1893年連載。ホームズ物と同時期の連載であり、いわば「ホームズ最初のライヴァル」である。 マクドネル・ボドキン(ジャギンズ氏)「消えたダイヤモンド」 - ボドキンは他に、私立探偵ポール・ベック、 女探偵ドラ・マール、そして二人の息子であるベック2世の三大シリーズ(及び共演)でも知られる。 ファーガス・ヒューム(質屋のヘイガー) - ジプシー娘ヘイガー・スタンリーの質屋に持ち込む客の質草から、事件がはじまる。 クリフォード・アッシュダウン(ロムニー・プリングル)『ロムニー・プリングルの事件簿』 V・L・ホワイトチャーチ (鉄道探偵ソープ・へイズル)「ドイツ外交文書箱事件」 - 鉄道がらみの事件を得意とする道楽探偵。 E・W・ホーナング (犯罪博士ジョン・ダラー)「的外れの先生」 - 怪盗ラッフルズ&バーニーと並ぶホーナングのシリーズ・キャラクター。 ディック・ドノヴァン (化学探偵タイラー・タットロック) - 女のような声を出す変装探偵。人妻や老婆にも化け、関係者に接近して調査する化学者。 アーノルド・ベネット(セシル・サロルド)「百万長者の略奪」 アーサー・モリスン(ホレース・ドリントン) - 探偵事務所を開くかたわら、裏で悪事を働く悪漢ドリントンは、マーチン・ヒューイットの裏返しキャラクター。 E&H・ヘロン(フラクスマン・ロウ) - 前項のノヴェンバー・ジョーの作者ヘスキス・プリチャードが、母と共同筆名で書いたオカルト探偵。 ハーバート・キャデット(ビヴァリー・グレットン)「手がかりの指紋」 バートラム・アトキー (怪盗スマイラー・バン)「黄金のバナナ」 サックス・ローマー(フー・マンチュー博士) - 映画化され、クリストファー・リーのドラキュラと並ぶ当たり役となった。 ブレット・ハート(ヘムロック・ジョーンズ)「盗まれた葉巻入れ」 - 作者は小説家を辞めた後、欧州でアメリカ領事になった変わり種。 ハリー・ブリスほか(セクストン・ブレイク)「死者の目の謎」 ニコラス・カーター(ニック・カーター)「宝石を盗む夫人」 ロドリゲス・オットリンギ(バーンズ警部)「モンテスマのエメラルド」 - 「警部」はあだ名で、実際は金持ちの有閑探偵。 パーシヴァル・ポラード (リンゴ・ダン)「喜劇に賭けて」 A・H・ルイス(ヴァル警部)「飛んだ男」 ジェレット・バージェス(神秘博士アストロ)「令嬢寝室の事件」 フランシス・リンド (科学者探偵スプレイグ)「黒枯れ病の謎」 G・R・チェスター(一攫千金のウォリングフォード)「ネプチューン日光浴場会社」 アーサー・B・リーヴ(クレイグ・ケネディ教授)『逃げる銃弾』より「地震計の冒険」 - 「アメリカのシャーロック・ホームズ」と言われる。映画化、TVドラマ化もされた。 エリス・パーカー・バトラー(通信教育探偵ファイロ・ガッブ) その他の関連書籍『名探偵読本5 シャーロック・ホームズのライヴァルたち』(中島河太郎・押川曠編、パシフィカ、1979年) また、アジアでも同時期にホームズに影響を受けたキャラクターが登場した。 日本岡本綺堂 - 半七 海野十三 - 帆村荘六 (名前がシャーロック・ホームズに由来する) 中国程小青 - 霍桑(かくそう、フオサン) ミャンマーシュエウーダウン - ウー・サンシャー
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