ライバルとそのパーティー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 09:58 UTC 版)
「FINAL FANTASY LOST STRANGER」の記事における「ライバルとそのパーティー」の解説
ランドルフ・アマランス 年齢:不明 / 性別:男 / ジョブ:ナイト ニルポの冒険者の1人。目つきが鋭く、冒険者ギルドでは上位ランカーとして名を馳せている。名声に見合った実力を持ち、シャルル達のパーティでは、総がかりでも苦戦するモンスター・クアールを単独で切り伏せるほどの剣の腕前を持つ。明け無しのホワイトドラゴンに無謀にも挑み、夕子を死なせた正吾を厳しく弾劾し、彼に現実を突きつけて侮辱した。 実は「冒険」は「遊び」ではないという信念を持ち、人が無為に死ぬ事を忌避する実直な性格をしている。正吾に厳しく接したのも、実力を弁えない正吾が無駄死にするのを避けるためであり、遠まわしに実力に見合った仕事をするように忠告していたのだった。そのため「明け無しのホワイトドラゴンの討伐隊」を主導して結成した際には、正吾のがんばりを認め、三つの誓約を守る事を条件に、討伐隊に加わる事を許可している。ドラゴンの討伐戦では主力として戦うが、カウンター攻撃を受けて重傷を負う。しかし、正吾がドラゴンを倒す事で九死に一生を得た。戦いのあとは、正吾を一人前の冒険者として認め、握手を交わした。 ニ=エルート・ロウ 年齢:不明 / 性別:女 / ジョブ:シーフ ニルポの冒険者で、キャッター族の女性。お調子者な性格をしている。ランドルフのパーティに所属している。ランドルフに好意を抱いており、彼を悪く言う者には容赦がない。人の好き嫌いが激しく、仲の良い相手には明るく陽気な性格で接するが、嫌いな者や格下の相手にはとことん冷たく、見下した態度を取っている。ランドルフが厳しく接する正吾にも嫌味な言動を繰り返して行っていた。ランドルフの主導する「明け無しのホワイトドラゴンの討伐隊」にも参加。討伐戦ではたまたま正吾の近くにいたのが幸いし、ドラゴンのカウンター技から逃れる事ができたが、重傷を負ったランドルフから、自分を見捨てて生き残りを逃がすように言われるが、これを涙ながら拒絶。正吾達にこれまでの行為を謝罪し、ランドルフを助ける事を懇願した。ドラゴンの討伐後は、討伐戦で見た正吾の奮戦を見て自身の未熟さを痛感し、初心に帰ってやり直す事を決意。討伐戦で手に入れた素材で「竜の首飾り」を作り、正吾にお礼として手渡する際に、その決意を伝えた。
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