登場超兵器
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「鋼鉄の咆哮2 ウォーシップコマンダー」の記事における「登場超兵器」の解説
敵ユニットは難易度によって性能が変化(例外もある)するため、「NORMAL」を基準に解説する。 超高速巡洋戦艦「シュトゥルムヴィント」 最初の戦うボスキャラクター、超兵器。ドイツ軍の巡洋戦艦、艦尾にロケットエンジンを二基搭載しており、これにより最大速力70ノットの機動性を持つ。主砲は3連装35.6cm砲4基、酸素魚雷や誘導魚雷、船体後部には多数のミサイルVLSを装備している。肩書に「巨大」がないため通常戦艦程度のサイズの他、巡洋戦艦でもあるため装甲は薄い。 超高速巡洋戦艦「改シュトゥルムヴィント」 上記シュトゥルムヴィントの改良型。ゲーム終盤に数多く登場する。 ゲーム内及び攻略本では「改シュトゥルムヴィント」と表記されているが、実際にはデータ上で「シュトゥルムヴィントⅡ」と「改シュトゥルムヴィント」の2種類が存在する。本編のシナリオであるFエリアまでに登場するのは前者であり、全スペックの向上に加え、超音速魚雷や小型レーザー、βレーザーなどの光学兵器まで装備している。後者はゲームクリア後の特別作戦に登場するが、「Ⅱ」と同じく全体的な性能や武装は強化されているものの、光学兵器は搭載しておらず、純粋にシュトゥルムヴィントの性能を底上げしたようなステータスを持つ。 超巨大潜水艦(超巨大潜水戦艦)「ドレッドノート」 Aエリアのボス、イギリスの潜水艦超兵器。戦艦よりも遥かに巨大な船体を持つ潜水艦であり、艦底や艦首には多数の魚雷発射管、船体前部には多数のVLSを装備している。潜水艦ではあるが、船体上部に45.7cm砲が搭載されており、耐久力が減ると浮上し砲撃戦を仕掛けてくる。そのため「超巨大潜水戦艦」とも呼ばれている。 超巨大潜水艦「改ドレッドノート」 ドレッドノートの改良型、全体的な強化が施されている。 前記したシュトゥルムヴィント同様にゲームと攻略本表記では「改ドレッドノート」だが、実際には「ドレッドノートⅡ」と「改ドレッドノート」が存在。同様に本編シナリオに登場するのは前者であり、兵装は50.8cm砲、超音速魚雷や多弾頭ミサイルVLSなどに強化されている他、浮上時にはβレーザー、小型レーザー、誘導荷電粒子砲まで使用する。後者はゲームクリア後の特別作戦に登場し、純粋な性能強化にとどまっている。 超巨大高速空母「アルウス」 前作では「巨大空母」で登場したボス。今作では艦尾に2基のブースターを装備し、最大速力60ノットを発揮する「高速空母」として登場する。巨体であるため艦載機の数は非常に多い他、母艦本体もミサイル発射機を多数装備しているため、戦闘能力も比較的高い。空母であるため装甲はやや薄い。 Bエリアではステージを失敗するごとに出現ポイントが変化するギミックが存在するが、エクストラキットを導入するとバグが発生し登場しなくなる場合がある。 超巨大高速空母「改アルウス」 アルウスの改良型。全体的なスペックが強化され、長射程で攻撃力が高く、目標手前で小型ミサイルに分裂する「多弾頭ミサイルVLS2」を装備している。耐久面が格段に強化されており、中盤の戦艦超兵器に匹敵する耐久力を持ち、速力はシュトゥルムヴィントに匹敵する75ktを発揮する。 超巨大双胴強襲揚陸艦「デュアルクレイター」 Bエリアの最終ボス。双胴船体を持つ強襲揚陸艦。60cm墳進砲や30cm墳進砲などの大型の噴進砲、3連装38.1cm砲65口径を8基24門も備える他、装甲は対46cm砲防御であるため揚陸艦とは思えないほど戦闘能力が高い。艦尾には二つのウェルドックを備えるため、魚雷艇や揚陸艇を搭載することも可能である、ゲーム中では数十の攻撃艇(魚雷艇、ミサイル艇、レーザー艇)を放出し戦わせる戦法をとる。船体後部には巨大な飛行甲板も備えるが、艦載機を使用するステージは少数に限られている。全体的な性能が上がり、80cm墳進砲を装備した改良型も登場する。 「エクストラキット」を導入することにより、魚雷艇のグラフィック及びユニットがプレイヤーが使用するタイプと同様の物に変更されるため、Bエリアでは非常に手強くなる。 超巨大爆撃機「アルケオプテリクス」 逆ガルウィングと双胴式の機体を持つ超巨大爆撃機。爆撃機ではあるが、機体の上部と下部に30.5cm砲65口径を10門も搭載しており、なおかつ航空機とは思えないほどの重装甲を備える。重装備でありながらも亜音速ほどの飛行速度を発揮することも可能。航空基地の格納庫から出現する場合もあるが、離陸中に滑走路を破壊するとそのまま撃破できる。 超巨大爆撃機「改アルケオプテリクス」 ゲーム終盤に登場、NY沖で2機同時に飛来する。他の改良型と同じく全体的な性能が強化されており、新たに長距離ASMや対空パルスレーザーを装備している点などは変わらないが、画面を埋め尽くすほどの弾幕で攻撃するようになる。プレイヤーの間では指揮値が一定を超えたときの名前になぞり「発狂モード」と呼ばれている。 超巨大双胴戦艦「播磨」 Cエリアの最終ボス。巨大な戦艦を二隻横並べにして連結させた双胴戦艦。主砲は50.8cm砲8基24門、さらに副砲に20.3cm砲を10基30門装備しており、船体前部と後部にはVLS(多弾頭ミサイルVLS2)を装備するなど大火力を備える。ブリーフィングによると、播磨型1隻で東京湾に飛来した航空機100機を撃墜したとされる(実際に空母を使用し艦載機で攻撃するとあっさり撃沈できてしまうが、これはCPUに対空モードが搭載されておらず、航空機に対しては機関砲及びミサイルでしか攻撃しないためである)。 エクストラキットを導入した場合、Cエリアの最終ステージでは時間経過で後記するユニットに変化する。 超巨大双胴戦艦「駿河」 播磨の同型艦、ゲーム本編どころか攻略本にすら一切名前は出てこない(内部データでのみわかる)。Eエリアに主目標「播磨」と表示されるステージがあるが、データ上では「駿河」である。播磨と同様に50.8cm砲や20.3cm砲を装備いているが長砲身化されている他、超怪力線照射装置や小型レーザーなどの新兵器も搭載している。最大速力や装甲も強化されているため、播磨以上の戦闘能力を持つ。 超巨大高速潜水艦「ノーチラス」 アメリカの超兵器潜水艦。最大速力42ノットの超高速潜水艦であり、武装も超音速魚雷や多弾頭ミサイルVLS2、などの高レベルの兵装で非常に密度の高い攻撃を行う。ドレッドノートとは違い純粋な潜水艦であるため浮上しての行動はしない。「ドレッドノート」とかなり近い形状だが、あちらはイギリスの超兵器であり本級はアメリカ軍の超兵器である、同型艦とも明記された文献は無い(後に発売されたPlayStation2作品では同型艦に変更されている)。 エクストラキットを導入すると、速力が37ktまで落ちて弱体化される。 超巨大光学迷彩戦艦「リフレクト・ブラッタ」 アメリカの超巨大戦艦、常に光学迷彩を展開しており、その姿形を全く視認することができない。「カメレオン実験」と呼ばれる作戦で光学迷彩装置の実験を行っていた模様。武装は50.8cm砲60口径や25.4cm砲、ミサイルの他、エレクトロン2や小型レーザーなどの光学兵器も搭載している。完全に視認は不可能だが、ダメージを与えるごとに一瞬だけ姿が見える。撃沈すると光学迷彩が解除される演出が入り、奇抜な形状の船体を確認できる。 超巨大光学迷彩戦艦「改リフレクト・ブラッタ」 終盤に登場するリフレクト・ブラッタの改良型、武装や速力など全体的な性能はかなり強化されている。特に主砲は50.8cm砲60口径から56cm砲75口径に強化されているため砲撃能力の強化が著しい。 超巨大ドリル戦艦「荒覇吐」 Dエリアのボス。前作では「巨大戦艦」として登場した戦艦だが、本作では艦の舳先に巨大なドリルを1基、船体側面に巨大ブレードを4基装備した「ドリル戦艦」として登場する。381mmガトリング砲やミサイル、新型プラズマ砲やクリプトンレーザーなど光学兵器を装備しており、艦尾にある2基のブースターにより50ノット近い速力も発揮する。平行世界での日本軍が起こした第二次ミッドウェイ海戦に投入されており、プレイヤーは作戦終了直後に突撃するため、戦艦を主力とした山本五十六元帥の艦隊、南雲忠一中将の南雲機動部隊などの大規模な艦隊を相手にしながら荒覇吐と戦闘することになる。 超巨大戦艦(超巨大擬装戦艦)「ストレインジ・デルタ」 三角形の巨大船体の上部に、さらに小型戦艦相当の船体を持つ、半潜水艇のような特徴を持つ超兵器。船体のほとんどを潜航させ小型船体のみを海上に出すことにより小型戦艦に擬装している。偽装中は45.7cm砲や荷電粒子砲、ミサイルなど比較的大人しい武装だが、浮上すると拡散プラズマ砲や超音速魚雷、56.0cm砲60口径などの高火力兵器による攻撃に切り替わる。 浮上した巨大船体には何故か当たり判定が存在しないが、続編にあたるエクストラキットのあるステージで「ホログラフィ」と説明が入る。しかしハンドブックにはホログラフィについての記述も無く、浮上演出には船体の全体に波が被っており、撃沈すると小型船体以外も壊れている。また巨大船体に攻撃は当たらないものの、船体が触れると舵が効かなくなる仕様かどうか疑わしい接触判定も残っている。 超巨大二段空母「ペーター・シュトラッサー」 ドイツの超兵器、二層になった飛行甲板を持つ多段式空母。空母ではあるが、高威力のクリプトンレーザーや拡散荷電粒子砲などの光学兵器を装備している他、最大速力45ノットに対51cm砲防御の装甲など、戦艦のような性能を持ち非常に戦闘能力が高い。 超巨大二段空母「改ペーター・シュトラッサー」 ペーター・シュトラッサーの改良型。耐久面が大幅に上がっており、速力はアルウスに匹敵する60ktを発揮する。クリプトンレーザーは新型エレクトロンレーザーに強化され、新たにαレーザーも装備している。 超巨大レーザー戦艦「グロース・シュトラール」 Eエリアのボス。ドイツの超巨大戦艦で、船体各部に高出力のレーザー兵器を搭載している。武装は光学兵器主体であり、不規則な弾道を描く「αレーザー」、3本のレーザーが着弾地点で密集する「βレーザー」、目標地点から8本に分裂し広範囲を薙ぎ払う「γレーザー」など非常に攻撃能力が高く、実弾兵器はミサイルのみである。最大速力41ノットの高速戦艦でもある。ブリーフィングによるとフォークランド諸島を占領していたイギリス軍の巨大戦艦を一瞬にして撃沈し、同島を奪還した模様。 超巨大レーザー戦艦「改グロース・シュトラール」 グロース・シュトラールの改良型、各種性能が強化され、速力は50ktを超えるほど高速になっている。戦力温存のためかフィヨルドの奥深くに隠されていた。これにより超兵器は機関停止中にノイズを発しない事が判明した。 超巨大氷山空母「ハボクック」 イギリス最大の超兵器、船体の周囲に氷を発生させることができる超巨大空母、現実世界にモデルとなった艦が存在する唯一の超兵器である。船体に損傷を負っても海水を凍らせ修復する(常に回復し続ける)ことができるが、攻撃で火災が発生すると修復機能は一時的に停止する。空母とあるが甲板には56.0cm砲15門やガトリング砲、小型レーザーや誘導荷電粒子砲などの光学兵器があるため艦自体の火力も高い。大量の氷や超兵器の中で最大の大きさを誇るためか、速力は20ktと非常に遅い。後の作品で氷の下は双胴型の船体だった事が判明する。 エクストラキットを導入すると装甲が格段に下がるため、大幅に弱体化する。 超巨大航空戦艦「ムスペルヘイム」 グロース・シュトラールに似た戦艦の両脇にペーター・シュトラッサーを連結させた左右非対称の三胴航空戦艦。「重力砲」という兵器を装備する、これは一定時間チャージ後に黒いエネルギー弾のようなものを高速で撃ちだし、着弾地点に疑似重力場を発生させる物である。敵味方関係なく無差別に吸い込み破壊する(ただしCPUが使用した場合に限り自爆ダメージは一切なし)。その他にも副砲には61.0cm砲を5基15門、電磁防壁を無視して船体を貫通する「圧縮プラズマ砲」、着弾地点で拡散する「拡散プラズマ砲」、βレーザーや多弾頭ミサイルVLSを装備、それに加えペーター・シュトラッサー2隻分の凄まじい量の航空機を用いるため、火力だけならヴォルケンクラッツァーにも匹敵する。飛行甲板を切り捨て戦艦単独で行動することも可能である。 エクストラキットを導入すると合体時の装甲が大幅に弱体化するが、HARD以上では未導入時と変わらない装甲になっている。 超巨大戦艦「ヴォルケンクラッツァー」 究極超兵器「波動砲」を搭載したドイツの超巨大戦艦。ハボクックの次に巨大な船体を持つ。高出力エネルギーを射出する波動砲が主砲であるが、その他にも3連装の80.0cm砲を4基12門、実弾兵器で最も威力の高いレールガンを2基、高ランク光学兵器のδレーザーや誘導荷電粒子砲など、他の超兵器を圧倒するほどの火力を備える。この波動砲の破壊力によるものか、続編にあたるエクストラキットでは地形が大きく変わってしまっている。その戦闘能力から「ヴォルケンクラッツァー級は2隻あれば地球を滅ぼすことができる」とまで言われている。 艦名のヴォルケンクラッツァーはドイツ語で「摩天楼」を意味し、名前の由来は「全砲身を最大仰角にするとまさに摩天楼の如し」と、ハンドブックのインタビューで監督より明言されている。戦闘の際に流れる専用BGMには、前作の『鋼鉄の咆哮 ウォーシップコマンダー』のヴォルケンクラッツァー戦で使われたフレーズなどが入っており、ファンの間で高い人気がある。 超巨大戦艦「ルフトシュピーゲルング」 ヴォルケンクラッツァー級の2番艦。性能は全く同じであるが、波動砲ではなく重力砲を搭載している点のみ異なる。名前はドイツ語で「蜃気楼」意味する。名前の由来は「ヴォルケンの姿を映した蜃気楼」、重力砲を装備している理由は「波動砲の増産が間に合わなかったため。高角砲が足りなくて変わりに機銃を乗せた戦艦「武蔵」を意識していると」とハンドブックのインタビューで監督より明言されている。
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「鋼鉄の咆哮2 ウォーシップコマンダー」の記事における「登場超兵器」の解説
超高速巡洋戦艦「ヴィルベルヴィント」 PS2版の前作にあたる鋼鉄の咆哮2 ウォーシップガンナーにて登場した超兵器。PC版のシュトゥルムヴィントに相当する艦となっている。戦闘の際に流れる専用BGMはファンの間で高い人気がある。 超巨大潜水戦艦「ドレッドノート」 超巨大高速潜水戦艦「ノーチラス」 PS2版ではドレッドノートの準同型艦の扱いになっており、肩書きも「超巨大高速潜水戦艦」に変更されている。武装は50.8cm砲や誘導荷電粒子砲など、PC版の改ドレッドノートに似た武装になっており、ドレッドノート同様に浮上し砲撃戦を挑んでくる。「試作βレーザー」という専用武装を装備している。 超巨大爆撃機「アルケオプテリクス」 PC版では機体のカラーリングが迷彩であったが、PS2版では赤に変更されている。 超巨大双胴強襲揚陸艦「デュアルクレイター」 超高速巡洋戦艦「シュトゥルムヴィント」 PS2版ではヴィルベルヴィントの同形強化型として登場、PC版の「改」に近い武装になっており、速力が92ノットに増加している他、装甲や火力の強化が施されている。 超巨大レーザー戦艦「グロース・シュトラール」 海外版では名前が「Trollslegur」に変更されている。 超巨大未確認飛行物体「ヴリルオーディン」 PC版と同様リングレーザーや50.8cm砲による攻撃は健在だが、若干デザインが変更されている。ヴリルオーディンのみ、高速で回転しながら武装を連射する特殊技を持つ。ゲーム中では「超巨大未確認飛行物体」と呼ばれているが、攻略本ではエクストラキットと同じく「巨大円盤型攻撃機」になっている。 超巨大航空戦艦「ムスペルヘイム」 PS2版の前作にあたる鋼鉄の咆哮2 ウォーシップガンナーと同様のモデルになっているため、中央がグロース・シュトラールの改良型になり、空母部分も変更され左右対称になっており、新たにウォータージェットのようなものが装備されている。そのためPC版とは全く別のデザインになっている。PS2版には重力砲や圧縮プラズマは存在しないため、PC版より性能は格段に下がっている。 超巨大双胴戦艦「ハリマ」 PS2版では名称がカタカナ表記となっている。 超巨大ドリル戦艦「アラハバキ」 PC版と違いドリルの形状や噴進砲の基数、船体色など若干デザインに変更がある。ハリマと同様に名称がカタカナ表記となっている。ドリルの威力がPC版と違い格段に上昇しており、数秒触れただけでも致命傷になる。 超巨大ドリル戦艦「アマテラス」 アラハバキの同形艦。火力・装甲・速力が強化されている。ウィルシア軍極東艦隊の旗艦でもある。 超巨大氷山空母「ハボクック」 超巨大戦艦「ヴォルケンクラッツァー」 ヴォルケンクラッツァー2の前座として登場する。海外版では名前が「Druna Skass」に変更されている。 超巨大戦艦「ヴォルケンクラッツァー2」 PS2版での改良型ヴォルケンクラッツァーで、ヴォルケンクラッツァーの純粋な強化型。元は2EKでの「超ヴォルケンクラッツァー」のデザインだが、対空装備の数や、レールガンの形状など細かい違いがある。海外版では名前が「Druna SkassⅡ」に変更されている。 超巨大戦艦「ルフトシュピーゲルング」 PC版とは違いヴォルケンクラッツァー2の強化型として登場。自我を持ち、2周目のみ戦える。海外版では名前が「Sifurbor Negle」に変更されている。 超巨大ドリル戦艦「アラハバキ2」 おまけエリアに登場するアラハバキの発展改良型。モデルは2EXでの「超荒覇吐」のデザインだが、細かい違いがある。
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「鋼鉄の咆哮2 ウォーシップガンナー」の記事における「登場超兵器」の解説
Windows版の鋼鉄の咆哮2に登場したものと同名のキャラが登場するが、一部のキャラクターは名前だけで別物となっている。また大半の超兵器はWindows版よりも非常に大きく描写されており、「巨大」が付かないヴィルベルヴィント(シュトゥルムヴィント)ですら通常の戦艦の倍を超える3Dモデルとなっている。 超高速巡洋戦艦「ヴィルベルヴィント」 本作から新登場の超兵器。Windows版のシュトゥルムヴィントに相当する艦であり、同様に70ktを超える速力を備えた巡洋戦艦として登場する。 超巨大潜水戦艦「ドレッドノート」 超巨大爆撃機「[アルケオプテリクス]」 逆ガルウィングを備えた双胴の超巨大爆撃機。Windows版と違い、機体の色が赤に変更されている。 超巨大双胴戦艦「ハリマ」 Windows版では漢字表記「播磨」であったが、カタカナで「ハリマ」と表記されている。「東亜の魔神」の異名を持つ。 超巨大ドリル戦艦「アラハバキ」 ハリマと同様にカタカナ表記で統一されている(漢字は「荒覇吐」)。 超巨大双胴強襲揚陸艦「デュアルクレイター」 超巨大氷山空母「ハボクック」 超巨大戦艦「ヴォルケンクラッツァー」 帝国中枢を「聖域」と名づけ、それ以外の帝国に反旗を翻す地域を大陸ごと沈める、解放軍殲滅作戦「エーヴィッヒグランツ」の要。Windows版と同様にラスボスとして登場する。「波動砲」は「地殻を破壊する」威力を持つとされている。 超巨大レーザー戦艦「グロース・シュトラール」 超巨大高速潜水艦「ノーチラス」 Windows版から大きく変更のあったキャラクター。本作ではドレッドノート級2番艦という設定になっており、Windows版では同型艦という表記も無く常に潜航していたのに対し、本作ではドレッドノートと同じく浮上して攻撃を行う(同作に登場した「改ドレッドノート」に近い性能となっており、光学兵器を使用する)。 超高速巡洋戦艦「シュトゥルムヴィント」 Windows版ではシュトゥルムヴィント級という扱いであったが、本作ではヴィルベルヴィント級2番艦として登場。Windows版に登場したシュトゥルムヴィントⅡに相当する位置づけで、同様に光学兵器を搭載している。基本の難易度NORMALですら最大速力150ktという俊敏性を持つ。HARDでは最大速力180ktとなるが、これは全シリーズの水上艦を通して最速である。 超巨大ドリル戦艦「アマテラス」 本作から新登場の超兵器。Windows版の改荒覇吐に相当する艦であり、同様にアラハバキの性能を底上げした能力を持つ。 超巨大航空戦艦「ムスペルヘイム」 戦艦の両舷に空母を2隻連結させた異型の超巨大航空戦艦。Windows版と同様にプラズマ砲や61cm砲を搭載しているが、本作での主砲はレールガンとなっている。デザイン面ではWindows版の戦艦部位はグロース・シュトーラルに3連装砲塔を増設したような艦であったが、本作では同級にウォータージェットが追加されただけの形状に簡略化されている。空母部分も左右対称のデザインに変更されており、Windows版の超兵器空母ペーター・シュトラッサーような空母単体のボスは出現しない。 超巨大戦艦「ルフトシュピーゲルング」 ヴォルケンクラッツァー級2番艦、Windows版の改ヴォルケンクラッツァーに相当する位置づけとなっており、ヴォルケンクラッツァーの性能と装備を全体的に強化したようなスペックとなっている。
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「ウォーシップガンナー2 鋼鉄の咆哮」の記事における「登場超兵器」の解説
超高速巡洋戦艦「ヴィルベルヴィント」「鋼鉄の咆哮2 ウォーシップガンナー」から引き続き登場する超兵器、最大速力が80kt近い巡洋戦艦。アルケオプテリクスと共にアメリカ太平洋艦隊に大打撃を与えた。本作では艦橋付近を攻撃することにより煙突が破壊され、速力が大幅に落ちる。 超巨大潜水戦艦「ドレッドノート」Windows版「鋼鉄の咆哮2 ウォーシップコマンダー」から登場する超兵器、大口径砲を搭載する潜水艦であり、浮上して砲撃戦を挑む能力を持つ。今までの作品では一度浮上すると再び潜航はしなかったが、本作では浮上と潜航を繰り返す。艦尾を破壊することにより潜航不可能にさせることが可能。 超巨大双胴強襲揚陸艦「デュアルクレイター」旧作から登場する超兵器、揚陸艦の機能に加え、戦艦にも匹敵する兵装を持つ揚陸艦。物語序盤ではハワイを占領、後にスカパフローに奇襲をかける際にシュルツ達と交戦する。旧作と同じく艦尾のウェルドックが開いた時に内部への攻撃が有効だが、本作では艦橋を破壊することによりハッチが常時解放状態になる。 超巨大爆撃機「アルケオプテリクス」大口径砲を搭載する双胴式の超巨大爆撃機、ヴィルベルヴィントと共にアメリカ太平洋艦隊に大打撃を与えた。ロンドンへ戦略爆撃を行うために飛来する。翼が破壊可能となっている。 旧作から登場する超兵器だが、機体上部と後部に窓枠が追加されている他、ディテールが細かくなっているなどモデリングに大幅な修正が加えられている。 超巨大双胴戦艦「ハリマ」戦艦の船体を横に並べて連結した双胴艦。基本的に旧作と同様だが、今作では煙突が破壊可能となっている。 超巨大航空戦艦「ムスペルヘイム」戦艦の両舷に空母を2隻繋げた航空戦艦。紅海の解放軍艦隊を壊滅させた。旧作から大きく変更点があり、「グロース・シュトラール級の改良型」という設定が本作では逆となっており、ムスペルヘイムがプロトタイプの扱いとなっている。そのためか旧作では装備していた光学兵器を一切搭載していない。旧作と同じく耐久力が減ると空母部分が壊れるが、今回は切り離し戦艦部分のみとなる。 超巨大列車砲「ドーラ・ドルヒ」新登場の超兵器。列車線4本を占領するほどの巨体をもつ列車砲であり「160cm列車砲」を装備している。この超大口径砲は上空に撃ち上げられた後、隕石のように目標へ降ってゆく。観測気球によって着弾地点を計測しており、ゆえに気球を破壊されれば命中率が著しく落ちる。また本体は鈍足であるが、動力車を前後に2両ずつ計4両連結させており、これにより高速移動を可能としている。動力車にも武装が装備されており、破壊すれば速度が落ちるが、トンネルに入ると復活する。 デザインをした米村孝一郎は自身のTwitterで「グスタフがキャラ立ちしすぎてデザインしにくい、巨大感を出すために砲身長を伸ばしても画面内での取り回しが悪くなるので、砲身を太く基部をさらに太く」とコメントしている。また観測気球のデザイン画ではゴンドラに熱気球用バーナーがついており、これについて「最大のミス」と述べている。 超巨大氷山空母「ハボクック」史実に計画が存在した、空母の周りに氷を生成する空母。氷が破壊されても海水で修復してしまう。本作では氷を破壊することが可能となっており、船体を丸裸にすることができる。氷は破壊すると再び生成が始まるが、火炎放射砲で破壊すると復活しない。戦闘開始直前に天候が雪に変わり、超兵器機関による影響とブラウン博士が推測している。旧作から登場する超兵器ではあるが、氷が溶ける場面は無かったため、本作で船体の形状が初めて露になり、本体は双胴空母だったことが判明した。 超巨大レーザー戦艦「グロースシュトラール」帝国への協力の見返りとしてソ連で建造されていたとされる超兵器。ムスペルヘイムの改良型と思われ、様々な光学兵器に加え、今作では80cm砲も搭載している。艦橋の破壊もしくはある程度艦が損傷すると超兵器機関が暴走する、この状態では制御不可能と見られ、一定時間が経つと自爆していまう。暴走後は大規模な衝撃波で敵を破壊する「光子榴弾砲」を使うようになるなど、攻撃がさらに激しさを増す。旧作ではムスペルヘイムの改良型だった。 超巨大攻撃機「フォーゲル・シュメーラ」今回から新登場の超兵器。4枚の翼を持つ異形の攻撃機で、翼端に付けられたジェットエンジンを使い空中を自在に飛び回る。ぶら下げるように搭載している巨大レーザー砲「ホバー砲」で海を割るような射撃を行い、さらに海面に小型レーザーポッドを投下して海空両面から攻撃をしかける。報告から「グロース・シュトラールの航空機型」とも比喩されたが、光学兵器類はホバー砲のみである。ハワイに奇襲をかけ、アメリカがサルベージした超兵器「ワールウインド」を撃沈した。オープニング映像ではホバー砲を海面に垂直に照射し、大波で艦隊を一掃している。超兵器機関による天候を操る能力を明確に示した超兵器であり、晴天を雷雨に変えている。 デザインをした米村孝一郎は自身のTwitterで「発掘された超科学を使用した設定から極端な外観を持つ攻撃機としてデザインした」、また「レーザーポッドは前翼の下部と側面に格納している」とのこと。 超兵器「ワールウィンド」名称のみ登場の超兵器。アメリカ海軍がヴィルベルヴィントの残骸を回収、サルベージしたもの。フォーゲル・シュメーラの変則的な軌道の前になすすべなく撃沈された。 超巨大ドリル戦艦「アラハバキ」巨大ドリルを2基、舷側に巨大ノコギリを装備したドリル戦艦。体当たりによる攻撃を行う。艦橋を破壊することにより、ドリルとノコギリの起動を停止させることが可能。前作では「アラハバキ2」という名称で登場し、ドリルが海上に全て出ている状態だったが、本作では喫水が深くなっており、先端が海面に触れるほどになっている。天城仁志がシュルツ達を沈めるために本艦に搭乗している。 超巨大戦艦「ヴォルケンクラッツァー」日本の呉基地で建造されていた超兵器。艦内の全エネルギーを集め撃つ出す「波動砲」を装備しており、シュルツ達を迎え撃つために四国を真っ二つに分断して登場する。大陸を削るほどの威力があるが、発射までにエネルギーを充填する必要があり、このとき砲身付近に攻撃を当てるとエネルギーの逆流により暴発させダメージを与えられる。。また、艦橋を破壊すると防御重力場が弱まり、防御力が落ちる。本作では歴代で装備していた、レールガン、δレーザーなどは装備していないが、難易度HARD以上では「砲塔型レールガン」を搭載する。 超巨大水上要塞「ヘル・アーチェ」今回から新登場の超兵器。海上油田に偽装した超大型レーザー砲台であり、太陽光を利用した超大型砲「太陽光凝集砲」を装備している。砲台本体と4基の架脚から形成され、架脚には砲門と離着陸場を備える。ナギは油田を改造したものと推測していたが、シュルツは最初から超兵器として建造されていたものと推測している。空中に浮かぶ鏡「浮遊鏡」を大量に放出し太陽光を集め、チャージした後に太陽光凝集砲を放つ。そのため浮遊鏡を破壊するとチャージ時間が延びる。PS2版ではバグにより機関後進していれば当たらないバグがある(PSP版では修正)。シュルツ達が戦闘するまでは、海域に霧が発生しており行方不明艦(恐らくヘルアーチェに撃破された)が続出していたが、ナギがヘル・アーチェを確認すると晴れる。そのためヘル・アーチェも天候を操る能力を持っていると思われる。 前記した2体の超兵器と、後記するフィンブルヴィンテルが米村孝一郎デザインだが、ヘル・アーチェは別人とのこと。 超巨大航空戦艦「リヴァイアサン」ヴァイセンベルガーが本国に隠していた超兵器。波高を上昇させていることから津波を引き起こすことができると目される。トリマラン型の船体と後部に飛行甲板を装備した航空戦艦であり、レーザーとミサイルを主兵装とし総合的に高い性能を誇る。艦が損傷してからは莫大な破壊エネルギーを発生させる光子榴弾砲を用いる。登場ムービーでは甲板の大型レールガンのハッチを開放する場面があるが、戦闘中は閉じており、性能表にも装備すらしていない。これは旧作「鋼鉄の咆哮3」ではレールガンを装備する超兵器であったためである。 超巨大潜水戦艦「ノーチラス」リヴァイアサンを撃沈されたヴァイセンベルガーが、北極への逃走用に使用した超兵器。明言はされていないが旧作と同様ドレッドノートの同型艦とされる。本作では最初は浮上しており、一定ダメージを与えると潜航するイベントが発生し、強制クリアとなる。 究極超兵器「フィンブルヴィンテル」今回から新登場の超兵器であり、最終ボス。超兵器の「マスターシップ」とも呼ばれる。オープニング映像で登場する赤い目玉はこの超兵器であると思われる。前方に突き出した2本の胴体と、その上部に巨大な顔を持ち、多数の目玉を持つ異形の艦。顔からは咆哮と共に「黒い雷球」と呼ばれる反物質弾が放たれ、触れたものと対消滅反応を起こす、氷山や島をも消し去るほどの破壊力を持つ。胴体を連結している中央部にあるコアのようなものを破壊すると、中から「脳味噌」のようなものが露になり、防御力が落ちるが暴走を始める。 ヴァイセンベルガーによるとこの超兵器は太古より存在しており、北極海にった大陸を滅ぼし「大いなる冬」をもたらしたという。 シュルツ達が倒してきた超兵器はこのフィンブルヴィンテルを起動させる為の実験台だった(ヴァイセンベルガー曰く「紛い物」)。また他の超兵器の動力源「超兵器機関」はフィンブルヴィンテルを原型にして生み出されたのではないかと推察されている。 デザインをした米村孝一郎によると「現用艦を基にしたデザインは受けなかったので宇宙船的に変更。BLUEDROPのノヴァール同様亀裂が無数に入った船体を造形で表現するがテーマでモチーフは海坊主。」とツイッターでコメントしている。準備稿の「現用艦を基にしたデザイン」時点では3胴艦のような形状をしている。 以下「特殊任務」にて登場 超巨大ドリル戦艦「アマテラス」 超巨大ドリル戦艦「あら、葉巻?」「アラハバキ」の同型艦、「アマテラス」は旧作にも登場したが、「あら、葉巻?」は本作初登場。「アラハバキ」がキューバ島裏にてシュルツ達にタイマンを申し込み戦闘が発生、撃破すると今回出番の無かった次男の「アマテラス」が登場。さらにアマテラスを撃破すると「あら、葉巻?」が登場する。2隻ともアラハバキより性能が上であり、光学兵器を装備している。3隻合わせて「ドリル三兄弟」らしく、アラハバキが三男、アマテラスが次男、あら、葉巻?が長男らしい。PSP版ではステージの難易度が非常に高く、ドリル戦艦の速力が非常に上がっており、さらに2周目では「あら、葉巻?」の出現と同時に「アラハバキ」と「アマテラス」が復活し、3隻同時に相手をすることとなる。特にあら、葉巻?の速力が著しく上がっており、難易度によっては最大で176ktにもなる。 究極ステルス戦艦「パーフェクトプラッタ」光学迷彩によって目視できない戦艦、しかし航跡により位置が特定できる。鋼鉄の咆哮シリーズのWindows版では「〇〇・ブラッタ」という名称の超兵器が毎回登場しており、ブリーフィングでナギが呟く「パソコン版の常連」はこのことで、「リフレクト・プラッタ(原作ではリフレクト・「ブ」ラッタ)」は「鋼鉄の咆哮2 ウォーシップコマンダー」に登場した超兵器のことである。「プラッタ」とは「ゴキブリ」を意味する。 究極なまもの兵器「キョウフノダイオウイカ」その名の通り鉢巻を巻いた巨大なスルメイカの姿をした究極生物(なまもの)兵器。火星から降ってきた「恐怖の大王」であり、1999年に世界を滅ぼすと予言され、南氷洋に封印されていた物をヴァイゼンベルガーが発見し、養殖して対日輸出しようとしていた。 その姿とは裏腹に耐久力はフィンブルヴィンテルを遥かに上回り、イカリング状の「イカリングレーザー」やイカ墨波動砲、超怪力線照射装置などの超強力な兵装を搭載している。その能力はヴァイゼンベルガー曰く「リヴァイアサンの約十倍(当社比)」らしい。PSP版ではイカリングレーザーが消え、代わりにフィンブルヴィンテルが装備していた「反物質砲(ただしプレイヤーが使える小型のもの)」を装備している。 「1/144 ぼるけんくらっつぁー」超兵器「ヴォルケンクラッツァー」を小型化(実際に1/144サイズかは不明)したもの。サイズは小型艇クラスだが、波動砲を持つ。 なお本作では超兵器登場時にシリーズおなじみの「超高速巡洋戦艦『ヴィルベルヴィント』接近!」などと言った掛け声が無くなっている。 また「1/144 ぼるけんくらっつぁー」は撃破しても超兵器図鑑に登録はされないが、撃破時には超兵器としてカウントされる。
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登場超兵器
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「鋼鉄の咆哮 ウォーシップコマンダー」の記事における「登場超兵器」の解説
巨大潜水艦「レムレース」 一般的な潜水艦の5〜6倍の艦影をもつ巨大な潜水艦。兵装は魚雷やミサイル発射機を搭載しており、通常の潜水艦を上回る攻撃能力を持つが、速力は20ノット前後と鈍足である。終盤になると量産されたものが登場するが、SLCMを搭載し、耐久力も初期型の数倍となった改良型も登場する。 PS2版ではテュランヌス軍太平洋司令官ゴーダが開発したとされている。 超高速巡洋艦「ヴィントシュトース」 60ノット以上の高い速力を誇る、蒼いカラーリングの原子力巡洋艦。最初は試作艦として登場し、兵装は20.3cm砲や多連装噴進砲、ミサイル発射機などを搭載している。終盤では全性能が強化された改良型が登場、速力は70kt以上となり、小型レーザーや魚雷を搭載したものが多数登場する。魚雷が全く追いつけないほどの高速だが、装甲も巡洋艦の中では他に類を見ないほど重装甲である。 PS2版ではテュランヌス軍大西洋司令官ロゼが開発したとされている。 巨大戦艦「荒覇吐」 大和型戦艦の2倍ほどの艦影をもつ巨大な戦艦。「緑神」の異名を持つ。兵装は50.8cm砲、20.3cm砲、88mm連装バルカン砲など特筆するような兵装はないものの、単純に大艦巨砲主義を突き詰めたような存在であり、攻撃力は侮れない。量産型は主砲が56cm砲となり、新たに超怪力線やミサイル発射機を搭載し、大幅に耐久力や速力が強化されている。試作艦も登場するが、通常の戦艦程度のサイズしかない。 PS2版ではゴーダが開発したとされている。 巨大空母「アルウス」 非常に巨大なアングルド・デッキ構成の原子力空母。35ノットの高速艦であり、兵装にはミサイル発射機やバルカン砲を装備している。搭載する艦載機は膨大で、通常空母を遥かに上回る。しかしアルウスそのものは純然たる空母であり、艦載機を失うとほとんど何もできなくなってしまう。 PS2版ではロゼが開発したとされている。作戦司令7において撃沈すると、ロゼが戦死する。 巨大ステルス戦艦「マレ・ブラッタ」 巨大かつ高速なステルス戦艦。重装甲であるが、速力は35ktとアルウス同等の高速艦でもある。兵装には56cm砲とミサイル発射機、魚雷、火炎放射砲、バルカン砲などを搭載している。タンブルホーム船型に近い船体を持ち、ステルス性を意識したデザインとなっており、レーダーには稀にしか映らない。終盤では量産されるが、性能は変化していない。 PS2版ではプレイヤー側が開発したものをゴーダが強奪したものとされる。 巨大戦艦「ナハト・シュトラール」 荒覇吐を上回る巨大さを誇るドイツの戦艦。主砲として100cm砲1門、副砲に50.8cm砲15門を搭載し、その他にもバルカン砲、超怪力線、パルスレーザー、小型レーザー、γレーザーを搭載する。光学兵器や大口径の砲等、一般的な戦艦を遥かに上回る火力を持つが、その反面速力は30ktとやや遅い。ステルス性を持ち、これ以降の超兵器は(前半の超兵器の改修型も含めて)多くがステルス扱いとなる。 PS2版ではテュランヌス軍が開発したとされている。撃沈すると、ゴーダが戦死する。 超巨大航空戦艦「テュランヌス」 全長639m、全幅223m、喫水30m、排水量800,000t。アルウスを軽々と上回る広さの飛行甲板を備える航空戦艦。全通式の飛行甲板を持ち、艦首には大量のVLSを備える。兵装は3連装の56.0cm砲を4基12門、αレーザー、エレクトロン、ミサイル発射機、小型レーザーなどと多彩。また多数の艦載機を搭載する。航空戦艦であるためテュランヌスそのものの攻撃力も絶大であり、まさに暴君の名に相応しい。ゲーム中の一部の背景に映っており、性能や一部の上面図を見ることができる。 PS2版ではテュランヌス軍が開発したとされている。敵軍の総帥、アレスが乗っている。撃沈すると、アレスが戦死する。 超巨大航空戦艦「ムスペルヘイム」 戦艦を空母2隻でサンドイッチにしたような構造を持つ航空戦艦。兵装は56.0cm砲、圧縮プラズマ砲、エレクトロン、ミサイル発射機、小型レーザーなど。多数の高性能の艦載機も搭載している。同じ超巨大航空戦艦であるテュランヌスを上回る耐久力を誇る。ステルス性は持たない。 PS2版では裏切ったクルーガーが第二代総帥に就任した、新生テュランヌスの開発とされている。 超巨大戦艦「ヴォルケンクラッツァー」 プレイヤー側の組織である第零遊撃部隊が、最凶の超兵器である超巨大航空戦艦テュランヌスに対抗するために建造していた超兵器。完成を目前にして身内の科学者たちによって強奪、北極海に潜んでいたところで最終決戦となる。 テュランヌスと同等の巨大さを誇る原子力戦艦であり。兵装はレールガン、80.0cm砲、拡散プラズマ砲、拡散荷電粒子砲、δレーザー、ミサイル発射機、パルスレーザーなどと壮絶。速力も超兵器の中ではヴィントシュトースの次に速く、35.7ktの速力を持つ。搭載している全兵装の砲身を最大仰角にすると、まさに摩天楼のようであるとされることからこの名前となった。耐久力、攻撃力、全てにおいて今までの超兵器とは比較にならない超兵器である。撃沈の際には広範囲に光学兵器を放出して、プレイヤーを道連れにし、最後は両艦共々活動を停止する。BGMは専用のものが流れる。 PS2版ではレジスタンスのクルーガーが開発し、完成直前に強奪したとされている。撃沈するとクルーガーが戦死する。
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登場超兵器
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「鋼鉄の咆哮3 ウォーシップコマンダー」の記事における「登場超兵器」の解説
パッチの適用により性能が変化(例外もあるが強化されるボスが多い)する、ここでは修正パッチを適用した状態(攻略本のデータと同様)での解説をする。 超高速巡洋戦艦「シュトゥルムヴィント」 前作にも登場したドイツの超兵器であり、最大速力約70ノットの巡洋戦艦。プレイヤーが最初に遭遇するのは枢軸軍先遣艦隊の旗艦であり、アンゴラで最終調整が行われていた。船体側面に装備されたロケットエンジンにより、非常識的な速力を発揮するが、その反面装甲や兵装が犠牲になっている。35.6cm砲3基を主砲とし、船体側面には魚雷発射管を6基、艦尾には多数のVLSを搭載している他、バルカン砲や対潜ロケットも備えている。南アフリカ方面を選んだ場合、最初に遭遇する超兵器になる。ゲーム終盤では全性能が向上している改良型多く登場する、そのためかなりの数が量産されていたと思われる。 パッチ適用前は名前の通り装甲が薄い巡洋戦艦であるが、適用後は搭載している主砲を上回る装甲に強化されるため、巡洋戦艦の定義からは外れている。 超高速戦艦「インテゲルタイラント」 新登場の超兵器、ステルス性を重視したトリマラン形状の船体を有する高速戦艦。前作でプレイヤーが使用できた設計船体の「特殊戦艦」と「米戦艦前艦橋γ」と非常に似ている他、アメリカの超兵器「リヴァイアサン」にも非常に似た形状を持つ。10基装備された長砲身のAGSが主砲であり、航空機の主翼に一撃で命中させられる程の正確な射撃ができる(ただしゲーム中のAGS砲で対空射撃はできない)他、艦前方と後方にはVLSを搭載している。艦最大速力は50ノット程度でシュトゥルムヴィントよりは遅いものの、耐久面では勝っている。Cエリアで遭遇するインテゲルタイラントは連合軍太平洋艦隊旗艦である。オセアニア方面選んだ場合、最初に遭遇する超兵器になる。ゲーム後半には改良型も登場する。 超巨大ホバー戦艦「アルティメイトストーム」 新登場の超兵器。ホバーのため砂浜程度の陸地は易々と乗り越えられる上に、速力も軽く50ノット以上を発揮できる。海上から上陸し敵拠点に直接攻撃を仕掛けるために開発されたと思われる。大和型にも匹敵する45.7cm砲を主砲とし、副砲には高い命中精度を誇るAGSを搭載している。船体後部には多数のミサイル発射機も備えている。初登場のCエリアでは2隻同時に出現する。改良型の「改アルティメイトストーム」も存在する。連合軍所属。 超巨大二段空母「ペーターシュトラッサー」 前作にも登場した、二層になった飛行甲板を持つ多段式空母。枢軸軍南極攻略艦隊の旗艦で、飛行甲板には鉄十字が描かれている。前作「鋼鉄の咆哮2」では光学兵器を主体の装備と最大速力45ktの強力な超兵器だったが、本作では大幅に設定が変更されている。設計当初は戦艦として作られているため、強靭な防御力を備えている。兵装として43.2cm砲や多弾頭噴進砲、更にはミサイル発射機まで搭載しているため、戦艦並みの火力も持ち合わせている。 超巨大二段空母「改ペーターシュトラッサー」 ペーターシュトラッサーの改良型。ゲーム終盤に2隻登場する。装甲は対56cm砲防御に強化され、主砲が拡散荷電粒子砲に変更されている他、対空パルスレーザーやガトリング砲、多弾頭SSM発射機など、攻撃面、防御面が共に向上しており、速力も50ノットを超える。 超巨大高速潜水艦「アームドウイング」 新登場の超兵器。エイの様なデザインの高速潜水艦であり、速力は最大50ktを発揮できる。艦前方には大量の魚雷発射管を持ち、扇状に魚雷を発射可能な他、艦尾には小型潜水艦を発進させるハッチがある。兵装は多連装魚雷、多連装誘導魚雷、ミサイルを装備しており、小型潜水艦との飽和攻撃を行う。ゲームクリア後の特別作戦では強化されたユニットが2種類登場する。 アームドウイング以降の超兵器は中破するとBGMが変わるようになる(一部例外あり)が、連合軍側の曲は前作「エクストラキット」に登場した「超アルウス」が中破した際に流れたBGMのアレンジである。 超巨大高速潜水艦「超アームドウイング」 前記したアームドウイングの改良型の1体。特別作戦に登場する。 ゲーム内で登場するユニットと攻略本のデータでは大幅に性能が異なり、実際のゲーム内では「多連装光子/量子魚雷」という兵器を多数搭載している。名前の通りならば量子魚雷は重力場を、光子魚雷は衝撃波を発生させるが、何故か着弾後の特殊効果が設定されていないため通常の誘導魚雷とほぼ変わらない性能に収まっている。 超巨大要塞艦「ストレインジ・デルタ」 前作「鋼鉄の咆哮2」では偽装戦艦として登場したが、今作では飛行甲板、軍艦のドックを備えた要塞艦として登場する。艦尾には3つのハッチがあり、多数の船を収納可能。Gエリアでは、大和型戦艦を上回る「ミシガン級」戦艦(架空)を3隻搭載している。広大な飛行甲板にはVLSやエレベーター、4つのアングルド・デッキ、カタパルト6基があり、多数の艦載機のほか、大型爆撃機B-36を搭載している。兵装は45.7cm砲、AGS、ミサイル発射機や、艦周囲に大量の弾幕を張ることができる全方位機関砲を装備している。船体は5角形の形状をしており、更に超兵器の中で最大クラスの大きさを誇るため、速力は25ノットとかなり鈍足である。 超巨大双胴航空戦艦「近江」 新登場の超兵器。航空戦艦の弱点でもある搭載機の少なさを、双胴形式にすることにより大幅に増加させた超兵器。主砲は50.8cm砲2基6門、副砲には46.0cm砲3基9門を装備し、その他にもミサイル発射機、噴進爆雷砲などを搭載している。速力も比較的高く、40ノット以上は発揮できる。主砲を前部に集中配置しているため、艦尾方向が弱点である。連合軍のウェーキ島基地守備隊を壊滅させた模様。 超巨大高速空母「アルウス」 第一作目である「鋼鉄の咆哮 ウォーシップコマンダー」から引き続き登場する超兵器。外見は現実のニミッツ級航空母艦に近い形状を持ち、前作同様に最大速力60ktを発揮する高速空母として登場するが、甲板には40.6cm砲15門を備え、ミサイル発射機、AGS砲等を搭載するようになっている。1隻で小国3個分に匹敵する航空戦力を有すると言われており、大型の戦略爆撃機等も搭載している。ゲーム開始時のプロローグ画面では、甲板に戦略爆撃機B-58が搭載されているが、なぜかデザインが反転している。ゲーム後半には改良型も登場する。 超巨大爆撃機「ジュラーヴリク」 新登場の超兵器、前進翼と3基のローターで飛行する複合ヘリコプター 。カムチャッカ半島攻略に出撃した枢軸軍の戦艦を含む14隻の艦隊をたった一機で全滅させている。大口径の356mmガトリング砲、魚雷、ミサイル等を搭載しており、変則的な動きをしながら飽和攻撃を行ってくる。連合軍所属であり、主翼と胴体には赤い星の国籍マークが描かれている。 オープニング映像とプロモーションビデオにも登場している。オープニングでは戦艦、空母を含む合計10隻程の日本艦隊に攻撃を仕掛け、大和型に似た戦艦の上空を陣取り砲撃を加え即座に無力化、上空からの急降下爆撃にもものともせず、回避に失敗して突っ込んできた爆撃機をローターで叩き割る等、通常兵器とは一線を越えた性能を持つのが伺える。 パッチ適用前後で行動パターンが異なる。プレイヤーの真後ろに張り付きホバリングの如く集中砲火を加える行動だが、パッチ適用後は周囲を飛び回るようになる。 超巨大双胴戦艦「播磨」 前作にも登場した超兵器、戦艦を二隻横に並べ、重圧な装甲と大量の兵装を搭載可能にした双胴戦艦。主砲には50.8cm砲10基30門、長射程の多弾頭ミサイルVLS2、光学兵器の怪力線照射装置などを装備しており非常に火力が高い。最大速力は36ktと平凡だが、双胴船特有の旋回性能は他の超兵器を圧倒する。呉基地で改装を受けており、劇中では「新兵器を搭載した」とあるが、これが何を指すのかは不明。 巨大戦艦「超大和」 前作までは通常の敵として登場していたが、今作では超兵器として登場する。大和型戦艦より一回りほど巨大な船体を持ち、主砲に50.8cm砲12門、副砲に20.3cm砲を装備し、光学兵器の怪力線照射装置も搭載している。量産型の超兵器で、12隻の建造が予定されており、横須賀海軍工廠で建造が進められていた。他の超兵器とは異なりノイズは発さない上に、アイテムも落とさない。枢軸国と同盟を結んだ場合、特定のステージで味方として登場する。 ディスクのバージョン違いにより、ゲーム中のモデリングに差異が見られる(コーエー版の方が若干細かく、ソースネクスト版ではモデルが粗い)。 超巨大潜水艦(潜水空母)「ドレッドノート」 今までのシリーズと違い、飛行甲板を備えた潜水空母として登場。船体上部に可動式の飛行甲板を備えており、艦載機を発艦させる最には、アングルド・デッキのように可動させて利用する。ベンガル方面から枢軸軍を空襲したのはこのドレッドノートである。兵装は多連装魚雷、誘導魚雷、酸素魚雷、ミサイル、クラスター爆弾発射機、バルカン砲を装備している。前作同様に、状況に合わせて「超巨大潜水艦」、「超巨大潜水空母」と呼び別けられている。 連合国と同盟を結んだ場合、特定のステージで味方として登場する。 超巨大ドリル戦艦「荒覇吐」 第一作目である「鋼鉄の咆哮 ウォーシップコマンダー」から引き続き登場する超兵器。巨大ドリルを1基搭載し、側面にも巨大なソーを搭載した戦艦。初代鋼鉄の咆哮で使われていた「緑神」の二つ名が復活しており、船体色も緑になっている。セイロン島方面の連合軍は、この荒覇吐に襲撃され壊滅した。今作では大破させると船体を上下反転させて攻撃してくる。反転前後で兵装が違い、反転前は356mmガトリング砲、バルカン砲、クリプトンレーザー、噴進砲、反転後はプラズマ砲、拡散プラズマ砲、対空パルスレーザー、共通武装として多連装魚雷とミサイルを搭載している。 荒覇吐に限ったことではないが、ステージクリア後のイベント画像と戦術画面でのモデリングとでは、デザイン(3連装砲塔の基数)が異なる。 超巨大光学迷彩戦艦「シャドウ・ブラッタ」 第一作目から登場する「ブラッタ」系の超兵器。光学迷彩を装備した黒いカラーリングの超兵器で、そのため姿を視認することができない(環境設定によっては薄っすらと見える)。その特性により、枢軸軍のバレアレス諸島奇襲の際には、発見されずに射程圏内まで接近し、砲撃を加え占領した。双胴のSWATH船型であり、枢軸軍艦隊から「無様な艦容だ」と言われるほど非常に奇抜な外観をしており、そのためか他の超兵器に比べ耐久面が貧弱である。今作では高速艦でもあり最大速力は50ktを超える。兵装は3基の50.8cm砲を主砲とし、副砲はAGSの中で最大威力を誇る280mmAGS砲である。旧作のブラッタ級も搭載していた「火炎放射砲」も装備している他、光学兵器のエレクトロンレーザーなども装備している。光学迷彩に膨大なエネルギーを消費するため、迷彩展開中は光学兵器が使用できない。耐久力が半分を下回ると光学迷彩を解除し、光学兵器を使用するようになる。 前作では姿が見えないのみだったが、今作の光学迷彩展開中は自動兵装(従属艦の自動攻撃も)を無効化する他、航跡の透明度が高く設定されており、他の艦船よりも航跡が目立たない。 超巨大レーザー戦艦「グロース・シュトラール」 前作から引き続き登場する、光学兵器を主力兵装とするレーザー戦艦。船体各部に高出力の光学兵器を搭載し、その圧倒的火力でティレニア海の連合軍の艦隊を全滅させている。艦橋の形状がムスペルヘイムとヴォルケンクラッツァーによく似ている。不規則な軌道を描くαレーザー、3本のレーザーがそれぞれ3つに分かれ、着弾地点に密集するβレーザー、目標地点から8つに分離し画面をなぎ払うγレーザー、拡散荷電粒子砲、対空パルスレーザー等、前作同様の高火力兵器を備える。改良型の「改グロースシュトラール」も登場する。枢軸軍所属。 超巨大地上戦艦「スレイプニル」 新登場の超兵器。その名のとおり地上を移動する超巨大戦艦であり、内陸からの攻撃により連合軍艦隊を壊滅させている。特殊な装置により上面からの攻撃をほぼ無力化しているため、決定的なダメージを与えることが出来ない。艦底に弱点があり、地上部隊による攻撃が有効とされている。装甲は超兵器の中で最大の対80cm砲防御を誇り、耐久力も他を圧倒する。艦尾には船体の半分はあろうかと思われる長砲身の砲を持ち、100cm砲や56cm砲、誘導荷電粒子砲や多弾頭SSM発射機、さらにはレールガンすら装備しているため、防御面だけではなく攻撃面も強力である。 地上部隊がいなくても撃破は可能だが、どの難易度でも防御重力場βと電磁防壁γと対80cm砲防御(プレイヤー側の最高装備に匹敵)を備えているため非常にタフである。地上部隊と同じ攻撃エフェクトの機銃や機関砲でも通常の敵よりも有効ダメージが与えられる。 超巨大爆撃機「アルケオプテリクス」 前作から引き続き登場する超兵器だが、今作では味方としてのみ登場する。他の超兵器と違いデザインもあまり変わらず、逆ガルウィングに双胴形態、機体上部には戦艦クラスの砲を装備している他、ミサイルや爆弾を搭載している。連合国と同盟を結んだ際に味方としてのみ登場する。アンダマン海で救助した偵察機パイロットが搭乗しており、借りを返すため、スレイプニル戦で支援のために飛来する。 超巨大氷山空母「ハボクック」 前作にも登場した超兵器、特殊な氷でできた船体を持つ氷山空母。アルウス以上の航空戦力を持ち、通常の艦載機の他にもアブロ バルカンやTSR-2などの戦略爆撃機を運用している。船体に損傷を負っても海水を凍らせ修復するため、火炎放射器による攻撃が有効。前作同様、武装は56.0cm砲やガトリング砲、誘導荷電粒子砲など、戦艦以上の火力を備えているが、今作では新たに多連装誘導魚雷も追加された。リヴァイアサンの存在が確認されるまで連合軍最後の超兵器だと思われていた。 超巨大航空戦艦「ムスペルヘイム」 第一作目である「鋼鉄の咆哮 ウォーシップコマンダー」から引き続き登場する超兵器で、前作同様にペーターシュトラッサー級2隻と戦艦を合体させた三胴の超巨大航空戦艦となっている。ペーターシュトラッサーは主砲、艦橋、対空砲数基が撤去されている。戦艦部位のシルエットはヴォルケンクラッツァーに非常に近い。3隻分の巨大な超兵器ノイズが出るため、ヴォルケンクラッツァーの存在が確認されるまで枢軸軍最後の超兵器だと思われていた。前作同様、重力砲や圧縮プラズマ砲、61cm砲は健在であるが、エクストラキットで搭載した光子榴弾砲も装備している。今作では空母部分を分離させることも可能になっており、3隻独立しての攻撃も行ってくる。超重力砲を装備した改良型の「改ムスペルヘイム」も登場する。 前作では左右非対称だったが、今作では右舷側のペーター・シュトラッサーが左右反対になっており、ムスペルヘイム全体のデザインは左右対称になっている。分離前に空母部分のみを破壊することも可能だが、今作では戦艦単体になっても艦載機を発艦させてくる。 超巨大戦艦「リヴァイアサン」 新登場の超兵器であり、連合軍の究極超兵器。耐久力、防御力、速度のバランスがすばらしく、これといった弱点が存在しない。名前は戦艦だが、飛行甲板を備えた航空戦艦である。インテゲルタイラントと同じくステルス性を重視したトリマラン形状の船体を持つ。兵装は長射程のレールガンや、大規模な爆発を引き起こす特殊弾頭ミサイル、レーザー兵器の中で最大威力のX線レーザーなどとかなり強力。戦闘時には専用BGMが流れる。ルートによっては最後のボスになる。大型レールガンは1門だが、どの難易度でもヴォルケンクラッツァーよりも1段階上の高性能の物を装備する(NORMALではレールガンⅡ)。 超巨大戦艦「ヴォルケンクラッツァー」 第一作目である「鋼鉄の咆哮 ウォーシップコマンダー」から引き続き登場する超兵器。リヴァイアサンと同じく究極超兵器だが、観測されたエネルギーはさらに大きい。前作の超ヴォルケンクラッツァーに近いデザインになっており、波動砲やレールガン、80cm砲、δレーザーなどは健在である。今作では新兵器の、光子榴弾砲と同様の衝撃波を発生させる「反物質ビーム砲」を装備している。戦闘時には従来の専用BGMが流れる。 超巨大攻撃衛星「ソヴィエツキー・ソユーズ」 新登場の超兵器であり、衛星軌道上に存在する超巨大軍事衛星。撃破するには特殊な装備が必要。兵装はレールガンや特殊弾頭爆弾、光学兵器などを搭載している。修正パッチ適応前は衛星軌道上を飛行しないバグがあり、この状態では低空で通常の航空機と同じ挙動をする。本来の戦闘システムで戦うためにはパッチが必須である(ソースネクスト版では最初から適用されている)。 ゲーム中では攻略本に掲載されているユニットデータよりも大幅に強い。これはゲーム内で登場するユニットが強化型の「改ソヴィエツキ・-ソユーズ」であり、攻略本に掲載されているのは未使用(厳密に言うとKエリアのヴォルケンクラッツァー撃破後に登場する没フラグが存在し、最終ボス扱いだった)の「通常のソヴィエツキ・-ソユーズ」だからである。 超巨大円盤型爆撃機「ヴリルオーディン」 鋼鉄の咆哮シリーズより前に発売した「紺碧の艦隊2」より登場する円盤機。円盤型の機体に森林迷彩を施したデザイン、4基の50.8cm砲やX線レーザー、拡散リングレーザーなど、武装やデザインは前作『エクストラキット』に登場したときとほぼ変わらない。5機同時に出現するが、その内の一機は改良型である。
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