鋼鉄の咆哮シリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/05 14:29 UTC 版)
鋼鉄の咆哮シリーズ(くろがねのほうこうシリーズ)は、コーエー(現・コーエーテクモゲームス)から発売された、戦艦アクションゲームのシリーズ作品である。
- 1 鋼鉄の咆哮シリーズとは
- 2 鋼鉄の咆哮シリーズの概要
- 3 ゲームの流れ
- 4 評価
鋼鉄の咆哮シリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/05/22 03:42 UTC 版)
ゲーム内で、1から8まであるステージの最後に特別な能力を持つ超兵器が登場し、これを撃沈すると次のステージに進むことができる。ちなみにWSG2(ウォーシップガンナー2)では「超兵器」は「超常兵器級」の略称であり、兵器の性質上分類ではない。
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鋼鉄の咆哮シリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 14:31 UTC 版)
このシリーズでは固定翼機の運用が可能な戦艦を航空戦艦として分類している。なお通常の戦艦では水上機の運用が可能であるのに対し航空戦艦ではそれが出来ない(敵は可能)。また回転翼機、VTOL機、UFO(ハウニヴ)に関してはいずれの艦種でも運用可能である。 航空戦艦(『鋼鉄の咆哮シリーズ』) プレイヤーが設計する艦。『鋼鉄の咆哮2 ウォーシップコマンダー』以降は「伊勢改」「デラウェア」「フューリアス」「バイエルン」などの固有名詞のある艦が登場する(史実艦と同名のものもあるが、「伊勢」以外は無関係)。形状は艦ごと、設計する国ごとに異なるが、大体において艦尾か中央部に飛行甲板が置かれている。艦載機の数は軽空母程度。 巨大航空戦艦(『鋼鉄の咆哮2 ウォーシップコマンダー』以降) プレイヤーの航空戦艦。固有名は無い。両舷が全通式の飛行甲板。艦首と中央部に艦橋や兵装を設置できる。正規空母以上の艦載機を搭載できる。 超巨大航空戦艦(『鋼鉄の咆哮2 ウォーシップコマンダー エクストラキット』以降) 同名の船体が3種類登場する、『エクストラキット』には上記の「巨大航空戦艦」の甲板部分をさらに艦首側に引き伸ばした船体が登場、本作のみ登場。 『鋼鉄の咆哮3 ウォーシップコマンダー』では超兵器船体という特殊な分類で2種存在し、「巨大航空戦艦」の船体をさらに延長したドイツの超巨大航空戦艦、後記する「リヴァイアサン」に似た、ステルス性を重視した後部にダブルアングルドデッキを備えるアメリカの超巨大航空戦艦が登場する。 ボスキャラクターである敵の超兵器として登場することも多く、正規空母以上の艦載機と50cm以上の口径の巨砲などを備えた文字通りの超兵器となっている。また、公式に航空戦艦に分類されている艦以外にも、アルウス、ペーター・シュトラッサー、ハボクックといった空母や、強襲揚陸艦であるデュアルクレイターも、戦艦並みの主砲と大量の航空機やヘリの運用能力を兼ね備えている。 超巨大航空戦艦「テュランヌス」(『鋼鉄の咆哮』) 排水量80万t、全長639mの船体に両舷に全通式の飛行甲板を持つ航空戦艦。武装は56.0cm65口径砲12門の他、VLSや光学兵器を装備している。 超巨大航空戦艦「ムスペルヘイム」(『鋼鉄の咆哮シリーズ』) 戦艦の両舷に全通飛行甲板を装備した船体を連結した三胴艦形式の航空戦艦。武装はシリーズによって異なるが、初登場の作品では56.0cm砲、ミサイル、プラズマ砲などを装備しており、その後の作品でも兵装の種類は共通している。以降の作品は本家にあたるWindows版では主砲が61.0cm砲に変更され、光学兵器や「重力砲」などの兵器が追加、PlayStation2版では微妙に差異があるが同じく光学兵器やレールガンなどが追加される。シリーズによっては大破した後、飛行甲板部分を切り捨てて純粋な戦艦となることがある。 超巨大双胴強襲揚陸艦「デュアルクレイター」(『鋼鉄の咆哮2 ウォーシップコマンダー』以降) 航空戦艦では無いが、双胴式の船体後部に橋渡し型に飛行甲板が装備されており、さらに戦艦級の大口径砲や装甲を装備している。飛行甲板は装備しているが航空機を運用していないことが多く、もっぱら2基のウェルドックでミサイル艇や魚雷艇をメインに運用していることがほとんどである。初登場の作品では38.1cm砲65口径を方舷に12門の計24門、60cm噴進砲などを装備している。 赤城型(『鋼鉄の咆哮2 ウォーシップコマンダー』以降) 上記のヴァジュラ級に似た艦型を持つ艦だが、飛行甲板が船体中央から後部までと広く、後部両舷にアングルド・デッキ、前甲板に25.4cm砲を装備している航空重巡洋艦。この艦が出る作品では航空母艦の「赤城型」は登場しない。 超巨大戦艦「リヴァイアサン」(『鋼鉄の咆哮3 ウォーシップコマンダー』以降) ステルス性を重視したトリマラン形状の船体を持つ「戦艦」だが、船体後部から左舷はアングルド・デッキを備えた飛行甲板になっており、最新作では「航空戦艦」表記に変更されている。武装はシリーズによって異なるが、初出の鋼鉄の咆哮3では大型レールガンや280mmAGS砲、特殊弾頭ミサイルや光学兵器を装備しており、最大速力も45ktを超える高速艦である。 超巨大双胴航空戦艦「近江」(『鋼鉄の咆哮3 ウォーシップコマンダー』) 航空戦艦の搭載量の少なさを双胴式にする事により解決した巨大艦で、船体中央から後部にかけての両舷に全通式飛行甲板とアングルド・デッキを持つ。艦中央部と前甲板に50.8cm砲55口径三連装2基と46.0cm砲60口径三連装3基を装備している。 超巨大要塞艦「ストレインジデルタ」(『鋼鉄の咆哮3 ウォーシップコマンダー』) 厳密には航空戦艦とされていないが、推定1000mを優に超える巨大な船体がほぼ飛行甲板になっている。B-36を含む航空機100機以上に加え、船体後部には3基のウェルドックが装備、50.8cm砲を装備した戦艦を3隻も搭載している。カタパルトを10基、エレベーターを6基、左右に4つのアングルドデッキが装備されており、兵装には45.7cm砲やAGS、周囲を一度に一掃できる全方位機関砲、ミサイル発射機などを備える。
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