海外版との相違点や特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/21 08:33 UTC 版)
「チョロQ (ゲーム)」の記事における「海外版との相違点や特徴」の解説
海外版の相違点は、いくつか存在する。また、ローカライズされた作品が、日本語版と比較すると良い点を持つ作品や、悪い点がある作品もある。 チョロQHG 欧州版では、言語を英語・フランス語・ドイツ語の3言語の内から、表示言語を選択できる。 一部のコースのレース開始直前に流れるアナウンサーのような声のサウンドエフェクトが、北米版・欧州版共に削除されている。これは、留守番電話応答メッセージのサウンドエフェクトを使用しているためであり、英語圏のプレイヤーにとっては滑稽であるため削除されたと考えられる。 チョロQHG2 チョロQHG2を参照。 チョロQHG3 欧州版では、言語を英語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・スペイン語の5言語の内から、表示言語を選択できる。 「Qトロニックのすいみんがくしゅう」が省略され(データ上には存在し、多少誤植があるが、英訳されている)、名前などを入力した後、すぐにガレージに移るようになっている。並びに、ゲーム開始直後に、Qトロニックからのメールを所持しておらず、またQメールシステムのメールも所持していない(2通ともデータ上には存在し、英訳はされている)。 欧州版では、これまでのローカライズに珍しく、日本語版よりも向上した演出効果が見られる。例えば、タウンを走行中のチョロQに話しかけるには、L1ボタンを押してクラクションを鳴らす必要がある。すると、カメラが相手のチョロQに近付き、そのチョロQは振り返ってライトを点滅させつつボディを揺らしながら会話する(家の中のチョロQが話すときと同じ演出)。また、ビジュアルエフェクトにも磨きがかかっており、着水時、水上走行時、夜のライト点灯時などのエフェクトがリアルになっている。その他に、グランジガーデンに小鳥、スクラッチマウンテンにコウモリがいたりする(コウモリのグラフィックとサウンドエフェクトは、ジャングルビートやレイニーマンションのコウモリと同じものが流用されている)。 欧州版では、ミュージック・ディスクが6曲とも全て、HG2のラジオから流れるBGMの6つになっている(一部の曲は、欧州版のミュージック・ディスクでしか聴けないアレンジになっている)。 エンディングでは、走行ルートが後半から大幅に変更されている。しかし、カメラワークのプログラムはそのままなのか、変更された走行ルートには相応しくないカメラワークで、視点が壁の中を貫通している。また、プレイヤーを祝福する周りのチョロQも後半からは登場しない。 チョロQアドバンス 「チョロQ50ごう」である人生カーが、灰色のバス(「チョロQ27ごう」と同車種)に変更された上、リアの窓は塗り潰され、北米版のローカライズを担当したConspiracy Entertainment(コンスピラシー・エンタテインメント)のロゴがデザインされたボディに変更されている。 新コンバットチョロQ 一部の登場キャラクター名(プロトン軍やQシュタイン軍)の一部の名前が、完璧に別の名前に変更されているQタンクやボスがいる。その変更された名前とは、北米版のローカライズを担当したConspiracy Entertainment(コンスピラシー・エンタテインメント)の、代表取締役や上層スタッフ達の名前である。 日本語版ではキャンペーン用に表示されていた、デストラクションモードの試合終了後に表示される「パスワード」は、海外版ではもちろん表示されない。 チョロQHG4 ゲームとして致命的な点は、自動的に文章が改ページされていくようなイベントシーンなどで、ローカライズされた英文がどうしても長すぎるケースであっても、表示される速度あるいは時間が、日本語版と変わらないため、一度に表示されるテキストボックスの文章が最後まで終わっていないのにもかかわらず、次のテキストに移ることがある。例え、たった最後の一文字さえも最後まで表示されていないテキストも含めると、最後までメッセージが終わらない箇所は少なくない。 神や宗教に関する単語、またはそれに関する良くない言葉は直訳されずに、別の単語に差し替えられている。例えば、ドラオガのセリフ中の「ぼくし」が"Someone"、ゆうれいやしき、たんさくゲーム「うそつきぼくしのはか」が"Tomb"、「いのるのは、バカバカしい。」が、"There is no hope...(希望なんてない・・・。)"など。 良い意味で意訳されている文章がある。また、原文がどちらにも取れる曖昧な書かれ方をされていたりする場合に、悪い意味で意訳されているケースや、誤訳もある。例えば、パーツの「4そくほこうユニット」が"4-Speed Walking Unit(4速歩行ユニット)"になっているが、これは、「4足」を、「4速」と取り違えたために起きた誤訳である。 チョロQWii 「マッハごう」と「ヤッターワン」、「Vジャンプ」は権利元に配慮してか、海外版では登場しない。また、「(ミツオカ)オロチ」も登場しない(4台ともデータ上には存在する)。「とにかくレース」モードで選択できるチョロQの1つの「マッハごう」は「Penny Racer DS-FGX(チョロQDS-FGX)」に変更されている。 「(ニッサン)フェアレディZ (S33) (スペシャルカラー)」にデザインされている実在のスポンサーロゴは架空のスポンサーロゴに差し替わっている。「フルカウルレーサー (スペシャルカラー)」にデザインされているアニメ風のキャラクターは削除されている。 「デビル」などの、悪魔を意味する単語は避けられ、別の単語に差し替わっている。例として、「あくまのパーツ」シリーズの「あくま」は「Monster」に、それに合わせて「てんしのパーツ」シリーズの「てんし」は「Saint」に変更されている。また、ボスの「デビルモーター」は「The Phantom」という名前になっている。
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海外版との相違点や特徴
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「鋼鉄の咆哮シリーズ」の記事における「海外版との相違点や特徴」の解説
・敵の合計撃破数によって貰える「撃破ボーナス」のアイテムが変更されている。 ・『鋼鉄の咆哮2 ウォーシップコマンダー』ではバグにより、敵の放つ「小型レーザー」や「パルスレーザー」が表示されない他、難易度HARDにおける「ヴォルケンクラッツァー2」の補助兵装が重複しているというミスがあったが、『Naval Ops: Commander』では修正されている。 ・ボスキャラクターであるグロース・シュトラール、ヴォルケンクラッツァー、ルフトシュピーゲルング、フィンブルヴィンテルの名前が変更されている。
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