小型艇
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「朝鮮人民軍の兵器一覧」の記事における「小型艇」の解説
ノンゴ級高速ミサイル艇2015年2月7日に、金正恩が新型対艦ミサイルの試射に立ち会ったという報道に登場した新型ミサイル艇。労働新聞掲載の写真から、AK-630によく似たAK-230の多連装型(独自改良生産型)を一基と3M24「ウラン」(SS-N-25「スイッチブレード」)連装発射機を2基装備し、艦砲としてオート・メラーラ製76mm速射砲に酷似したものを一基搭載。更に携行型対空ミサイル(MANPADS)の連装発射機を搭載する。レーダは古野電気製の三次元式航海用レーダーと思われる民用レーダーとAK-230の火器管制用に用いられているMR-104ドラム・ティルトレーダーが装備されている。また後述のヘサム級とは異なり、艦橋部が曲線で構成されている。 ヘサム級近年登場したノンゴ級の改良型。艦体が傾斜したステルス艦であることが指摘されている。なお前述のノンゴ級から武装が変更されており、独自開発の14.5mm多連装機銃を2基装備している。またAK-230の多連装型機関砲が76mm速射砲と置き換わる形で一基追加され、合計2基を装備する。改良型のヘサムBと呼ばれるタイプでは艦首のAK-230の多連装型機関砲が再度76mm速射砲に置き換えられ、対艦ミサイルの発射機が艦内に格納可能な構造となり、またマストがステルス化を意識した為かより平面となっている。なお、現時点でノンゴ級とヘサム級を合わせて10隻ほどが確認されている。。 SES-A級ミサイル艇 1隻全長:約35m、全幅不明、排水量:約200トン台前半、速度:不明 2000年代前半に衛星写真で初確認された。波の抵抗を低下させるために近年の北欧の国々のミサイル艇で採用されているSES船体が用いられている。評価試験用と思われ、一隻しか確認されていない。武装はP-15対艦ミサイルの発射機が2基、多連装版AK-23030mm機関砲が2基、また対地攻撃用と思われる多連装ロケット発射機を装備している。得られた技術ノウハウ等はノンゴ級やヘサム級を建造する際に役立てられたと思われる。 ソジュ型ミサイル高速艇 50隻全長:39m、全幅8.1m、排水量:210トン、速度:38ノット ソ連の「オーサ級ミサイル艇」を北朝鮮が独自改良したもの。武装は、P-15(SS-N-2「スティックス」)対艦ミサイル4基、20ミリCIWS1基装備 206T「シュトールム」型魚雷艇 - 4隻 海南型哨戒艇 - 4隻武装:57mm連装機関砲 - 2基、2-M-3 25mm連装機関砲 - 2基 中国製警備艇で、中国をはじめアフリカ各国でも用いられる。1993年のノドン発射時には日本海に展開した。 チョンジン型警備艇 - 52隻全長:27.7m、全幅6.4m、満載排水量:82.0トン 最大速度:38ノット 旧ソ連製P-6型魚雷艇を大型化した船体の前部にT-34/85の85mm砲を砲塔ごと1門、後部にKPV 14.5mm連装機関銃を2基装備した警備艇。2002年6月29日の第2延坪海戦では、韓国海軍のチャムスリ型警備艇「357」を撃沈している。 工作船 - 密出入国に用いられる小型船。日本や中国漁船に偽装しているが、大型アンテナや小型艇を放出する扉を有しており、機関銃や携行ミサイルで武装、自爆装置も持つ。
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小型艇
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オレンジ色の非武装小型艇。ジェイナスにも搭載されている。ククトニアンのラレドが本機に乗って漂流していたほか、ジェイナスからの船出やタウト星への呼びかけなど、カチュアが良く使用した。サイズに比べて航続距離は長い。大気圏突入性能がある。
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小型艇
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「装甲騎兵ボトムズの登場兵器」の記事における「小型艇」の解説
軍民問わず、クメン周辺で多く見られる木造の小艇。天幕張りで乗員は吹きさらしである。武装は各自が持ち込んだ携帯火器が主。キリコがEX-10に向かう際に使用していたのもこのタイプ。
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「宇宙戦艦ヤマトシリーズの航空機・宇宙艇」の記事における「小型艇」の解説
小型艇は、『宇宙戦艦ヤマト2』に登場する架空の宇宙艇。デザイン担当は板橋克己。 白色彗星帝国で使用されている小型の武装宇宙艇である。主に偵察・斥候に用いられる。先端部分にビーム砲1門を装備、機関部は艇下面にあり本体とは別ブロックである。単装砲台に、外付け式の動力ユニットを取り付けたような外観である。 劇中では、土星決戦の直前の第19話のみに登場。進路上にある地球防衛軍監視衛星の破壊に使用された。その際、標的の4角を小口径のビームで連射し、その中央に大口径のビームを撃って破壊するという描写がされた。
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