AK-230
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/12 02:48 UTC 版)
AK-230は、ソビエト連邦の艦載機関砲システム。30mm口径のリヴォルヴァーカノンを遠隔操作の連装砲塔に搭載した全自動システムであり、主要用途は航空機に対する対空防御である。密閉された自動操作の銃座に搭載され、レーダーにより管制される。AK-230は大型艦から小型艇まで多くの艦艇に搭載され、約1,450基がソ連で生産された。中国でもコピーされ、およそ300基が69式の名称で生産された。1970年代以降は、改良型とも言えるAK-630へ生産が移行している。レーダーこそ搭載していないが、東側諸国での所謂CIWS的役割を果たしている。
- 1 AK-230とは
- 2 AK-230の概要
- 3 開発
- 4 要目
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