量子魚雷(Quantum torpedo)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 01:24 UTC 版)
「光子魚雷」の記事における「量子魚雷(Quantum torpedo)」の解説
『スタートレック:ディープスペースナイン』と劇場版第8、10作に登場。光子魚雷のオレンジ色の光弾に対し、こちらは青白い光弾となっている。 2365年にボーグ集合体と遭遇した惑星連邦は、その脅威から自衛するため新しい攻撃兵器の開発に着手する。ただしボーグの侵攻は予想外に早く、翌年の襲来には間に合わなかったが、2371年頃(DS9第3シーズン)からは対ボーグ用に開発された戦闘艦U.S.S.ディファイアントの配備にともなって、光子魚雷より強力な破壊力を持つ量子魚雷(Quantum torpedo)が実用化された。量子魚雷は反物質反応爆発に代わって真空エネルギー(零点エネルギー場)反応爆発を引き起こす弾頭となっており、桁違いの破壊力を持っている。また光子魚雷よりも防御シールドへの浸透率も高い。ただし破壊力が強すぎるため通常の連邦艦に積載されることはなく、戦闘を前提としたかなり少数の艦のみが有する。現代の兵器で例えれば、光子魚雷を通常のミサイルとすると量子魚雷は核ミサイルにあたり、ピカード艦長やシスコ艦長がボーグやジェムハダーなどの強敵に対してのみ使う必殺兵器となっている。
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