内部データ
別名:インターナルデータ
【英】internal data
内部データとは、組織や情報システムが自前で(自らの内部に)蓄積したデータのことである。
内部データは、調査収集において対象となるデータの出所別区分において「外部データ」と対比される。内部データも外部データも基本的に「2次データ」に区分される。2次データは既存のデータや過去の調査収集結果を指し、「1次データ」は当の目的のために新規に収集されたデータである。
企業活動で扱われる内部データとしては、事業活動の記録、業務の状況や推移、顧客データなどもある。マーケティング調査、顧客情報管理、事業改善など、さまざまな文脈で内部データが扱われる。
また、アプリケーションソフトにおいて当のアプリケーションが保持しているデータも内部データと呼ばれる。例えばExcelで開かれたファイルに直に入力されているデータは内部データと呼ばれる事がある。
内部データと似た語に「内部資料」「内部情報」といった言い方もある。これらの表現に明確な区別はないが、「内部資料」は社内利用のために編集して用意された会議・プレゼン向け資料を指すことが多い。「内部情報」は基本的に社内でのみ共有する(外部に漏らさない)情報といった意味で用いられることが多い。
「内部データ」の例文・使い方・用例・文例
内部データと同じ種類の言葉
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