30.5cm(50口径)砲
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「河内型戦艦」の記事における「30.5cm(50口径)砲」の解説
艦首と艦尾の1番・6番主砲にはアームストロング社が本型のために新設計した「アームストロング 1912年型 30.5cm(50口径)砲」を採用した。その性能は386kgの砲弾を、装薬133.5㎏で砲口から914m/sで撃ち出す事が出来たこの砲を新設計の連装砲塔に収めた。砲塔の動力は蒸気機関駆動の蒸気ポンプによる水圧式で、砲塔の旋回と砲身の俯仰(上下)を行った。砲身の俯仰能力は仰角15度・俯角5度で、旋回角度は首尾線方向を0度として左右150度の旋回角度を持っていた。発射速度は毎分1発である。
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30.5cm(45口径)砲
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「河内型戦艦」の記事における「30.5cm(45口径)砲」の解説
舷側に配置された2~5番主砲には前型に引き続き「アームストロング 1908年型 30.5cm(45口径)砲」を採用した。その性能は386kgの砲弾を、装薬113.4kgで砲口から810m/sで撃ち出す事が出来たこの砲を連装砲塔に収めた。砲塔の動力は蒸気ポンプによる水圧式で旋回・砲身の上下を行った。砲身の俯仰能力は仰角15度・俯角5度で、旋回角度は300度の旋回角度を持っていたが実際は上部構造物により射界を制限された。発射速度は毎分1発である。
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