譲渡車両とは? わかりやすく解説

譲渡車両

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仙台臨海鉄道」の記事における「譲渡車両」の解説

DD35 1号機1960年新潟鐵工所製、B-Bロッド機関車仙台臨海鉄道開業時から使用されていた機関車で、常盤共同火力より譲渡された。その後1984年まで使用されていたが、上記のDD55型2両の導入により余剰となり、同年衣浦臨海鉄道譲渡された。譲渡後半田埠頭駅入換用使用されていたが、1987年休車となり、1991年廃車解体された。 DD35011970年川重工製。 東北開発岩手セメント工場現在の三菱マテリアル岩手工場)から1996年譲受仙台北港東北石油入換用だったが2001年産業振興譲渡

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武蔵野鉄道デハ100形電車」の記事における「譲渡車両」の解説

西武鉄道における除籍後各形式は、前述のように終戦直後より近江鉄道貸出譲渡され車両多数占め、また後年除籍され車両について車体改修工事実施して地方私鉄へ譲渡されたものも存在し最終的に16両中12両が譲渡対象となったいずれも木造車体仕様のまま譲渡されたことから、譲渡先事業者においても比較早期車体新製もしくは載せ替えによる鋼体化改造実施され1962年昭和37年)までに外観上の原形を保つ車両消滅した。なお、鋼体化改造実施した車両についても既に全車廃車となっており、現役車両として運用されているものは存在しない栗駒電気鉄道(後のくりはら田園鉄道) - モハ201形204譲渡され同社M16形161として導入された。 上毛電気鉄道 - モハ201形203譲渡され同社デハ160型161として導入された。 松本電気鉄道 - モハ105形105譲渡され同社デハ13として導入された。 岳南鉄道 - モハ105形106譲渡され同社モハ105形106として原形式・原番号のまま導入され近江鉄道 - モハ131131・132モハ201形201・202クハ1201形1201 - 1204の計8両が譲渡されいずれも原形式・原番号のまま導入された。

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西武551系電車」の記事における「譲渡車両」の解説

廃車後551系は全24両中わずか5両が総武流山電鉄(現・流鉄)および一畑電気鉄道(現・一畑電車)へ譲渡されに過ぎない。うち2両は両運転台化が施工され、残る3両もクハ1651形と編成された2連での譲渡である。なお、クハ1651形と編成され譲渡され車両のうち、西武在籍当時からの編成は1本のみであり、残る2本は譲渡に際して新たに編成されたものであったまた、571系も全10両中1編成2両が三岐鉄道譲渡されたに留まっている。 なお、現在は譲渡先各社においても既に全車廃車となっており、現役稼動する車両存在しない551系571両系列とも廃車当時経年25年程度で状態は比較良好あり、か空気ばね台車装備と一応の近代化果たしていた。しかし、当時の社会情勢地方私鉄においても冷房車もしくはカルダン駆動の新性能車が望まれつつあった時代であり、両系列が非冷房吊り掛け駆動車であったことが、中古車両を地方私鉄へ売り込むことに長けた西武としては譲渡数が比較少数に留まったことに直結したと分析されている。

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武蔵野鉄道デハ320形電車」の記事における「譲渡車両」の解説

総武流山電鉄クハ52(元西武クハ12131983年12月名義上の改造種車となったモハ211 - 214含めモハ211形クハ1211形10両全車とも地方私鉄へ譲渡された。いずれの車両譲渡先においても既に廃車となり、現役車両として運用されているものは存在しない流山電気鉄道(現・流鉄) - クハ1211形121212132代)が譲渡され同社モハ1001クハ52として導入された。 新潟交通 - クハ1211形1214が譲渡され同社クハ39として導入された。 蒲原鉄道 - クハ1211形1211が譲渡され同社モハ71として導入された。 近江鉄道 - モハ211形全車、およびクハ1211形12152代)・1216が譲渡され同社モハ7 - 9およびクハ1205・1206・1208として導入された。 廃車後大半車両解体処分されたが、蒲原鉄道モハ71(旧武蔵野鉄道デハ1322)のみは同社路線全廃となった1999年平成11年10月3日まで現役車両として運用されたのち、個人の手によって旧村松駅付近に静態保存された。

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名鉄3800系電車」の記事における「譲渡車両」の解説

本系列のうち、廃車後地方私鉄への譲渡対象となったのは1971年までに除籍された計11編成22両で、うち9編成18両までが1次車占められている。譲渡先富山地方鉄道大井川鉄道豊橋鉄道の3社であるが、うち富山地方鉄道譲渡分については当初名鉄に車籍を残したまま貸し出しの形で入線し、後に正式譲渡されている。

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知多鉄道デハ910形電車」の記事における「譲渡車両」の解説

福井鉄道140形モハ141-2(元名9022005年詳細は「福井鉄道140形電車」および「北陸鉄道モハ3740形電車」を参照 廃車後、本形式全車とも地方私鉄へ譲渡されることとなり、モ901・モ902・モ907の3両が福井鉄道へ、モ903 - モ906の4両が北陸鉄道それぞれ譲渡された。福井鉄道向けの3両は名鉄在籍当時仕様のまま譲渡されたが、北陸鉄道向けの4両については名鉄岐阜工場において両運転台仕様への復元前面窓のHゴム固定支持化・妻面貫通扉および客用扉の鋼製扉化など各種改造施工し上で譲渡先発送された。 北陸鉄道への譲渡車両は1990年平成2年12月全廃となった福井鉄道への譲渡車両についても1998年平成10年)より淘汰開始され最後まで残存し140形モハ141-2(元名902旧知デハ916)が2006年平成18年10月をもって運用離脱、翌2007年平成19年8月解体処分され全廃となった。従って、知多鉄道デハ910形に由来する車両はいずれ現存しない。

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PCCカー (南東ペンシルベニア交通局)」の記事における「譲渡車両」の解説

PCCカー製造1952年をもって終了したため、以降PCCカー増備全て都市からの譲渡車両によって行われた。 元:セントルイス公共事業会社英語版) - 1940年製造された車両で、セントルイス公共交通会社路線廃止に伴い1954年50両(2201 - 2250)が入線したが、公営化前の1962年までに廃車された。 元:カンザスシティ市電英語版) - 1946年製で、PTCでの運用開始1955年40両(2251 - 2290)が譲渡され電動機全車WHであった新型車両への置き換えにより1985年までに廃車されている。 元:トロント市電英語版) - 1975年10月発生した車庫火災による焼失車両代替として1976年急遽導入した車両全車ともトロント市電新造車両ではなく、2240 - 2250の11両はカンザスシティ市電1946年導入したセントルイス・カー・カンパニー製、2300 - 2318の19両はバーミングハム鉄道電気会社英語版)が1946年導入したプルマン・スタンダード製の車両で、トロント市電に続く2回目譲渡であった。また後者19両はフィラデルフィアPCCカー唯一のプルマンとなった双方とも電動機WH製で、制動装置は全電気式(オール・エレクトリック)であった。2240 - 2250は1983年2300 - 2318は1982年まで廃車されている。

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小田原急行鉄道151形電車」の記事における「譲渡車両」の解説

岳南鉄道では1969年クハ1351(旧モハニ154デハ1304)を譲り受け同社クハ2602として使用開始した1979年6月にはクハ1107形式変更されたが、1981年7月廃車となった廃車後比奈駅構内車体倉庫として使用されている。 新潟交通では1969年クハ1352(旧モハニ155デハ1305)を譲り受け同社クハ36として使用したが、1989年12月廃車となった東急車輛製造では1984年7月デニ1301(旧モハニ151デハ1301)を譲り受け同社横浜製作所構内牽引車モニ105として使用開始したが、1993年には用途廃止となった

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近江鉄道電1形電車」の記事における「譲渡車両」の解説

前述通り木造車体クハ21形初代)・半鋼製車体のクハ21形2代)とも、計10両全車が他の鉄道事業者譲渡された。譲渡先においては電動車化改造など各種改造実施されたが、1999年平成11年)に廃車となった銚子電気鉄道デハ501(元近江クハ23 2代→上田丸子電鉄モハ2231)を最後に全車廃車となり、現存する車両はない。

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京王電気軌道23形電車」の記事における「譲渡車両」の解説

廃車後25両は1933年昭和8年)から1941年昭和16年)にかけて新京交通大日本電力多摩湖鉄道東京地下鉄道広島瓦斯電軌各社譲渡された。高速走行意識していたとはいえあくまで路面電車ベース設計だったこともあってか、多摩湖鉄道以外の譲渡先はいずれ路面電車であった新京交通1941年昭和16年)に51の1両を譲渡同社満洲国首都新京市内の路面電車経営した企業であるが、譲渡後の状況不明大日本電力(旧函館水電1940年昭和15年)に40・454752・5357の6両を譲渡同社函館市地盤とした電力会社で、函館市内において路面電車今日函館市電)を経営し、かつ昭和初期における京王電気軌道第二位大株主であった譲渡後400形401 - 406)と改番し、集電装置ビューゲル取り替えられるなどしたもののほぼ原型のまま使用された。このうち405長らく教習車として車庫保存されていたが、引き取り打診があったものの京王側が拒んだため解体されたとされている。 多摩湖鉄道1933年3033の2両、翌1934年昭和9年)に32の1両で合計3両を譲渡譲渡にあたって車軸交換ステップ取り付けによるデッキ部の拡幅トロリーポール化などの改造が行われ、30モハ20形2033213222改番された。。多摩湖鉄道その後武蔵野鉄道次いで(旧)西武鉄道合併された。1948年昭和23年6月にはモハ101形101 - 103に再改番、さらに1949年昭和24年以降順次車体が鋼体化された。 東京地下鉄道1938年昭和13年)に23 - 2628の5両を譲渡東京地下鉄道今日東京メトロ銀座線浅草 - 新橋間を建設運営した鉄道会社であるが、譲渡と同じ1938年バス会社東京乗合自動車買収した際、同社1937年昭和12年)に買収した城東電気軌道路線継承したため、路面電車経営していた。譲渡にあたって改造集電装置トロリーポール復したのみである。譲渡後番号順に80形81 - 85次いで1942年昭和17年)に旧城東電気軌道線が東京市電編入された後は10形11 - 15改番されたが、太平洋戦争中戦災によって全車焼失廃車となった広島瓦斯電軌(後の広島電鉄1938年3641 - 43485862 - 6510両を譲渡同年発生した車庫火災による焼失車の代替として緊急に譲渡したもので、譲渡後500形500 - 509改番している。市内線用車両ではあるが、太平洋戦争中宮島線でも運用され、その関係で1945年昭和208月6日原爆投下でも被害免れ市内線復旧後直ち投入された。1948年昭和23年)には車体を鋼体化して700形701 - 710)となり、1980年昭和55年)まで在籍した。 このほか北京市電で23とみられる電車運行されている写真残されているが、鉄道史研究者澤内一晃は廃車後1940年小島栄次工業所なる鉄道車両部品ブローカー売却した313435・395456販売されたものと推定している。これらの譲渡車含め23形は全車廃車解体されており、千葉県いすみ市ポッポの丘広島電鉄譲渡分で使用されいたもの伝えられるブリル76E台車1両分展示されているのみである。

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京都市交通局800形電車」の記事における「譲渡車両」の解説

1844 - 1870のうち6両(1844・1866 - 1870)が阪堺電気軌道本社大阪市住吉区南海電気鉄道の子会社)に払い下げられ同社モ251251 - 256となり、主に朝のラッシュ時運用された。しかし、市電時代直接制御の手堅い設計市電運転士歓迎され同車も、鉄道線準じた高速運転を主体とし間接制御車多数存在した阪堺においては逆に低性能烙印押され思うよう活躍出来ないまま1995年までにモ701形の増備などで全廃されている。 あびこ検車区留置中の阪堺252(元1866)(1994年4月10日撮影平安遷都1200年記念京都市電塗装復元され阪堺256(元1870)(1994年9月24日撮影

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シートン電気軌道」の記事における「譲渡車両」の解説

14号電車 - 元は1904年製造された、メトロポリタン電気軌道94電車イーストボーン電気鉄道時代1962年購入し軌間変更車体の狭幅化などの大規模な改造を受け1984年から運行開始した2018年現在シートン電気軌道最古参電車である。 16号電車 - 元は1921年製造された、ボーンマス路面電車106電車1974年から改造工事始まり1992年から営業運転開始した19号電車 - 元は1906年製造された、エクセター路面電車英語版)。1994年譲受し、1998年から営業運転開始した現存する唯一のエクセター路面電車車両である。 14号電車 16号電車 19号電車

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国鉄キハ10系気動車」の記事における「譲渡車両」の解説

本系列は使い勝手良さから輸送力小さ私鉄にも譲渡されており、キハ10形キハ11形キハ17形転出している。 キハ17形は4両が島原鉄道譲渡されたが、1986年までに全廃されている。 キハ10形は7両を譲受した水島臨海鉄道筆頭に、南部縦貫鉄道(1両)、鹿島臨海鉄道(2両)、筑波鉄道(1両)、加悦鉄道(1両)の計12両が譲渡された。 キハ11形茨城交通(現・ひたちなか海浜鉄道)に3両、津軽鉄道に2両が譲渡されている。 茨城交通譲渡車は1両(キハ111国鉄時代の旧番号キハ11 19廃車後阿字ヶ浦駅海水浴客の更衣室として使われた)は映画鉄道員撮影用のカットボディとして解体、1両(キハ113。旧番号キハ48036→キハ11 26)は廃車後キハ48036として佐久間レールパークリニア・鉄道館収蔵・展示、残る1両(キハ112。旧番号キハ48035→キハ11 25)は2004年まで営業運転使用されたのち、キハ11 25として鉄道博物館収蔵・展示されている。 津軽鉄道譲渡された2両のうち1両(キハ24025。国鉄時代の旧番号キハ11 31)は廃車後車体部分解体され台枠以下はカラオケボックス基礎として使われた。もう1両(キハ24026。国鉄時代の旧番号キハ11 32)は、2006年平成18年12月まで津軽中里駅側線保管されていたが、後に解体された。

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西武451系電車」の記事における「譲渡車両」の解説

本系列は廃車当時の車齢20年程度で状態は比較良好あり、かつ20m級3扉車体地方私鉄好まれたことから、クハ1651形を除く全54両中19両が譲渡された。いずれも本系同士もしくはクハ1651形と編成した2両編成譲渡されており、クモハ451形2両を組み合わせて一方電装解除した2両編成譲渡されたものも存在する。なお、6両固定編成については先頭車中間車問わず全車解体処分されている。 譲渡先上信電鉄三岐鉄道一畑電気鉄道(現、一畑電車)の各社であるが、車齢が35年超えて老朽化目立ち始めた1990年代後半相次いで全廃され、現役運行されているものはない。

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西武701系電車」の記事における「譲渡車両」の解説

西武における除籍後701系801系は、経年の浅いFS072台車電動発電機・HB-2000CB電動空気圧縮機など一部部品新2000系新製に際して供出したことから、地方私鉄譲渡されることなく解体処分され編成比較多数占める。その中においても、一部車両上信電鉄(4両)、総武流山電鉄(現・流鉄10両)、伊豆箱根鉄道(9両)、三岐鉄道12両)の各社譲渡された。譲渡に際して原形4両編成もしくは6両編成のままではなくいずれも制御車前頭部を中間電動車妻面接合する形で2両編成もしくは3両編成短縮され制御車台車については前述通りFS072台車西武側において再利用されたことから、大半車両解体処分された他編成中間電動車より発生したFS342台車換装された上で譲渡された。また801系独自の台車であるFS067台車については、同台車装着するクハ1801形のうち唯一譲渡対象となったクハ1810(総武流山電鉄クハ22)が譲渡に際してFS072に換装されたため、全数とも廃棄され現存しない。 その他、一部解体発生品については前述通り新2000系新製に際して転用されたほか、伊豆箱根鉄道北陸鉄道西日本鉄道などへ売却された。

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西武501系電車」の記事における「譲渡車両」の解説

廃車後本系60中計31両が地方私鉄へ譲渡された。編成単位譲渡されたものはいずれ3両編成短縮した上で譲渡されており、譲渡に際して中間サハ差し替え行った編成存在する。しかし、車齢が35年経過した1980年代後半以降譲渡先でも代替廃車が相次ぎ2010年平成22年9月時点現存する車両大井川鉄道(現・大井川鐵道)へ譲渡され客車改造施工され初期車グループサハ2両のみであり、先頭車および後期車グループサハについては既に全車廃車解体されて現存するものはない。 なお、本系列の解体発生品である空気ばね台車およびMT30主電動機は、本系列のTR22台車装備した車両譲渡に際して振り替え用いられたほか、451系の上電鉄向け譲渡車両にも転用された。

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西武311系電車」の記事における「譲渡車両」の解説

前述通り311系はその多く戦災国電復旧車両であったことから西武における廃車当時の状態が非常に悪く、また311系371系とも車体幅が地方鉄道法による規定超過していたことから必然的に譲渡先限定され西武における除籍後そのまま解体処分され車両多数占める。全70両中、クモハ311形5両・クモハ371形4両・クハ1311形3両の計12両が弘南鉄道栗原電鉄(後のくりはら田園鉄道)・伊豆箱根鉄道大井川鉄道近江鉄道各社譲渡されたが、いずれも現存しない。また、両系列の解体発生品の一部については三岐鉄道および伊予鉄道売却されたほか、クハ1301形1301が廃車後車体のみ一畑電気鉄道(現・一畑電車)へ売却された。

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武蔵野鉄道デハ5550形電車」の記事における「譲渡車両」の解説

名義上の改造種車となったモハ236237含め廃車後の本形式は8両全車が地方私鉄へ譲渡された。いずれの車両譲渡先においても既に廃車となり、現存する車両はない。 弘南鉄道 - モハ233235238車体のみが譲渡され同社モハ2231形2231 - 2233として導入された。 伊豆箱根鉄道 - モハ236237車体のみが譲渡され同社保有木造モハ45クハ23鋼体化改造車体換装)に用いられた。 大井川鉄道 - モハ231234譲渡され同社モハ300形304クハ500形504として導入された。 近江鉄道 - モハ232譲渡され同社モユニ10郵便荷物合造車)として導入された。

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京阪3000系電車 (初代)」の記事における「譲渡車両」の解説

本系列は、富山地方鉄道には先頭車両ダブルデッカー中間車両、大井川鉄道には先頭車両のみが転用され、2020年令和2年)現在は富山地方鉄道引き続き運用されている。ただし、両社とも狭軌路線のため、実際に車体のみの譲渡である。

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西武クハ1411形電車」の記事における「譲渡車両」の解説

形式のうち早期除籍譲渡された5両を除く40両中、9両が廃車後地方私鉄へ譲渡された。譲渡先上毛電気鉄道ならびに大井川鉄道(現・大井川鐵道)の2社で、いずれも351系編成された状態で譲渡されている。 なお、現在は上毛電気鉄道譲渡され車両は既に全車廃車となっており、現存するのは大井川鉄道譲渡された1両のみである。

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武蔵野鉄道デキカ10形電気機関車」の記事における「譲渡車両」の解説

前述通り西武鉄道において静態保存されたE12(旧デキカ12)を除く2両が他社へ譲渡され、弘南鉄道譲渡され132012年平成24年5月現在も車籍を有する

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譲渡車両

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武蔵中央電気鉄道1形電車」の記事における「譲渡車両」の解説

前述通り京王電気軌道への継承前後に6両が、旧武蔵中央電気鉄道線の全線廃止時に残る5両が、それぞれ他事業者へ譲渡された。 このうち北京電車電灯公司北京市電)へ譲渡され2・3・57・11の計5両は、鉄軌道車両斡旋業者である小島栄次郎(「小島栄次工業所」名義)に売却されたのち、1940年昭和15年)に芝浦ふ頭より船便にて中国輸出され北京市電へ転売されたものである。 なお、北京市電へ譲渡された5両は502502 - 506形式称号車番付与されたが、譲渡後の動向不明とされる

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譲渡車両

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東京市電気局1形電車 (初代)」の記事における「譲渡車両」の解説

横浜電気鉄道94形(94 - 105) - 1915年大正4年)、1919年大正8年)、1920年大正9年)にヨト221 - 227232 - 237譲受関東大震災半数失い残り1925年大正14年)に廃車 京成電気軌道12・13 - 1916年大正5年1月ヨト3・10譲受 函館水電31形(31 - 35) - 1917年大正6年)にヨト246 - 250譲受1926年大正15年1月焼失 城東電気軌道1 - 6のうち4両 - 1917年大正6年12月認可開業時から使用 能勢電気軌道11形11-15) - 1920年大正9年5月にヨト207 - 211譲受1921年大正10年8月認可10月使用開始 王子電気軌道27 - 36 - 1920年大正9年7月認可 四日市鉄道 - ヨト141142145146譲受1921年大正10年11月電化時から使用された。軌間762 mm改造して使用した高松吉太郎44両の売却先を横浜電気鉄道12両、京成電気軌道2両、函館水電5両、城東電気軌道4両、能勢電気軌道5両、王子電気軌道10両、飯井商会6両とし、四日市鉄道分は飯井商会売却分のうちとしている

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譲渡車両

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名古屋鉄道デセホ700形電車」の記事における「譲渡車両」の解説

詳細は「福井鉄道140形電車」および「北陸鉄道モハ3700形電車」を参照 名鉄において廃車となった700形・モ750形のうち、各務原線架線電圧昇圧伴って1964年昭和39年)に余剰廃車となった700形701705・707 - 710の6両のみが地方私鉄への譲渡対象となった。モ701・モ705福井鉄道へ、モ707 - モ710北陸鉄道それぞれ譲渡され前者モハ140形初代)141142後者モハ3700形3701 - 3704の形式称号記号番号それぞれ付与された。 福井鉄道モハ141モハ142後年同じく名鉄より譲渡されたモ900形(2代目モハ140形)に代替され、1979年昭和54年)に廃車となった北陸鉄道モハ3700形は1980年昭和55年)の同社能美線廃止によって用途失い長期間休車となったのち1986年昭和61年4月全廃となった

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KRLコミューターライン」の記事における「譲渡車両」の解説

Hibah(東京都交通局 6000形2000年72両が導入された。東京都より無償譲渡されたため贈り物意味する“Hibah”の愛称をもつ(ただし輸送費と改造費用インドネシア側が負担)、合わせてメンテナンス規格専門家日本から派遣指導した原型7編成インドネシアPT INKA運転台取り付けた4編成の計11編成在籍し編成自由度が高いことから頻繁に組換が行われている。セミステンレス車体抵抗制御2010年からは6121号車は「KL1-6121(元番号)」をつける形で現地番号付けられたが2012年に「K1 1 00 01(旧6121号車)」-「K1 1 00 49(旧6288号車)」・「K1 1 01 01(旧6151号車)」-「K1 1 01 23(旧6257号車)」とのナンバー取り付けられた。『K1 1 00 01』とは最初「K」旅客用車両次の「1」は1等車(エクセクティフ)、その次の「1」は電車表し次の二桁導入された年の西暦下二を、最後の2導入順の番号表している。2008年から2009年にかけて発生した追突事故により6252(「K1 1 01 21」)と6155(「K1 1 01 03」)が使用不可となった老朽化205系導入によって置き換え始まり2016年中に運用終了し一部編成はCikaum駅に廃車回送された。 元都営6000形電車 JR 103東日本旅客鉄道 103系2004年にケヨE20212227の4両4編成導入された。普通鋼車体抵抗制御Mc-M´-T-TcTc-M-M´-Tcが2編成ずつ、運転席通常タイプATC準備高運転台仕様がある。元は京葉車両センター所属し武蔵野線活躍していた車両で、購入価格16両で102ルピア(約1億3千200万円)、プラス日本からの輸送費と現地報道された。現地番号は「K1 1 04 01」から「K1 1 04 16」これは2004年導入された1番目 - 16番目の車両あらわしている。老朽化205系導入により2016年中に運用終了し全編成が廃車された。 元JR東日本103系電車 Seri 5000東京地下鉄 5000系)とSeri 1000東葉高速鉄道 1000系両社残っていたセミステンレス車体冷房装置取付制御回路抵抗制御から界磁添加励磁制御更新した最後グループ、8両6編成(+予備12両)が2006年から2007年にかけて導入された。譲渡関連契約もう少し早ければさらに多く車両譲渡実現したものと推定されている。この車両導入にはインドネシア運輸省鉄道総局主導進められたが、その導入過程汚職事件発覚汚職撲滅委員会によって運輸省鉄道総局長が逮捕され国庫18億9千万ルピア損害与えたとして禁固3年罰金1億ルピア判決言い渡された。 2017年6月1000形1080編成運用開始から再び10両編成化され、これに伴い運用から離脱した1090編成の2両の中間車(1094と1095)は1080編成組み込まれた。そして7月5000系67編成同様に10両編成化され、組み込まれ中間車同じく1000形1090編成中間車今度10921093)。 一方1000形06編成5000系66編成廃車となっており、Cikaum駅へ機関車牽引によって回送された。また、1000形1080編成5000系67編成組み込まれていない1000形1090編成の4台の残り車両デポック電車区保留車として留置(2022年1月23日廃車回送)、1080FはDepok電車区、5817FはDepok Baru駅の中線留置(2022年1月23日廃車回送)されている。 元東葉高速鉄道1000形と元東京メトロ5000系編成東葉高速鉄道1000形と元東京メトロ5000系編成 編成 号車1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 1080F1081 1082 1083 1084 1085 1086 1094 1095 1089 1080 5817F5817 5246 5632 5359 5127 5927 1092 1093 5251 5017 8両旧営団5000系電車 10旧営団5000系電車 10旧東高速鉄道1000系電車

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譲渡車両

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東武3000系電車」の記事における「譲渡車両」の解説

.mw-parser-output .tmulti .thumbinner{display:flex;flex-direction:column}.mw-parser-output .tmulti .trow{display:flex;flex-direction:row;clear:left;flex-wrap:wrap;width:100%;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .tmulti .tsingle{margin:1px;float:left}.mw-parser-output .tmulti .theader{clear:both;font-weight:bold;text-align:center;align-self:center;background-color:transparent;width:100%}.mw-parser-output .tmulti .thumbcaption{background-color:transparent}.mw-parser-output .tmulti .text-align-left{text-align:left}.mw-parser-output .tmulti .text-align-right{text-align:right}.mw-parser-output .tmulti .text-align-center{text-align:center}@media all and (max-width:720px){.mw-parser-output .tmulti .thumbinner{width:100%!important;box-sizing:border-box;max-width:none!important;align-items:center}.mw-parser-output .tmulti .trow{justify-content:center}.mw-parser-output .tmulti .tsingle{float:none!important;max-width:100%!important;box-sizing:border-box;align-items:center}.mw-parser-output .tmulti .trow>.thumbcaption{text-align:center}} 3050系装備したKS-33台車。(上毛電気鉄道譲渡車解体発生品) HS-266-A主電動機。KS-33への装状態。 2両編成のうち、3554・3555・3558・3559・3562 - 3564編成の計7編成14両が、前述300型(元3000系)の代替目的上毛電気鉄道譲渡され1995年平成7年4月より同社350型として順次導入された。しかし、非冷房車であることや主要機器老朽化著しかったことが災いし譲渡後間もない1999年平成11年)より700型への代替開始され、翌2000年平成12年10月までに全車廃車されて現存しない。 なお、詳細上毛電気鉄道300型電車#350型を参照されたい。

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譲渡車両

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/28 07:34 UTC 版)

国鉄63系電車」の記事における「譲渡車両」の解説

事故により廃車となった車両以下の通り私鉄譲渡されている。 西武鉄道 前述のとおり割当の2両を返却した後、1950年導入した戦災国電復旧したクハ1411形が初めての全長20 m車となり、さらにその後1953年63系事故廃車車両3両を国鉄から譲受してモハ401形モハ402クハ1421形クハ1421、クハ1422とし、1956年同一仕様の1両を自社製造した。なお、クハ1422となったモハ63470は、東武鉄道モハ63046Iとして割当られたものの、台枠横梁折損もしくは台枠垂下により車体にゆがみが生じたとされる事故詳細不明)により、製造元川崎車輌によって代車モハ63560I予定車をモハ63046IIに改番したもの国鉄には別途モハ63560IIを納入))に交換された元の破損車両修理の上国鉄納入された(モハ63470)が、別の事故により廃車され譲渡されたものである(IおよびIIは、それぞれ初代番号二代目番号を示す)。 詳細は「西武401系電車 (初代)」を参照 小田急電鉄 事故廃車となったモハ63082とモハ63168を譲受し、それぞれ台枠流用して1700形サハ1752およびサハ1751に改造している。本車1800形に次ぐ全長20 mの車両であったが、1967年特急用から通勤用に改造した際に全長を17.3 mに短縮している。 相模鉄道 事故廃車となったモハ63056を1952年10月譲受し、63系割当車と同じクハ3500形編入されクハ3504となっている。

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譲渡車両

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 13:41 UTC 版)

西武5000系電車」の記事における「譲渡車両」の解説

富山地方鉄道16010形16011編成(元西武5501編成1995年平成7年3月に5501編成クハ5501・モハ5052クハ5502が、同年11月には5507編成クハ5507・モハ5058・クハ5508が富山地方鉄道それぞれ譲渡された。前述のように本系列の台車ならびに主要機器10000系流用されるため、車体一部機器のみを譲渡するとなった譲渡後同社稲荷町車両基地(現・稲荷町テクニカルセンター)において各種改造施工され、主要機器については他社より調達した廃車発生品などを装備する。 なお、台車と主要機器流用された10000系も、2020年富山地方鉄道譲渡されたため、生き別れとなった車体足回り25年ぶりに再会することとなった詳細は「富山地方鉄道16010形電車」を参照

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/03 00:50 UTC 版)

PCCカー (マサチューセッツ湾交通局)」の記事における「譲渡車両」の解説

1956年1月31日までダラス路面電車運営していたダラス・レールウェイ&ターミナル会社Dallas Railway & Terminal Company)は、1945年にプルマン・スタンダード製のPCCカー25導入していた。これらの車両両運転台式で、車体前後乗降扉が設置され総括制御にも対応していた。車内片側ロングシート、もう片側クロスシート配置されていた。廃止後、製造から日が浅かったこれらの車両他社への売却検討された。 同時期、MTAによって運営されていたボストン路面電車ではPCCカーによる旧型車両置き換え進み1958年時点で9両が残るのみとなっていたが、これらの車両使用されていた系統には終端方向転換用のループ線存在せず片運転台式の車両置き換えるのは難しかった。そこでMTAはこれらの車両代替用として、廃止になったダラスPCCカーのうち1945年製の車両購入する事を決定した1959年最初の8両(3322 - 3329)がボストン到着し運転士訓練が行われた後、同年1月26日から営業運転開始した。これにより、最後まで残った旧型車両4月10日をもって引退した。更にループ線終端に無い系統新たに登場する事に併せ残り17両(3330 - 3346)も同年中にMTA譲受され、各地系統導入された。ボストンでは単行運転を主体とし、両運転台式の利便性発揮され一方、他車と乗降扉の位置異なる事による支障起きたため、1961年以降大半車両グリーンラインからマタパン線移籍した1964年MBTA発足後グリーンライン車両車体下部緑色に、レッドライン組み込まれマタパン線車両赤色となった譲受当初ダラスよりも積雪量多く海風による腐食起きる事を考慮しMTAはこれらの車両耐用年数15年程度見込んでいたが、実際それよりも長く活躍しグリーンラインからは1978年に、マタパン線からは1981年引退した以降事業用車両改造されたもの(3327、3343)を含めてシーショアー路面電車博物館英語版)で6両が保存され動態復元向けた検討が行われている。 製造年譲受総数軌間編成運転台備考参考1945 1959-60 25両(3322-3346) 1,435mm 単車 両運転台 全長全幅全高着席定員最大定員14,325mm47ft 2,540mm8ft 4in 3,378mm11ft 1 1/8in 49118重量最高速度電動機電動機出力車両出力17.9t39360lbs ? WH 1432HE 41kw 164kw

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譲渡車両

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/01/07 01:16 UTC 版)

武蔵野鉄道クハ5855形電車」の記事における「譲渡車両」の解説

前述通り、本形式廃車後全車とも地方私鉄へ譲渡され、うち2両については譲渡に際して電動車化改造実施された。いずれの車両譲渡先においても既に廃車となり、現役車両として運用されているものは存在しない蒲原鉄道 - クハ1233が譲渡され電動車化改造実施し同社モハ61として導入された。 三岐鉄道 - クハ1234譲渡され同社クハ200形201として導入された。 一畑電気鉄道(現・一畑電車) - クハ1322・1235 - 1238の5両が譲渡されクハ1232は電動車化改造実施し同社デハ11初代)として、クハ1235 - 1238は同社クハ100形101 - 104としてそれぞれ導入された。なお、前述通りデハ11初代)1961年昭和36年)に除籍となり西武鉄道返還された。 廃車後大半車両解体処分されたが、蒲原鉄道モハ61(旧武蔵野鉄道クハ5856)のみは同社路線全廃となった1999年平成11年10月3日まで現役車両として運用されたのち、新潟県加茂市冬鳥越スキーガーデンにおいて静態保存され、2001年平成13年4月には加茂市文化財指定された。

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