10両編成化とは? わかりやすく解説

10両編成化

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 04:41 UTC 版)

ソウル特別市地下鉄公社4000系電車 (2代)」の記事における「10両編成化」の解説

直流型の50番台一部6両編成落成したが、安山線および果川線の10両編成化に伴い1993年から456~468編成中間車増結し、10両編成化した。

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10両編成化(2次車)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 05:32 UTC 版)

東京都交通局10-300形電車」の記事における「10両編成化(2次車)」の解説

2009年時点では全編成が8両編成だったが、2010年平成22年2月22日発表され東京都交通局次期経営計画ステップアップ2010」において、2010年度平成22年度)に新宿線車両のうち4編成が10両編成化されると記載された。 その後2010年6月1日より都営新宿線都営車による10両編成列車運転するという発表があり、同日より新造中間車2両(2次車)を組み込んで10両編成となった10-300形運用開始した。これは都営新宿線輸送力増強混雑緩和目的したものである。 当初10-300形8両編成(5M3T)で製造されたが、元々10両編成化(6M4T)とすることを想定しており、その際にはM1車(末尾4の車両)とT1車(末尾3の車両)を製造することを計画していた。しかし、実際に10両編成化をするにあたっては以下の問題点があり、この計画変更することとなったパンタグラフ離線対策 10-300形では車両間をまたぐ「高圧引き通し線」がなく、単独制御のM1車(末尾5の車両においてはパンタグラフ1台で自車のみに給電をしていたが、10両化時には既存のM1 - M2ユニット同様に2台のパンタグラフからの給電が必要とされた(既存のM1 - M2ユニット主回路ジャンパー線でユニット間を給電)。 このため新製する電動車には2台のパンタグラフと自車に加えて単独制御のM1車(末尾5の車両)にも電源供給できる構造車両とした。 保守作業時の車両分割 8両編成では保守作業考慮して8両編成を4両 - 4両間において、容易に分割できる密着連結器構造としている(それ以外半永久連結器(棒連結器))。 しかし、10両編成場合には車輪転削時には5両 - 5両に分割することと定期検査入場時には4両 - 2両 - 4両に分割する必要があり、さらに10両編成化にあたり工期短縮求められており従来車両の連結器改造を必要とされていた。 このため連結器都合密着連結器使用することで5両 - 5両または6両 - 4両に分割することとなった。(6両は棒連結器を4両 - 2両に切り離す) 新製する中間車仕様 この2つ問題点解決するために計画変更して10両編成化が実施された。新たに製作する中間車はT車(末尾3の車両)とM1車(新・末尾5の車両)とされた。 新たに製作するT車(末尾3の車両)は既存のT車(末尾6の車両)に相当する付随車である(主要機器搭載)。 新たに製作するM1車(新・末尾5の車両)は自車用の1C4M1群制御VVVFインバータ装置離線対策からパンタグラフ2台を搭載している。また、隣接する単独制御のM1車(旧・末尾5の車両→4の車両改番)に高圧回路供給するジャンパー連結器装備している。 これに合わせて従来単独制御のM1車(旧・末尾5の車両)は末尾4の車両改番し、パンタグラフ主開閉器Main Switch)を撤去し新たに製作したM1車(新・末尾5の車両)からジャンパー連結器経由して制御装置電源供給する高圧回路追加改造実施した。 この10両化用に新製した中間車は、基本的に従来車両とほぼ同一仕様製造されている。ただし、ユニバーサルデザイン考慮して車内において以下の点で仕様見直し実施されている。 座席横袖仕切板を従来車両よりも大形出入口下部床敷物を目立つように明確化 ただし、床敷物は本来はアルミ材を敷いた上でゴム製の床敷物を貼り付けるのであるが、本形式のうち8両の現車ではアルミ材が敷かれておらず、鉄道車両火災対策基準満たさないことから、国土交通省より改善指示出された。 10両編成であることを示すステッカー 新製された中間車車内

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