10両への短編成化と自動併結運用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 00:48 UTC 版)
「韓国鉄道公社110000系電車」の記事における「10両への短編成化と自動併結運用」の解説
既存の100000系(KTX、KTX-Iとも)が、両端の動力車2両・動力車に隣接する電動機付き客車2両と中間付随客車16両の20両編成(L-M-16T-M-L)を組成するのに対し、本形式では両端の動力車2両と中間付随客車8両の10両編成(L-8T-L)を組成する。車両の構成は、動力車 - 優等室 - 優等室 - 特室 - スナックカー・家族室合造車 - 優等室 - 優等室 - 優等室 - 優等室 - 動力車の順である。また、先頭車前部に電空一体の自動解結装置を装備して分割併合運転に対応し、需要に応じた弾力的な運用が可能となり、全羅線、慶全線などでの運用をも考慮しているのが特徴である。 なお、4号車に設置されたスナックカーについては、利用率が低迷したため順次一般室(12席)に改造を始めたが、2017年、国土交通部より安全性を検証しなかったという理由で中断させられている。
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