モハ211形 (M)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 05:02 UTC 版)
「国鉄211系電車」の記事における「モハ211形 (M)」の解説
モハ210形とユニットを組む中間電動車で、パンタグラフと主電動機や主制御器を搭載する。この形式は0番台・2000番台が新製され、国鉄分割民営化時には全車がJR東日本に引き継がれた。民営化後もJR東日本では2000番台が製造されている。
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モハ211形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/26 06:57 UTC 版)
「栃尾鉄道ホハ20形客車」の記事における「モハ211形」の解説
1957年4月に、ホハ30(旧:ホハ21)に対して新造と同様の大改造を施す形で作られた電動車。台枠を延長する事で全長は13,600 mm、窓4つ分延長され、屋根の高さも削られた。両端に運転台を有する両運転台車両であり、前面中央には貫通扉も設けられた。制御装置には、速度制御用の回線を独自に設けスムーズな加減速を可能とした間接制御方式(HL制御方式)が栃尾鉄道改め栃尾電鉄の車両で初めて採用され、以降導入・改造される電動車の標準仕様となった。台車についても江ノ島鎌倉観光100形電車(115)で用いられていた都電D4形台車を狭軌(762 mm)への対応などの改造を施した上で導入し、駆動方式は神鋼電機が開発した垂直カルダン駆動方式が用いられた。 1960年に栃尾電鉄が近隣の公共交通事業者と合併し越後交通栃尾線になった後、1966年から本格的な運用が開始された総括制御への対応工事も検討されていたが、最後まで実現することはなく路線の大部分が廃止となった1973年に他の総括制御未対応車両と共に廃車された。
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