モハ20形
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元はデハ20形を名乗り、デハ21、22も在籍した。後にモハ20形に改称するがデハ21、22は改称を待たず除籍となる。
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モハ20形
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「新潟交通モハ10形電車」の記事における「モハ20形」の解説
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モハ20形 (20)
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1927年(昭和2年)1月、川崎造船所製の17m級半鋼製車で、豊川鉄道モハ20形 (21, 22) は同形車である。製造時はモハ2形 (2) であったが、1937年6月にモハ20形 (20) に改められた。1952年(昭和27年)に宇部線に転属、1953年(昭和28年)2月に福塩線に転属した。同年6月には国鉄車両形式称号規程の改正により、同形車の旧豊川鉄道のモハ21, 22が1600形になったのに対してモハ1700形 (1700) となった。これは、1949年(昭和24年)に機器を国鉄の標準仕様に換装し、100kW電動機を装備していたため別形式となったものである。その後、豊川分工場の入換え車として豊橋機関区に戻ったが、1965年(昭和40年)に廃車となり、伊豆箱根鉄道に譲渡されて同社のモハ35となった。
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モハ20形
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「豊川鉄道・鳳来寺鉄道・田口鉄道の電車」の記事における「モハ20形」の解説
モハ20形は、1927年(昭和2年)に増備された全鋼製車で、豊川鉄道向けに制御電動車2両、鳳来寺鉄道向けに制御電動車1両が製造されたものである。豊川鉄道1両 (21) と鳳来寺鉄道の1両(2 → 20)の2両が1927年1月川崎造船所製、豊川鉄道の1両(24 → 22)が少し遅れて1927年5月大阪鐵工所製である。当初、豊川鉄道の2両はモハ21形、鳳来寺鉄道の1両はモハ2形と称したが、1938年に両社の3両を一括してモハ20形と改め、豊川鉄道モハ24はモハ22に、鳳来寺鉄道モハ2はモハ20に改番された。 車体の形状は、当時の地方鉄道向けに多数が製造された、深い丸屋根にお椀形の通風器を装備したいわゆる「川造形」といわれるもので、車体長は17m、前面は一見非貫通のように見えるが、実は貫通扉付きの3枚窓で、側面窓配置は1D6D6D1である。座席はロングシートで、定員は120人であった。モハ10形に引き続いてイギリスのイングリッシュ・エレクトリック系電装品を使用し、電動機はDK-36 (70.84kW) を4個装備、歯車比は19:61である。 戦時買収直前の1943年(昭和18年)21が田口鉄道籍デキ53牽引する貨物列車と江島駅付近にて正面衝突し、死傷者を出した。 買収後も豊橋機関区にあって飯田線で使用されたが、1950年(昭和25年)に21・22の2両が更新修繕を受けて前位側運転台側面にのみ乗務員扉を設置した。20は1949年11月に走行機器を国鉄制式品に標準化され、台車をDT10形、電動機を出力100kWの標準品 (MT7A) に、制御器も国鉄形に交換した。その後、1951年12月に21・22、1952年2月に20が宇部電車区に転属して宇部線に転用されたが、さらに1953年(昭和28年)2月から3月にかけて府中町電車区に転属して福塩線用となった。 1953年6月に施行された車両形式称号規程改正では、旧豊川鉄道の2両がモハ1600形(1600・1601)に、旧鳳来寺鉄道の1両がモハ1700形 (1700) に改められている。1955年(昭和30年)12月には富山機関区城川原支区に転属して富山港線用となり、1600・1601は1957年(昭和32年)3月に廃車後、1601は上信電鉄に譲渡、1700は再び豊橋機関区に転属し豊川分工場の入換用として同工場の廃止まで使用され、1964年(昭和39年)9月に廃車、伊豆箱根鉄道に譲渡された。その間1959年(昭和34年)6月には車両形式称号規程改正によりクモハ1700形と改められている。
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