国鉄モハ20形電車とは? わかりやすく解説

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国鉄モハ20形電車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/26 08:45 UTC 版)

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モハ20形は、かつて日本国有鉄道(国鉄)に在籍した電車である。車両形式称号規程改正により、国有鉄道の制式形式を与えられたものは3種が存在するが、豊川鉄道、鳳来寺鉄道を戦時買収し、国有化後も私鉄時代の形式番号のまま使用したものが存在する。

  • 初代・モハ20形 - 1937年(昭和12年)に買収、国有化された信濃鉄道の買収車。1953年(昭和28年)6月1日に施行された車両形式称号規程改正後は、モハ1100形と改称された。詳細は、信濃鉄道の電車を参照。
  • 2代目・モハ20形 - 1958年(昭和33年)に製造された、国鉄初の特急電車「こだま形」の電動車。1959年(昭和34年)6月の車両形式称号規程改正にともない、モハ151形に改称された。詳細は、国鉄151系・161系・181系電車#20系→151系を参照。
  • 3代目・クモハ20形 - 1959年12月に実施された形式整理により、旧南海鉄道(阪和電気鉄道)買収車に、国鉄制式形式を与えたもの。詳細は阪和電気鉄道の車両を参照。
  • 豊川鉄道・鳳来寺鉄道買収車 - 1943年8月1日付けで国有化された半鋼製車。両社が系列会社であることから、いずれのモハ20形も同形である。1953年の改番では、モハ1600形モハ1700形となった。詳細は豊川鉄道・鳳来寺鉄道・田口鉄道の電車を参照。



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